プラスαの保冷アイテム

暑い日のキャンプや外遊び。キンキンに冷えたドリンクをひと口飲むだけで、「来てよかったな」と思える瞬間、ありますよね。
けれど、いざというときに冷えていないとがっかりするのもまた事実。
そんな“冷たさの頼みの綱”であるクーラーボックスですが、それだけに頼るのはやや心もとない。そこで、保冷力をぐっと引き上げてくれる“プラスαの保冷アイテム”の出番です。
荷物はひとつ増えるけれど、その分、管理も楽になって過ごしやすさは大幅アップ。今回は、夏のアウトドアで「持ってきて正解だった!」と思える保冷ギアを3つご紹介します。
保冷アイテム3選
1|保冷力をブースト!
【HACK×HYAD】「BLUE BARK COOLER 8」

クーラーボックスの保冷力をさらに底上げしたいなら、“クーラー・イン・クーラー”が便利。
おすすめなのが、CAMP HACKとHYADのコラボで生まれた「BLUE BARK COOLER 8」です。

容量は350ml缶なら6本+氷がしっかり入る8QTサイズ。必要最低限をきっちり冷やせる絶妙なサイズ感で、デイキャンプやピクニックのお供に最適。
大きなクーラーボックスのなかに入れて、食材や飲み物をカテゴリ別に分けておけば、使い勝手もアップします。

テキスタイルは、CAMP HACKがデザイン監修したオリジナル柄「BLUE BARK(ブルー・バーク)」。
自然になじむカラーリングと、木の皮を思わせる有機的なパターンで、アウトドアの景色とも相性抜群です。

さらに注目したいのは、アウトドア以外でも使いやすい機能性。
防水性とクッション性があるので、濡れたタオルや電子機器の収納にも活用でき、ジムや車移動時のサブバッグとしてもぴったり。
バッグインバッグな使い方も可能で、普段使うバッグを保冷バッグに変身させることなんかもできちゃうんです。

サブの保冷用としても、マルチに使えるソフトクーラーを探している人にうってつけのアイテムです。
2|ドリンクサーバーにも、アイスペールにも
Rivers「サーモジャグキート1200」

撮影:森木香蛍
クーラーボックスとあわせて揃えておきたい保冷アイテムといえば、飲み物用のジャグ。
水やコーヒーを入れておくだけでなく、氷を入れてアイスペールとして使ったりと、何かと重宝します。
そんな中でもおすすめなのが、Rivers(リバーズ)の「サーモジャグキート1200」。容量は約1.2Lとソロ〜デュオにピッタリ。

撮影:森木香蛍
注目はそのデザイン。落ち着いたアースカラーに、ハンドル部分には本物の木(竹)を採用。ナチュラルな質感が、キャンプサイトにも自然に馴染みます。

撮影:森木香蛍
見た目だけじゃなく、性能も文句なし。ステンレスの真空二重構造により、保温・保冷どちらにも対応。熱湯は約10時間、冷水は6時間程度しっかり温度をキープしてくれます。
アイスペールとしても活躍するので、1日目は氷を、2日目はコーヒーを直接入れてアイスコーヒーを楽しむ、なんてこともできちゃいます。

撮影:森木香蛍
さらに、パーツは分解可能。洗いやすく、構造もシンプルなので衛生的に使えるのもうれしいポイント。

撮影:森木香蛍
朝に淹れたコーヒーを昼まで温かく保てたり、冷たい麦茶を冷えたままキープできたりと、キャンプでの飲み物を「ちょうどよく」維持してくれるうえ、見た目もおしゃれなアイテムです。
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3|ポップな保冷剤
POST GENERAL「THE ICE ERA MINI ICE BRICK ICEPOP -PACK3-」

「保冷剤って冷やせればなんでもいいでしょ?」と思っていませんか?じつはアイテムによって“冷やしすぎない”というのも、立派な性能のひとつなんです。
この「ICEPOP」は、そんな“ちょうどいい冷たさ”を目指した保冷剤。

POST GENERALらしい遊び心のあるアイスキャンディー型は、クーラーボックスを開けた瞬間にちょっと笑顔になれるデザイン。

3本、3色セットで、うち1本の白いキャンディーはなんと蓄光仕様。夜になってもほのかに光り、ただ冷やすだけでなく大人も子どもも楽しくなる要素が詰まっています。

また、0℃設計のため、食品をキンキンに凍らせることなく、ちょうどよく冷やしてくれます。
じつはこの「冷やしすぎない」ことが、お弁当やおにぎりを硬くせず、美味しいまま持ち運べるポイントなんです。

見た目も機能も、いつもの保冷剤とはひと味違う存在。食材管理の“ちょい足しギア”として取り入れてみてはいかがでしょう?
「ちょい足し保冷」で、夏の過ごし方が変わる!

撮影:森木香蛍
クーラーボックスだけでは補いきれない、“冷やす”にまつわる悩み。ソフトクーラーやジャグ、保冷剤があれば、その悩みはぐっと軽くなります。
たしかに荷物は増えます。でも、そのひと手間で快適さと安心感を得られるなら導入してみる価値はあるはず!
この夏は、クーラーボックスをメインに自分なりの保冷スタイルをちょっとだけアップデートしてみてください。





