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タープポールは別で用意したほうがいい理由

タープにもともと付属しているポールは、あくまでおまけ程度のものが多く、強度や安定感に欠けることがあります。風が強い日や大型タープを張る際には、付属ポールだとしなったり倒れたりして、思うように設営できないことも少なくありません。
別でしっかりしたポールを用意しておけば、耐久性や安定感が格段にアップ。タープの張り方のバリエーションも広がり、強風や雨の日でも安心してキャンプを楽しめます。長さを調整できるタイプを選べば、サイトや状況に合わせた設営が可能です。
メインポールは柱、サブポールはアレンジ用

タープポールは役割によって「メインポール」と「サブポール」に分けられることがあります。メインポールはタープの中心を支える柱の役割を持ち、太くて強度のあるタイプが一般的です。
一方、サブポールはタープの端を持ち上げたり、日陰スペースを広げたりするために使う補助的なポールで、メインポールより細めに作られています。
メインポールをしっかりしたものにすることで安定感が増し、サブポールを組み合わせることで自在なアレンジが可能になります。
タープポールの選び方3つのポイント

タープポールは、種類や品質によって強度や使い勝手が大きく変わります。特に風が強い日や大型タープを使う場合、ポール選びを間違えると安定感が損なわれることも。ここでは、タープポールを選ぶ際に押さえておきたい3つのポイントを紹介します。
①タイプ:メインは連結式、サブは伸縮式がおすすめ
| タイプ | 連結式 (ショックコード/プッシュボタン) ![]() | 伸縮式![]() |
| 特徴 | 数本のポールを組み合わせて固定。強度が高く、大型タープにも対応。ショックコード入りは組み立てやすい。 | 長さを無段階または段階的に調整可能。軽量で持ち運びやすいが、強度はやや低め。 |
| 向いている人 | メインポールをしっかり立てたい人、風の強い環境で使う人 | サブポールで高さや角度を細かく調整したい人、荷物を軽くしたい人 |
メインポールはタープ全体を支える柱となるため、強度が高く安定感のある連結式が安心です。
一方でサブポールは風通しや日陰の角度を調整する役割が大きく、手軽に高さを変えられる伸縮式が便利。メインとサブで使い分けることで、設営のしやすさと安定感を両立できます。
②長さ:直径20mm以上、長さ240cm以上が目安

メインのタープポールは、強度と使いやすさを考慮して「直径20mm以上・長さ240cm前後」を基準に選ぶのが安心です。特にメインポールはタープ全体を支えるため、直径が細いものだと風や雨でしなりやすく、安定感に欠けることがあります。
また、長さの目安は自分の身長+約100cm程度が快適と言われています。例えば身長170cmの人なら、240〜250cm程度のポールがちょうど良い高さです。
ロースタイルキャンプであれば、180〜220cm程度のやや低めのポールを使うと、日差しを遮りながらもタープ下が狭くなりすぎず快適に過ごせます。
サブポールは張り出しやサイドウォールを作る用途が多いため、メインより短めでも問題ありませんが、長さ調整ができる伸縮式を選ぶと使い勝手が良くなります。
③素材:大型タープはスチールがおすすめ
タープポールは素材によって強度や重量、価格が大きく変わります。すべて同じ素材で揃える必要はなく、メインポールは安定感重視、サブポールは軽量性重視など、役割に応じて素材を使い分けることで快適さがアップします。
| 特徴 | 向いている用途・人 | |
スチール![]() | 丈夫で安価。重量はあるが風に強く大型タープでも安心。雨後は錆びやすいので要メンテナンス。 | ファミリーキャンプ、大型タープのメインポールに最適 |
アルミ![]() | 軽量で持ち運びやすく錆びにくい。強度はスチールより劣るが、バランスが良い。 | ソロやデュオキャンプ、徒歩キャンプのメイン・サブ両用 |
カーボン![]() | 最軽量で耐久性も高く錆びにくい。柔軟性が低く折れやすい場合があり高価。 | バックパックキャンプやツーリング、軽量装備派向け |
ウッド![]() | ナチュラルな雰囲気が魅力。弾力性があり丈夫だが重く、水分で変形することもある。 ウッド調の柄をあしらったモデルもあり | 雰囲気重視のキャンプ、見た目を大切にしたい人向け |
大型タープを支えるメインポールにはスチール製や太めのアルミ製を選ぶと安定感が抜群です。一方で、サブポールは補助的に使うことが多いため、軽量なアルミやカーボン製を採用すれば持ち運びが楽になり、設営の自由度も増します。
また、モデルによってはアルミ素材でウッド調の柄をあしらったポールも販売されています。見た目の雰囲気を重視しつつ軽量性を確保したい場合には、こうしたデザイン性の高いモデルを選ぶのもおすすめです。
タープポールおすすめ16選

