記事中画像撮影:筆者
15年以上、年がら年中使ってるモンベルの名品

筆者には、かれこれ15年ほどヘビロテしているモンベル製品があります。それがこちら、ソフトタイプの「クーラーボックス4.0L」!
購入のきっかけは、テント泊登山用のクーラーボックスとして……でしたが、いま現在はキャンプで使ったり、日々の買い出しに持ち出したり。
ふと思い返してみると雑に扱っているにも関わらず、全然へたってもいないし、破れ・ほつれなんかも皆無なんですよ! さすがに汚れてはいるんですが(自分が悪い)、使用にはなんら問題なし。
とにかく、使い勝手がいい!

しかもこの絶妙な大きさが使い勝手よく、大型クーラーのインクーラーにも使えるし、お弁当の保冷バッグにもぴったりで。筆者は年がら年中、使ってます。
そのカンペキとも言えるソフトクーラーが3,300円。モンベルの隠れ名品だと思うのです。
使用歴15年の惚れポイント5つ
1|持ち歩きしやすいサイズ感である

愛用しているのは4.0Lモデル(他2.5Lのサイズ展開もあり)
大きさは、高さ13cm×幅21cm×奥行き15cm。バッグに入れての持ち歩きにも困らないサイズ感です。
収納目安は、350mL缶なら6本。500mLペットボトルだと4本とのこと。

ただ最近は600mLペットボトルも増えていますよね。試しに入れてみたら、3本までなら収まりました(ペットボトルの形にもよるかもしれません)。
筆者はドリンク用というより、キャンプでは鮮度保持のため肉・魚・乳製品などを入れていることが多いです!
2|パッキングがしやすい

じつはこの形にも便利なポイントが。それは、パッキング時にデッドスペースが生まれにくいボックス型であること。この形が限られたスペースを無駄なく使えるんですよね。
筆者はこのスマートなシルエットに惚れて購入。バックパックにも収納しやすいので、買った当時は登山でヘビロテしていました。
荷物を背負って移動する徒歩キャンパーさんにもおすすめです。
3|素材もしっかりしてる

表地は、210デニールのダブルリップストップナイロンを使用。これは、頑丈さが求められる登山用バックパックの底にも使われるタフな素材です。

内側はアルミラミネートフィルム。さらにPEスポンジが内蔵されているので、保冷力アップのポイントに。

おおよその厚みは0.5cmといったところでしょうか。薄っぺらくなく、肉厚です。

しかも、ちゃんとファスナー部分から冷気が逃げない構造になっているんですよ。
保冷力は後ほど検証してみましょう。
4|メッシュポケットが便利

ふた裏にはファスナー付きのメッシュポケットがあるので、筆者は調味料やナイフ、ゴミ袋なんかを入れておいたり……

ときには保冷剤を入れることで、冷気が上から下にいくので、効率よく冷やせます!
5|見た目より全然かるっ

重さは筆者実測で127g。350缶6本詰められる容量があるのに、スマホとほぼ同じ重さって考えると軽いと思いません?
しかも、YKKの丈夫なファスナー付きなんです。

15年使っても壊れたことは一度もありませんし、動きも滑らか。しかもしかも……

小さなループが両サイドに付いていて、ここをつまむことでクーラーが引っ張られずスムーズに開閉できるんですよ!
小型のソフトクーラーって比較的安価な反面、チープな引き手が使われていたり、作りもシンプルだったりするんですが、細部までしっかりこだわっているな〜と感じます。
モンベル製品はこういう些細な配慮がグッときちゃうんですよね。

