【頭イイ】撤収作業の地味なイライラ、ある物を変えたら一瞬でストレス0に！もう手放せないね

ふぅ…このペグ全部キレイにしないとだ…

キャンプの撤収時、ペグの片付けで少しやっかいなのが、ペグの溝に付いてしまう土や泥の汚れ。

チェックアウト時間が迫る中洗って拭くのも手間がかかるし、かといってそのまま収納袋に突っ込むと中が泥だらけに。さらには錆の原因になる……なんてのも気になりますよね。

ニーモのペグ「スイープステーク」が神！そのギミックとは？

そんな、やっかいなペグの汚れをスイ～っと改善してくれるのが、このニーモの「スイープステーク」というペグ。

テントのペグをこれに入れ替えたら、撤収時のペグの汚れ除去が劇的にラクになり、圧倒的な時短に繋がったので、これは全力で皆さんにオススメしたい！

というわけで、実際のソロキャンプで通常の純正テントペグと比較しながら、スイープステークのどこが神ワザなのかをご紹介していきます。

「スイープステーク」はこんなペグ

こちらがニーモの「スイープステーク」。6本セットになります。

サイズ感は、長さ17.5cmで重さは1本約20g。ペグ本体とは水色のロープで繋がれています。

「スイーパー」を動かして、ペグの泥をこそげ落とす！

スイープステーク（下）には、通常のペグ（上）にはあまり見かけない樹脂製の青白いパーツが付いているのですが、これこそが「神ワザ」の源！　

ペグを抜いたら、ペグ本体にはまっているスイーパーを動かし、ゴッテリ付いた泥を落とすことができるというワケなんです！

しかもスイーパーはロープで本体に固定されているので、抜け落ちることはありません。このホスピタリティ溢れる仕様、さすがのニーモ製品です。

さあ、それでは実際のキャンプで使ってみた模様を見てみましょう！

芝土のキャンプ場でテント設営

キャンプサイトの地面はクローバーと芝生

ところどころにクローバーが植えられた美しい芝生のキャンプ場で、地面はやや柔らかめ。しっかりとペグが刺さります。

愛用のテントは、ニーモの「ダガーストーム 2P」。軽量コンパクトな山岳用ドームテントです。

スイープステークと純正ペグを半々で使用してみた

ガイロープを含めて、ペグの必要本数は12本。使い勝手を比較するため、テントペグの半分はスイープステークに置き換え、残りはテント付属の純正ペグを使用しました。

2種のペグでテント設営開始！

テントの左半分はスイープステーク、右側は純正ペグを使って立てていきます。

Y字型のペグはしっかりと刺さっていく感じです。

純正ペグは、スイープステークとほぼ同じ形状、長さも17.5cmです。ここまでで両者に使用感の差異は特に感じられませんでしたが、ロープを引っ掛けるあたりから徐々に違いが！

スイープステークのディテールをチェック

どの角度でもガイロープが掛けられる

スイープステークには純正ペグのようなロープを引っ掛ける切り欠きはありませんが、その代わりスイーパーの下にロープを掛けるようになっています。

円形だから360度使えて、向きを気にせずペグ打ちが可能。これはラクチンでした！

スイーパーは蓄光仕様で小技が効いてる

スイーパーには蓄光素材が使われていて、暗くなるとほんのり発光します。ペグの位置がどこにあるのか分かりやすいので、暗がりで引っかかりにくいですね。

この日はあいにくの小雨模様、光っているのは暗くなってから1時間ちょいでしたが、天候がよく陽が十分に照っていれば、もう少し長い間光ってくれることと思います。

また、付属の水色のロープにも反射素材が織り込まれています。ライトを当てるとキラリと光を反射し、夜間スイーパーの光が途絶えた後でも、足元の安全を確保してくれます。