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「さすがに高級すぎ?」イワタニ本気の調理プレート。その性能を検証してみたら…

ファミキャン、グルキャンで力を発揮するイワタニのカセットガス式ホットプレート「焼き上手さん」に、新オプション「ホームシェフプレート」が登場!

高い性能と引き換えに、お値段も4万円オーバーとスペシャル。料理好きキャンパーがその魅力を掘り下げようと思います。イワタニのこだわりと、日本の職人技術が詰まった最高級クッカーの実力とは……?

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目次

俺たちの「焼き上手さん」にリッチな新オプションが登場

ファミリーやグループキャンパー、ホームパーティで大活躍する、イワタニの永久定番的ガス調理機器「焼き上手さん」シリーズ。

でっかいプレートでたくさんの料理が一気に作れることもあり、今も人気が高いアイテムですよね。

この夏、そんな「焼き上手さん」に新オプション「ホームシェフプレート」が登場。

今回はベース機(焼き上手さん)をおよそ7年も愛用している私(秋元)が、フィールドでの使用感を通し、本アイテムをレビューします。

秋元

価格はなんと……4万円オーバーと強気の価格設定。 早くもユーザーさんたちの間で注目が集まっているとか。はたして、その実力やいかに!?

「ホームシェフプレート」とは?

マスターピース「焼き上手さん」の拡張アイテム

焼き上手さんβ(岩谷産業株式会社)

この「ホームシェフプレート」は、イワタニのベストセラーアイテム「焼き上手さん」シリーズの純正オプション。

ホットプレートのように、家族やグループキャンプでたくさんの料理を一度に作れる調理性の高さ、つまみを回すだけのシンプルな操作感が魅力です。

筆者のまわりのキャンパー達が、口を揃えて語る「焼き上手さん」を愛用する理由……。それはコンビニやスーパーで入手がしやすい、CB(カセットボンベ)缶が使えること。

秋元

このサイズのカセットガス式のホットプレートを探すとなると、最終的に「焼き上手さん」に必ず行き着くんですよね

ステンレスとアルミのサンドイッチ構造

「ホームシェフプレート」は、アルミ素材をステンレス板でサンドイッチした特殊構造

アルミ素材は軽量かつ熱伝導率が高いという特徴をもつ一方で、冷めやすく傷つきやすいという難点があります。

画像提供:岩谷産業株式会社

そんなアルミ素材を均熱性耐久力に優れたステンレス板で挟み、弱点を克服してしまおうという大胆な発想。(ステンレスの熱伝導率の低さはアルミ素材がカバー)

秋元

このサンドイッチ構造は、プロのシェフが愛用している超高級フライパンや鍋にも採用されています

メーカー純正による安定感&安全性

前述のとおり、「焼き上手さん」に合わせて設計された専用プレートゆえ、付属のアルミ製プレートと置き換えるだけで、より本格的な鉄板焼き料理を楽しめます。

プレート側に設けられたダボが、本体の四隅の穴にしっかりとフィット。不意なずれを防ぎつつ、適切な隙間(火とプレートの距離)を確保しているのも芸が細かいですよね。

秋元

さまざまなテストをクリアした、イワタニ純正のオプションなので、安全性の高さも特筆すべき点でしょうか

メイドインジャパンのプライド、ここにあり。
燕三条の名門メーカーとのコラボで誕生!

構想2年を費やし、“食とプレートへのこだわり”を体現した逸品

この「ホームシェフプレート」は、日本有数の金属加工の街、新潟燕三条の名門メーカー、株式会社フジノスとの共同開発により生まれました。

鉄板焼き屋の料理人をはじめとする、料理と肉のプロたちの意見も取り入れ、何度も試作と調整をくり返し完成した、いわば究極の鉄板です。

秋元

製品をまじまじと見ると、そんじょそこらのクッカーとは一線を画す、オーラと高級感があります……!

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