何かと重宝するけど、ホントに使えるのってどれ?

出典:Instagram by@soto_japan_official
ソロキャンプやデイキャンプに、サッと使えて何かと重宝する「軽量ミニテーブル」。けれど、お手頃価格のものも多いだけに、とりあえず買ったヤツをずっと使っている人も多いのでは?
そこで今回は、価格・携行性・組み立てやすさ・使い勝手にフォーカスしつつ徹底リサーチ。
しかも、1,000円以下で買えるダイソーから人気ブランドの新作まで、幅広くピックアップ。シンプル構造だけど「持っておくと絶対使える」アイテム6選をご紹介します!
軽量ミニテーブル最前線!使える5選
1|ダイソー「アウトドアミニテーブル」

撮影:RYUCAMP
まずは本記事最安値、770円(税込)という破格のダイソー「アウトドアミニテーブル」をご紹介!
展開時は幅30.6×奥行き24.5×高さ7.8cmと、天板がちょうどA4サイズのミニテーブルです。
収納サイズ・重さ

撮影:RYUCAMP
そして気になる収納サイズは、ちょうどパタンと半分に折り畳めて、幅30.6×奥行き11.3×厚み2cmとコンパクト。重さも約444g(実測値)となかなかの軽さです。
組み立て方

撮影:RYUCAMP
そして、組み立て方も超カンタン! 天板をパカっと開いて裏側の脚を立てるだけ。
ただし、この開いた脚をロックする機構はないので、持ち上げて移動するときなどは注意が必要です。
使い勝手の良さ


撮影:RYUCAMP
この手の軽量テーブルに多いA4サイズ天板は、シングルバーナーやメスティン、クッカーなどが無理なく置ける必要十分なサイズ感。
耐荷重は3kgと、あまり重いものは置けないものの、ワットノット「ワンタッチバケット」がジャストフィットするなど、ちょっとしたスタンド代わりにも便利です。
また、スチール製ながら、加熱した調理器具などの直置きはNGですが、770円という価格を考えると、十分すぎる実用性と携行性を両立した逸品と言えますね。
ダイソー「アウトドアミニテーブル」の詳細はこちら
2|Qualz「ライトパネルテーブル2」

出典:Qualz
お次は「WILD-1」のオリジナルブランドQualz(クオルツ)の新作「ライトパネルテーブル2」をご紹介!
旧作「ライトテーブルパネル2」から天板を肉抜きして軽量化しつつも、2,739円(税込)という本記事中2番目の低価格を実現した意欲作です。
展開サイズは幅25.5×奥行36×高さ11cmと、天板はA4サイズで旧作とほぼ同じ。
収納サイズ・重さ

出典:Instagram by@qualz.2016*画像は旧モデル(幅35.5×奥行13.5×厚み3cm)
収納サイズは幅39×奥行13.5×厚み4cmと、やはり半分にパタンと折り畳めるタイプ。携行時に便利な収納袋も付属しています。
そしてアルミ製天板の肉抜きにより重さは約420gと、旧作から50gもの軽量化を実現。
組み立て方


出典:Qualz
組み立て方もシンプル。天板を開いたら、脚パーツを裏側のスリットへグッと入れ込むだけ。しっかりロックされる構造なので、展開したままの移動も安心です。
使い勝手の良さ

出典:Instagram by@qualz.2016*画像は旧モデル(幅25×奥行35×高さ11cm)
画像は旧モデルですが、新作は幅5mm・奥行き1cmプラスとほぼ同じで、やはりシングルバーナーにクッカーやシェラカップなど置ける実用的なサイズ感。
しかも、このコンパクトさながら耐荷重はしっかりと10kg。サイズが合えばクーラーボックスなど、底面を汚したくないギアの置き場にも使えて重宝しそうです。
ブラック天板に優美な曲線の脚パーツなどデザイン性も高く、見た目にこだわりたい人にもオススメ。
3|ネイチャーハイク「折り畳みテーブル」

出典:Amazon
続いても、天板の肉抜きにより軽量化されたタイプの、ネイチャーハイク「キャンプテーブル」です。価格は本記事中3番目の3,290円(税込)となかなかのコスパ。
展開時は幅31×奥行き21×高さ10.3cm、天板はほぼA4サイズです。
収納サイズ・重さ

出典:Amazon
収納時はやはり半分に折り畳める設計で、幅31×奥行き10.8×厚み1.7cmと、本記事中2番目の薄さがポイント。
そして重さも、本記事中2番目に軽い300gを実現。バックパックのポケットや隙間にもサッと差し込め、携行を躊躇させないテーブルです。
組み立て方

出典:Amazon
そしてちょっと個性的なのが脚パーツの構造。天板を開いたら脚パーツをX字状に展開、天板裏側の4つのスリットにカチッと嵌め込みます。
使い勝手の良さ