タープをしっかり支えるには、設営スタイルやタープの大きさに合ったポール選びが重要です。ここでは、タープの柱となるメインポールと、張り方の幅を広げるためのサブポールに分けておすすめモデルを紹介します。
安定感を重視した頑丈なタイプから、持ち運びやすい軽量モデルまで幅広くピックアップしたので、用途やスタイルに合わせて選んでみてください。
タープの柱!メインポールのおすすめ8選
DOD ハイパームテキポール
| 長さ(cm) | 264 |
|---|---|
| 直径(cm) | 3.5 |
| 素材 | アルミ合金 |
| 重量(kg) | 1.4 |
| カラー | ブラック、ウッド |
| セット内容 | 先端ポール×1、中継ぎポール×2、土台ポール×1、キャリーバッグ×1 |
極太&頑丈設計で、ビッグタープを安心して支える頼れる大黒柱的ポール
DOD「ハイパームテキポール」は、直径約3.5cmの極太ポールで、大型タープのメインポールとして設計されたタフな仕様。薄く折れにくい安心感があり、荷重のかかる設営に最適です。

高さはポール本数の連結で約65cm刻みに調節可能、最大で約264cmまで伸ばせます。先端はローレット&曲げ加工でロープの滑り落ちを防ぎ、ネジ式の先端部により中心からの張りにも対応。キャリーバッグ付きで持ち運びも考えられた設計です。
おすすめポイント
●直径35mmの極太アルミ製で、通常ポールより約1.3倍剛性が高い
●最大約264cmまで伸縮可能、高さ調整の自由度も抜群
●ネジ式着脱先端&滑り止め加工で他用途にも柔軟に対応
スノーピーク ウッドポール280CM
| 長さ(cm) | 280 |
|---|---|
| 直径(cm) | 3.6 |
| 素材 | アルミ合金 |
| 重量(kg) | 1.8 |
| カラー | ウッド |
| セット内容 | 先端ポール×1、中継ぎポール×2、土台ポール×1 |
天然の風合いとタフさを兼ね備える、心地よい存在感を放つタープポール
スノーピーク「ウッドポール 280cm」は、ポール本体にアルミ芯を持ち、外装に竹集成材を施したハイブリッド設計。木調の見た目ながら剛性と耐久性を両立し、ナチュラルかつしっかりした存在感が特徴です。

280cmで大型タープやシェルターの支柱として最適。脚を分割して収納もコンパクトにでき、ギア感のあるアウトドアスタイルにもマッチします。
おすすめポイント
●竹集成材の竹外装+アルミ芯で見た目と強度を両立
●280cm、真ん中まで伸ばせばデュオ〜グループ向け高さになる
●4本継で分解でき、収納・移動も扱いやすい
DOD ビッグタープポール
| 長さ(cm) | 254 |
|---|---|
| 直径(cm) | 2.8 |
| 素材 | アルミ合金 |
| 重量(kg) | 1 |
| カラー | ウッド、レッド、シルバー、ブラック |
| セット内容 | 先端ポール×1、中継ぎポール×3、土台ポール×1、キャリーバッグ×1 |
大型タープを安心して張れる、頑丈さと扱いやすさを兼ね備えた定番ポール
DOD「ビッグタープポール」は、2.8cmのアルミ合金製で、大型タープをしっかり支えるために設計された頑丈なポールです。最大250cmまで高さを調整でき、タープの種類や設営スタイルに合わせて柔軟に対応可能。

