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歴を重ねれば、キャンプで辞めたことも出てくる…?

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キャンプ歴を重ねるにつれ、「そういえば、以前やってたアレ、やらなくなったな〜」とか、「最近あのギア全然使ってないな〜」と、ふと思い起こすことってありませんか?
新たなキャンプスタイルの流行やギアの登場など、外的要因による変化もありますが、そうではなく、「自らの選択で辞めた」コトやモノも、いろいろ出てきますよね。
読者アンケートで聞いてみた!

そこで今回は、「キャンプ歴3年以上」というCAMP HACK読者のみなさんに、「キャンプで辞めたこと」についてアンケートを実施。
なんと、実に1,000人を超える方からの回答が寄せられました!
ベテランキャンパーのみなさんが辞めたことの中には、きっと、よりキャンプを楽しむヒントが詰まっているハズ。 というワケで、詳しくご紹介していきます!
料理系カテゴリの辞めたこと
1. 凝った、手間のかかる料理

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読者の声
懲りすぎてる料理を辞めました。子供たちと遊ぶ時間やゆっくりする時間もなくなってしまうので。
今はレトルト食材などを駆使し、キャンプ時間を有意義に過ごしています

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読者の声
スキレットやダッジオーブンを使った、凝った料理を辞めました。手入れも大変で重いので
「キャンプならでは」な料理は、確かに醍醐味の1つではあるけれど、毎回凝ったものばかりでは、時間も労力もかかって、ゆっくり・のんびりする時間が減ってしまいますよね。
2. BBQや炭火、焚き火での調理

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読者の声
片付けが面倒くさいので料理に炭を使うのを辞めました。調理は基本ガスにしたら、火力調整も後片付けも楽に

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読者の声
焚き火での調理を辞めました。薪をかなり消費して荷物も増えるし、クッカーや鍋の煤を落とすのも大変なので
続いて多かったのが、ガスコンロ以外のアナログな熱源での料理という回答。こちらも、限られたキャンプ時間で、何を優先するかを考えての選択と言えますね。
3. 包丁を使う、一からの料理

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包丁やまな板を使わなくて済むよう、食材のカットまでの下処理を済ませています。現地で焼くだけなので簡単です

読者の声
現地で一から調理するのを辞めました。あらかじめメニューも決めて全部家でカットするか、カット野菜を使うように
次いで多かったのが、「包丁を使う料理」や「野菜の皮むきなど一からの料理」という回答。これも、現地での時間と労力をフル活用できるスマートな方法ですね。
4. 現地での食器洗い

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読者の声
キャンプ場の屋外の炊事場では、洗っても衛生的に気になり、帰宅後にもう一度洗っていました。二度手間なので、キャンプ中にはペーパーで汚れを拭き取るだけにして、洗うのは帰宅後だけに

読者の声
全ての食器や鍋を水洗いして帰るのを辞め、なるべく安全に燃やせる拭き取りシートや新聞紙で拭き取り、家で洗います。料理もシンプルイズベストで自然に配慮
「現地での食器洗いを辞めた」という回答もかなり多数。自宅で洗えば片付けの時短になるだけでなく、自然環境への影響も軽減し、相当メリットが大きいですね。
