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「え、これ燃やせるの?」「ほぼ業務用じゃん」イベント産まれの“タフすぎる新ギア”が1周回って新しい!

「え、これ燃やせるの?」「ほぼ業務用じゃん」イベント生まれの“タフすぎる新ギア”が1周回って新しい!

無骨でタフな焚き火台「野良グリル」に、待望の“ハーフサイズ”が登場。

厚さ2.3mmの黒皮鉄、圧巻の耐久性はそのままに、ソロやデュオで扱いやすい絶妙なサイズ感に。串焼き、炙り、焚き火テーブル使い方は自由自在。

ミニマルな見た目に秘められた多機能ぶりに、思わず試したくなるはず。まだ知られていない実力派ギア、その魅力をじっくり紐解きます。

目次

イベント生まれの焚き火台
「野良グリル」

「野良グリル」「野良グリルハーフ」

キャンプで欠かせない焚き火。でも、魚の串焼きまで楽しめるちょっとユニークな焚き火台「野良グリル」を知っていますか?

「野良グリル」「野良グリルハーフ」

聞き慣れない名前かもしれませんが、これは広島発のアウトドアメーカー・野良道具製作所が本気で作った、業務用クラスの焚き火台なんです。

「野良グリル」「野良グリルハーフ」

もともとキャンプ場やイベントで、子供たちにアウトドア体験を提供する目的で開発されており、個人向けとは一線を画すヘビーデューティーな仕様。

「野良グリル」「野良グリルハーフ」

そして今年、そんな野良グリルを半分のサイズにした「野良グリルハーフ」が新登場。ただの小型版ではなく、ソロ〜デュオキャンプで真価を発揮する工夫が詰まっています。

この記事ではまず、オリジナルのフルサイズモデルの特徴を紹介したうえで、ハーフならではの魅力を深掘りしていきます。ギア好きのキャンパーは要チェック!

野良グリルとは?
大型&頑丈な業務用焚き火台

「野良グリル」「野良グリルハーフ」

野良グリルは、その名の通り“野良”でもガンガン使えるタフさが魅力

「野良グリル」「野良グリルハーフ」

最大の特徴は、スケールの大きさと自由度の高さ。

2台つなげれば、大きな流木を豪快に燃やしたり、串焼きの魚をズラリと並べて焼いたりと自由自在。

2台、3台とつなげればまるで“焚き火流しそうめん”。丸太もどんと載せられるスケール感は、他ではなかなか味わえません。

「野良グリル」「野良グリルハーフ」

大人数でのキャンプファイヤーや、アウトドアイベントにもぴったりで、使い込むほどにその頼もしさが実感できます。

火を囲む時間を変える
野良グリルに詰まったプロ仕様の工夫

「野良グリル」「野良グリルハーフ」

野良グリルは、もともと業務用クラスの焚き火台なので、頑丈な厚さ2.3mmの黒皮鉄で作られており、表面はあえて無塗装仕上げになっています。

そのぶん高温にも強く、少々手荒に扱っても歪まない頼もしさがあります。

ただし無塗装ゆえ、使用後は乾拭きや油塗布などの最低限のお手入れが必要です。

串焼きに特化!
太い薪も長い薪もそのままいけるワイド設計

「野良グリル」「野良グリルハーフ」

太い薪もそのままくべられる60cm超のワイド設計が特徴の野良グリル

特に便利なのが、串焼きに特化した構造です。釣った魚や焼き鳥、ウインナー、マシュマロなどを10本以上並べて一気に調理でき、ファミリーやグループで囲むのにもぴったり。

「野良グリル」「野良グリルハーフ」

本体サイズは横約59cm × 縦40cm、高さ8cmと、家庭用の焚き火台としてはかなりの大型

これに付属の脚をつけると、高さは10〜40cmの範囲で自由に調整可能。スタイルや用途に応じてカスタムできるのもポイントです。

設営や撤収もシンプルで、工具不要。使い終わったらシェラカップのように重ねて収納できるスタッキング構造で、かさばらず保管もラクです。

見た目に違わぬ重厚感
手にしてわかる“業務用クラス”

「野良グリル」「野良グリルハーフ」

野良グリルには、いわゆる「軽量感」はありません。ハーフサイズでも約5kg、フルサイズにいたってはその倍近い重量があると見られています。逆にそれが安心感につながっているのが面白いところですね。

「野良グリル」「野良グリルハーフ」

たとえばダッチオーブンを2つ並べてもビクともしない安定感。調理中のぐらつきや変形の心配がない実用性と信頼性が、無骨な見た目以上にしっかり備わっています。

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