分割式のため持ち運びや収納もコンパクトで、ソロからファミリーまで幅広く使えます。
おすすめポイント
●直径2.8cmの極太アルミ製で、強度と軽さを両立
●最大250cmまで調整可能で、さまざまなタープに対応
●分割式でコンパクト収納、持ち運びやすい設計
フィールドア スチールテントポール 240
| 長さ(cm) | 246 |
|---|---|
| 直径(cm) | 2.5 |
| 素材 | スチール |
| 重量(kg) | 3.2 |
| カラー | ブラック |
| セット内容 | 先端ポール×2、中継ぎポール×2、土台ポール×2 |
25mm径スチールの2本セットで、風の強いサイトでも抜群の安定感を発揮
フィールドア「スチールテントポール 240」は、直径2.5cmの極太スチールを採用した、タープやシェルターをしっかり支える2本組のメインポールセットです。高さは240cmで、ファミリーやグループキャンプ用の大型タープにも対応できる十分なサイズ感。ショックコード式で4本のパーツを繋げるだけなので、設営も撤収もスムーズです。

頑丈なスチール製なので強風時も安定感があり、長期間の使用にも耐えるタフさが魅力です。2本入りセットのため、メインポールとしての使用はもちろん、レイアウトの幅を広げたタープアレンジにも対応できます。
おすすめポイント
●直径25mmのスチール製で強風下でもしっかり支える安定設計
●高さ240cmで大型タープやシェルターにも対応
●2本セット&ショックコード式で使い勝手と収納性に優れる
フィールドア 伸縮式アルミテントポール 250
| 長さ(cm) | 85.5~255.5 |
|---|---|
| 直径(cm) | 3.2 |
| 素材 | アルミ合金 |
| 重量(kg) | 1.2 |
| カラー | レッド、ブラック |
| セット内容 | ポール×2、キャリーバッグ×1 |
回して固定するだけの簡単調整、高さ250cmまで対応。軽さと強さのバランスが良い
フィールドア「伸縮式アルミテントポール 250」は、最大直径3.2cmの太さと、最大250cmまで調整可能な4継スライド式構造が特長の2本セットのタープポールです。伸縮と固定はポールを回すだけで完了する無段階調整方式で、設営中の高さ調整や撤収時の収納にもストレスなく対応。

収納時は最短約80cmにまとまり、重量は2本合計で約1.2kgと軽量ながら剛性もしっかり確保。ポリコットンタープなど重みのある素材にも安心して使用できます。
おすすめポイント
●最大直径3.2cmで重めのタープもしっかり支える安定設計
●長さは79~250cmを調整可能、設営バリエーションに対応
●収納時は最短約80cmでコンパクト、重量は2本で約1.2kg
フィールドア カーボンテントポール240
| 長さ(cm) | 245 |
|---|---|
| 直径(cm) | 2.8 |
| 素材 | 3Kカーボン |
| 重量(kg) | 0.5 |
| カラー | ブラック |
| セット内容 | 先端ポール×1、中継ぎポール×2、土台ポール×1 |
3Kカーボン×28mm径で軽いのにしっかり支える
フィールドア「カーボンテントポール 240」は、直径2.8cmとしっかりした太さを持ちながら、1本0.5kgと非常に軽量なカーボン製ポールです。4本連結で最大240cmまで伸ばせる仕様で、タープのメインポールやサブポールのどちらにも柔軟に対応。