出典:Amazon
そしてX字構造に加え、中心部をボルト支柱支えることで、本記事中最大の30kgもの耐荷重をマーク。コンディションの悪い地面に置いたときのガタ付きも軽減しています。
さらに注目なのが、天板の耐熱性を公式に謳っているところ。鉄製の重めなスキレットなども安心して置けますね。フチ付きで、上に置いた物が落下しにくいのも◎
軽い・薄い・強いに加え、コスパの高さも求めたい人にはイチオシのアイテムです。
ネイチャーハイク 折り畳みテーブル
| 使用サイズ | 31×21×0.3cm |
|---|---|
| 収納サイズ | 31×10.8×1.7cm |
| 重量 | 約300g |
| 耐荷重 | 約30kg |
| 材質 | 5052アルミ、304ステンレス |
4|SOTO「フィールドカイト」

出典:Instagram by@soto_japan_official
ベストセラーミニテーブルの代名詞的存在、SOTO「フィールドホッパー」のUL版として登場したのがこちら。新作の「フィールドカイト」です。
展開時は約幅30.5×奥行19×高さ7.5cm。天板はA4サイズで、大きさ的には「フィールドホッパー」とほぼ変わらず。
注目なのが「フィールドホッパー」が7,150円(税込)だったのが、今作は4,895円(税込)とかなりリーズナブルになった点です。
収納サイズ・重さ

撮影:編集部

出典:SOTO
そして収納サイズは約幅30.55×奥行 9.7×厚み1.4cmと、旧作より5mm減って本記事中最薄。
さらにスゴイのが重さ! 旧作から115gもの減量を遂げ、本記事中最軽量の約280gへと進化しており、UL派にはめちゃめちゃうれしいポイントですね。
組み立て方

出典:SOTO
展開は、天板を開いたら、左右の脚を天板裏のスリットへカチッとはめ込む構造に。
「フィールドホッパー」は天板を開くだけで脚パーツが自動的に立ち上がるワンアクションだったので、この辺のギミックが価格に反映されているのかもしれませんね。
使い勝手の良さ

出典:Instagram by@soto_japan_official

撮影:編集部
そして、かなり軽量化しつつも旧作と同じ3kgの耐荷重はキープ。アルミ製天板の耐久性も継承しており、加熱したクッカーなども置けるのがさすがです。
収納袋が高耐久・耐水のタイベック製にアップデートされたのも地味にうれしいポイント。
最軽量・最薄で、とにかくULを極めたい人は要チェックのミニテーブルです。
SOTO フィールドカイト
| 使用サイズ | 約幅305×奥行190×高さ75mm |
|---|---|
| 収納サイズ | 約幅305×奥行97×高さ 14mm |
| 重量 | 約280g |
| 耐荷重 | 3kg |
| 材質 | 天板:アルミ スタンド:ステンレス 専用収納ケース:タイベック |
5|キャプテンスタッグ
「A4 アルミポップアップテーブル」

撮影:TOMOKO YAMADA
最後は、ミニテーブルのアイコンとも言える「アルミロールテーブル」を輩出した、キャプテンスタッグの新作をご紹介します!
こちらの「A4 アルミポップアップテーブル」は、5,500円(税込)と本記事中では最高値。
展開時は幅30.5×奥行21×高さ12.5cm、天板はその名の通りA4サイズで、「アルミロールテーブル」シリーズでは「ナノ」サイズに匹敵します。
重さ・収納サイズ

撮影:TOMOKO YAMADA
天板はロールタイプではなく、半分に折り畳める構造に。収納時は幅31×奥行11×厚さ3cmとコンパクトで、携行時に便利な収納袋付きです。
天板も脚も全体に剛性を高めた作りのため、本記事中では最も重い510gとなっています。
組み立て方


撮影:TOMOKO YAMADA
そして最も特徴的なのが展開時のギミック。パカっと天板を開くだけで脚パーツも自動的に立ち上げるワンアクションなんです!
本記事中では最も組み立てがラクなテーブルと言えますね。使用頻度に差が出てくる部分です。
使い勝手の良さ


撮影:TOMOKO YAMADA
そして天板も分厚く、脚パーツもほぼパネル状の”面”で支えるタイプとなっており、かなり剛性と安定感の高い作りなのも特徴的です。
そのため本記事中では、クオルツ「ライトパネルテーブル2」と同率2位の耐荷重10kgを実現。クーラーボックスなども不安なく置けるので、何かと重宝しそう。
とにかくラクにササっと出せて、タフにガンガン使えるテーブルが欲しい人にぜひ!
キャプテンスタッグ A4 アルミポップアップテーブル
| 使用サイズ | 幅305×奥行210×高さ125mm |
|---|---|
| 収納サイズ | 幅310×奥行110×厚さ30mm |
| 重量 | 510g |
| 耐荷重 | 10kg(均等) |
| 材質 | 甲板・脚部:アルミニウム合金(表面加工=アルマイト) |
最前線の軽量ミニテーブルで、キャンプをアップデート!

出典:Instagram by@soto_japan_official
最前線の軽量ミニテーブル5選、いかがでしたか? 今回は価格・携行性・組み立てのラクさ・使い勝手の4ポイントにフォーカスしつつご紹介してみました。
あなたもぜひ、自分のスタイルにマッチする1台を見つけて、キャンプをアップデートしてみませんか?
