群雄割拠な会場で輝く
個性派ギアたち

2025年6月27日(金)〜29日(日)の3日間に渡り、千葉・幕張メッセで開催されている「TOKYO OUTDOOR SHOW 2025」。
老舗ブランドから、新進気鋭の注目メーカーまで、今のアウトドシーンを盛り上げるアイテムがずらりと並んでいます。
今回は、熱気溢れる会場から、ひときわ個性を放っていたギアを厳選してご紹介します!
その1. BRICKS「ベンチワゴン」

まず初めは、キャンプの定番であるアウトドアワゴンを進化させたBRICKS(ブリックス)「ベンチワゴン」。
ギアの運搬では便利だけど、設営後には置き場に困るワゴン。それをベンチとしても使えるように再設計した2way仕様です。


背もたれにはパッドが入っているので、座り心地は上々。おまけとしての機能ではなく、しっかいチェアとして活用できるレベルでした。


オプションとして、背面に取り付けれる収納カバーや、肘掛けに固定するサイドテーブルも発売中。
1台で、活用の幅が広い便利アイテムですよね!
BRICKS ベンチワゴン
| サイズ | 99×62×107cm |
|---|---|
| 耐荷重 | 200kg |
その2. DoMeGe「サイドテーブル サーフ」


続いては、紀州漆器のメーカーが立ち上げたアウトドアブランド「DoMeGe(ドメギ)」のアイテム。
「サイドテーブル サーフ」と名付けられたこちらは、発色の良い綺麗なカラーリングと、サーフボードのような形が特徴的な新作商品です。


個性を感じたのはその構造。骨組みにコットの脚パーツを使っているんです。コットと同じ要領で組み立てでき、サイドテーブルとしての強度も保つ。そのアイディアは流石の一言。

左右の切れ込みには、ゴールゼロやシェラカップを設置可能。カラー展開は3色で、オリジナリティ溢れるデザイン性です。
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その3. BUMPY「バンピー パッカブル」

広島県のシューズブランド「BUMPY(バンピー)」のブースで展示販売されていたので、「バンピー パッカブル」というサンダル。
「持ち運びに特化したリカバリーサンダルなんです」とブランド担当者さんが話すように、かさばりがちな従来品の欠点を見事に補った一品です。


ソールの凹凸を左右非対称に設計することで、サンダルがピタッとはまり、調整用のコードでコンパクトにまとめることができます。
カラビナも付属しており、夏のアウトドアアクティビティに大いに活躍しそうですよね。

肝心の履き心地も抜かりない設計。指と土踏まずをしっかり支える立体的なインソールで、長時間履いても疲れないだろうな、という印象を受けました。
BUMPY バンピー パッカブル
| 素材 | 合成繊維、EVA |
|---|---|
| サイズ | M、L、LL、XL |
その4. TOKYO CRAFTS「ニミットセラー 32」

数多くの人気ギアを開発し、波に乗っている「TOKYO CRAFTS(トウキョウクラフト)」。
発表されたばかりの新作テントが展示されているなか、目に留まったのがこのオカモチのようなアイテム。


「ニミットセラー 32」というクーラーボックスなのですが、とにかく見た目のインパクトがすごい。
ハードクーラーの常識を覆し、板金パネルを組み合わせた立方体なデザイン。「人と被らない」という点においてずば抜けている商品です。


出展:TOKYO CRAFTS
上開きと横開き、どちらにも対応した珍しい開閉機構で、シーンに応じた使い分けも可能。
内部は仕切りで区切ることはもちろん、2Lのペットボトルを、縦にも横にも入れられるサイズ設計になっています。
ブランド公式サイトはこちら