プッシュピン式の固定で、高さ調整は手早く安心。素材には3Kカーボンを使用し、強さと軽さのバランスに優れています。登山やULスタイルのキャンプでも、頼れるタープポールですです。
おすすめポイント
●直径2.8cmでタープを安定支える強度確保
●軽量1本0.5kgでパック重量に響きにくい
●プッシュピン式連結で120/180/240cmの高さ調整可能
Soomloom テントポール アルミ製テントポール 2本セット 直径33mm 高さ120-280cm
| 長さ(cm) | 120~280 |
|---|---|
| 直径(cm) | 3.3 |
| 素材 | アルミ合金 |
| 重量(kg) | 1.29 |
| カラー | ブラック、レッド、グレー |
| セット内容 | 先端ポール×2、中継ぎポール×4、土台ポール×2、キャリーバッグ×1 |
大型タープをしっかり支える安定感が魅力。太さと高さ調整の自由度で頼れるポール
Soomloom「アルミ製テントポール 33mm 2本セット」は、直径33mmの極太仕様で大型タープやシェルターにも安心して使えるアルミ製ポールです。高さは120〜280cmまで24段階で調整可能。

プッシュピン式で素早く組み立てられ、しっかり固定できるため、風が強い日でも安定した張りを実現します。収納時は約74cmまでコンパクトになり、車載や持ち運びもスムーズです。
おすすめポイント
●直径3.3cmの極太仕様で大型タープにも対応
● 120〜280cmの幅広い高さ調整が可能
● プッシュピン式で簡単設営、収納もコンパクト
ロゴス プッシュアップポール 250cm
| 長さ(cm) | 105~250 |
|---|---|
| 直径(cm) | - |
| 素材 | アルミ合金 |
| 重量(kg) | 0.67 |
| カラー | シルバー |
| セット内容 | ポール×1 |
しっかり調整できて手早く固定。自分に合ったタープ高さを簡単に作れる調整自由度の高いタープポール
ロゴス「プッシュアップポール 250cm」は、長さ調整が105〜250cmの範囲で34段階可能なスライド式タープポール。プッシュピン方式でひと押しするだけで高さが固定でき、細かな調整を手早く行えます。

パーツをねじって位置ずらせば伸ばしやすく、扱いも安心。重量は本体で0.67kg。収納時は約103cmまで縮められるため、車への積載にも便利です。
おすすめポイント
●長さ105~250cmを34段階で調整でき柔軟にアレンジできる
●プッシュピン方式で選んだ高さをしっかり保持できる
●約0.67kgの適度な重さで安定性◎、収納時は103cmに短縮
アレンジ向け!サブポールのおすすめ8選
DOD テント・タープポール
| 長さ(cm) | 170 |
|---|---|
| 直径(cm) | 1.5 |
| 素材 | スチール |
| 重量(kg) | |
| カラー | |
| セット内容 |
タープの前室や張り出しを支えるのにちょうどいいサイズ感。軽くて設営の自由度を広げてくれるサブポール
DOD「テント・タープポール」は、サブポールとしての使い勝手に優れたアルミ製ポールです。直径1.9cmのスリム設計で、軽さと扱いやすさを両立。

6本の節を組み合わせて最大180cmまで調整できるため、タープの前室部分の立ち上げや、シェルターの張り出しにちょうど良い高さを作れます。分割式で収納時はコンパクトになり、持ち運びも楽々です。
おすすめポイント
●直径1.9cmで軽く、サブポールに最適なサイズ感
●最大180cmまで組み合わせ調整可能
●分割式で収納性が高く、車載や持ち運びに便利
スノーピーク ウッドポール120CM
| 長さ(cm) | 120 |
|---|---|
| 直径(cm) | 3.6 |
| 素材 | アルミ合金 |
| 重量(kg) | 0.8 |
| カラー | 木調 |
| セット内容 | 先端ポール×1、土台ポール×1 |
木の風合いを活かしつつ軽量で丈夫。サブポールとして実用性とデザイン性を両立
スノーピーク「ウッドポール 120cm」は、竹集成材をまとった木調のアルミ製ポールです。直径約3.6cmのしっかりした太さを持ちながら、1本0.8kgで扱いやすいのが特長。

全長120cmでタープやシェルターのサブポールに最適です。2本継ぎ構造で分解でき、コンパクトに収納可能。木の温もりとアルミの強度を両立した使い勝手の良いタープポールです。
おすすめポイント
●竹ラミネート仕上げでナチュラルな見た目
●アルミ芯構造で軽くて丈夫
●120cmでタープの張り出しやサイドポールにぴったり
DOD コンパクトタープポール
| 長さ(cm) | 203 |
|---|---|
| 直径(cm) | 1.9 |
| 素材 | アルミ合金 |
| 重量(kg) | 1 |
| カラー | ブラック |
| セット内容 | 先端ポール×2本、中継ぎポール×8本、土台ポール×2本、キャリーバッグ×1 |
軽量キャンプでかさばらないサブポール。コンパクトかつ丈夫で、タープの張り出しにちょうどいい
DOD「コンパクトタープポール」は、収納時わずか約40cmと持ち運びやすいサイズながら、直径1.9cmでしっかりした強度を備えた2本セットのアルミポールです。

ショックコード連結式で71〜203cmまで段階調整でき、小型タープのサブポールや、ソロ・ツーリングキャンプの張り出し支柱にぴったり。コンパクトさと耐久性を両立した実用性の高いポールです。
おすすめポイント
●収納時40cmでリュックやバイク積載に最適
●直径1.9cmの頑丈なアルミポールで安心感あり
●71〜203cmまで長さ調整でき、多彩な設営に対応
フィールドア 伸縮式アルミテントポール 230
| 長さ(cm) | 94.5~235.5 |
|---|---|
| 直径(cm) | 2.8 |
| 素材 | アルミ合金 |
| 重量(kg) | 1 |
| カラー | レッド、ブラック、シルバー |
| セット内容 | ポール×2 |
しっかり支えつつ高さを自在に調整できる一本。車でのキャンプにも扱いやすいサイズ感が魅力
フィールドア「伸縮式アルミテントポール 230」は、伸縮式&スライド操作で高さ89~230cmに無段階調整できる便利なタープポールです。最大直径2.8cmのアルミ製ながら、収納時は約89cmとコンパクトにまとまり、車載や収納性にも優れます。

ロール調整は回すだけで固定でき、設営と撤収のストレスも軽減。先端ピンにはローレット加工がされており、タープやロープが抜けにくい工夫も施されています。2本セットで1kgと軽量なうえ、耐久性と扱いやすさのバランスが良く、幅広いタープ設営に対応可能です。
おすすめポイント
●最大直径2.8cmのアルミ芯でしっかり支える
●高さ89~230cmまで自由に調整可能
●回すだけで長さを固定できて、撤収もスムーズ
フィールドア 伸縮式カーボンテントポール 180
| 長さ(cm) | 48~185 |
|---|---|
| 直径(cm) | 2.3 |
| 素材 | 3Kカーボン |
| 重量(kg) | 0.2 |
| カラー | ブラック |
| セット内容 | ポール×1 |
軽さと強度を両立したカーボン製のサブポール。荷物を最小限にしたいキャンプにぴったり
フィールドア「伸縮式カーボンテントポール 180」は、伸縮式ながら軽さと強度に優れたモデルです。最大直径2.3cm、素材は3Kカーボンを使用。高さはおよそ43〜180cmを無段階で調整でき、収納時には約48cmまで縮まります。

重量はわずか約200gと非常に軽く、テントやタープのサブポール用途にも最適。設営後もロックナットで高さを微調整できるため、張り方にこだわる人にも使いやすく設計されています。シンプルで機能的、扱いやすさ重視のタープポールです。
おすすめポイント
● カーボン製で約200gの超軽量設計
● 43〜180cmの高さ調整が可能
● 収納時48cmで持ち運びしやすい
フィールドア 伸縮式カーボンコンポジットポール 220
| 長さ(cm) | 57~225 |
|---|---|
| 直径(cm) | 2.8 |
| 素材 | 3Kカーボン |
| 重量(kg) | 0.35 |
| カラー | ブラック |
| セット内容 | ポール×1 |
軽くても頼りになる強度と調整自由度。収納・携行も快適なマルチ用途ポール
フィールドア「伸縮式カーボンコンポジットポール 220」は、カーボン+グラスファイバー素材で構成された、軽くても強度のあるタープ兼テント用ポールです。高さは約52~220cmまで無段階調整可能で、収納時は約57cmとコンパクト。

重量は約0.35kgと軽量かつコンパクトで持ち運びやすく、1本でもメインポールとして通用する性能を持っています。ソロキャンやツーリングキャンプなど、荷物を軽く抑えたいスタイルでも活躍するタープポールです。
おすすめポイント
●カーボン+グラスファイバーの複合素材で軽さと強度を両立
●約52~220cmの無段階スライド式調整で幅広く使える
●0.35kg、最大径2.8cmの構造で、メインにも使える安定性
ムラコ NORTHPOLE™ CARBON 210
| 長さ(cm) | 210 |
|---|---|
| 直径(cm) | 1.7 |
| 素材 | カーボン |
| 重量(kg) | 0.46 |
| カラー | ブラック |
| セット内容 | ポール×1 |
軽量なのにしっかり使える、持ち運びやすさと強度を両立したカーボン製のタープポール
muraco「NORTHPOLE™ CARBON 210」は、軽さと強度のバランスに優れたカーボン製タープポールです。直径1.7cmのスリム設計ながら、メインポールとしても安心できる耐久性を持ち、重量は約0.46kgと持ち運びも楽。

ショックコードで連結できるため、組み立てや撤収もスムーズに行えます。細身で軽量ながらしっかりした剛性があるので、ソロキャンプから大型タープまで幅広く対応できる一本です。
おすすめポイント
●直径1.7cmで軽量なカーボン製ポール
●0.46kgと携行性に優れた設計
●ショックコード連結で素早い設営が可能
ゼログラム カーボンタープポール 170-200
| 長さ(cm) | 170~200 |
|---|---|
| 直径(cm) | 2 |
| 素材 | カーボン |
| 重量(kg) | 0.2 |
| カラー | ブラック |
| セット内容 | ポール×1 |
とにかく軽くて調整しやすい、ULキャンパーにぴったりのカーボン製タープポール
ゼログラム「Carbon Tarp Pole 170‑200」は、わずか約200gという軽さながら、カーボン素材を採用し、安心して使える強度を持つタープポールです。170〜200cmの範囲で高さを細かく調整でき、タープやシェルターの設営に合わせて柔軟に対応可能。

収納時は約67cmとコンパクトになり、バックパックにも収まりやすく、ULスタイルや登山キャンプにぴったりです。
おすすめポイント
●重さ0.2kgの超軽量カーボン製ポール
●高さ170〜200cmの範囲で細かく調整可能
●収納時わずか67cmで持ち運びやすい
タープポールのよくある質問・疑問

ここでは、タープポールに関する疑問やよくある質問についてまとめました。
タープポールの代用品はある?

キャンプ先にタープポールをうっかり忘れてしまうこともあるでしょう。そんなときは、以下のもので代用できることがありますので、ポールがキャンプ施設で販売されていないときや、近くにアウトドアショップがない場合は試してみてください。
ただし、タープを張るために作られたものではないため、安全性や耐久性が十分ではありません。基本はタープポールを用意するようにし、これら代替品を使用する場合はあくまでも自己責任の範囲で使いましょう。
登山で使用するトレッキングポール

登山をする方は、テント用のポールとしてトレッキングポールを使用している人も多いです。ただしトレッキングポールは細くて長さも短いため用途が限られます。例えばソロテントの跳ね上げや、小さいタイプのタープ、サブポールとして手持ちのトレッキングポールの使用が可能です。
シナノ FAST-130 カーボンW
| 長さ(cm) | 105~130 |
|---|---|
| 素材 | カーボン |
| 重量(g) | 213 |
おすすめポイント
●超軽量アルミとカーボン素材を採用し軽くて丈夫
●レバーの開閉で簡単に長さの調整ができる
メインポールには物干し竿

物干し竿などをメインポールとして活用することもできます。ただしそのままではポールの先端にタープをかけることができないため、エンドキャップにねじをつける加工が必要です。
かなり丈夫なので、ルーフテントのサイドタープポールとして活用しているキャンパーも実は少ないとか。ただし短くすることはできないので、持ち運びには不向きですが大き目の車両で移動する方や、庭キャンを楽しむ方にも適した代用アイテムです。
サブポールには園芸用の支柱

強度の面でかなり頼りない部分はありますが、園芸用の支柱はサブポールとして代用可能です。連結支柱などはジョイント部分が弱い場合もあるため商品選びの際には注意が必要ですが、安価で代用できるアイテムです。
最終手段はキャンプ場に落ちている木の枝

最終手段として、自然の木の枝を活用するという方法もあります。木の枝を使えば一気にブッシュクラフト感が出て、テントやタープの種類によっては雰囲気が出ます。
歩き回って探せば、ポールとして代用できる枝が見つかる場合もあるはず。ただしキャンプ場によっては、勝手に木を収集してはいけない場合もあるので確認が必要です。
ホームセンターや100均アイテムで自作はできる?

ホームセンターや100均アイテムを使ってタープポールを自作することもできます。自分だけのタープポールを使いたい方は試してみてはいかがでしょうか?
材料、工具
- 突っ張り棒
- 伸縮マシュマロ串
- 手のこ
- 紙やすり
- ハンマ
作り方
- まずはマシュマロ串を加工し、タープポールのピンになる部分を作る
- マシュマロ串の持ち手部分を、手のこで切断。付け根から5cmを残し、あとの部分は切り落とす
- 串の部分に当たる金属(先端部分)を引き抜く
- 突っ張り棒の引き出せる側の先端を、手のこでカット
- マシュマロ串の持ち手を紙やすりで一回り小さくなるくらいに削り落す
- 突っ張り棒の部分にマシュマロ串を差し込む
- きつい場合は少し削るかトンカチで押し込む
- ピンをしっかりと差し込めたら完成!
なお、個人では強度が計測できないため自己責任で使用しましょう。ソロテントやサブポールとして使用するのは良いですが、大型タープやテントのメインポールに使うのは難しいでしょう。
タープポールの先端は交換できる?

タープポールの先端は、商品によって交換できる場合もあります。先端がネジのような構造になっている場合は、用途に応じてパーツを変えるなどの変更も可能です。
ただし規格が決まっていることもあるため、どのパーツでも使用可能とは限りません。またメーカーを揃えないと、耐荷重に耐えられずに折れてしまう可能性もあります。
なお、先端のピンが根元から完全に折れてしまった場合は、交換はできません。負担がかかって曲がって来たなと感じたら、交換することをおすすめします。
タープポールは固定できる?

タープポールを設置する場所が不安定な場合、ポールが抜けたりずれたりしてしまうことがあります。そんなときはタープポールを固定するアイテムを使うことで、抜けやずれを防ぐことが可能です。
ただし固定アイテムのペグダウンが必要ですので、アスファルトや硬すぎる地面などでは使用できません。
キャプテンスタッグ ポール&パラソルペグ50cm〈V型〉
| 長さ(cm) | 50 |
|---|---|
| 素材 | 鉄 |
| 重量(g) | - |
おすすめポイント
●タープポールやパラソルなどを固定できるペグ
●ポールを固定した状態で、地中50cmの深さにペグダウンできる
テントやタープのハトメにポールの先端が入らなかったら?

テントやタープのハトメやウェビングは、それぞれ商品によって穴の規格や大きさが異なります。同じメーカーの物であればポールの先端が入らないといった問題は避けられますが、必ずしも同じメーカーで揃えられるとは限りません。
もしポールの先端が入らず設置ができないという場合には、ガイロープをハトメに通して、ポールに固定することが可能です。またカラビナを活用し、ポールとハトメを固定するのも1つの方法。ただしどちらも耐久性や強度などが十分でない場合があるため、注意するようにしましょう。
タープポール売れ筋ランキング
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングにおけるタープポールの人気売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認できます!
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※各商品の紹介文は、実際に商品を使用した上での見解に加えて、メーカー・ECサイト等の内容を参照して記載をしております。
※掲載されている情報は、CAMP HACKが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。 掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
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