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【保冷力に差あり?】コメリ新作・ワークマン定番「クーラー」を真夏日に比較したら…決定的な違いが!

毎年、本格的な夏を迎える前に「最新の保冷グッズ」を投入している筆者。新たに入手したのは、コメリの円柱型クーラーボックス。

この手のクーラーはワークマンが大バズりしていましたが、両方を使ってみたら大きな違いを発見。じつは保冷力以外にも差が……? 30度超えの日に温度変化も調べてみました!

目次

記事中画像撮影:筆者

この手のクーラーボックスが気になる!

出典:ワークマン 「スクエア真空ハイブリッドコンテナ」

ここ最近、スクエア型や円筒状のクーラーボックスを目にする機会が増えましたよね。昨年ワークマンの「スクエア真空ハイブリッドコンテナ」がバズりにバズって、筆者もその存在を知りました。

このなにが便利かって、少量の飲み物をキンキンに冷えたまま持ち運びたいときに役立ちそうだなぁと。そんでもってクルマに積んでおきやすいコンパクトさもいい!

コメリで発見!しかもワークマンとはひと味違った…

アウトドアアイスストレージの箱パッケージと本体

近年、格安なのに機能もいいとクーラーアイテムが評判のコメリ。そんなコメリのPBブランド「ナチュラルシーズン」からも出たんですよ、円筒状のクーラーボックスが……!

しかも、ワークマンとは決定的な違いも。真夏日に両方使って、保冷力を比べてみました。

【コメリ&ワークマン】真夏日に使ってわかった特長

アウトドアアイスストレージ5.5Lとラウンド真空ハイブリッドコンテナ

商品名は、コメリが「アウトドアアイスストレージ5.5L(以下:コメリ)」。ワークマンが「ラウンド真空ハイブリッドコンテナ(以下:ワークマン)」です。

今回はどちらも円筒状のモデルで比較していきます。

1|大きな違いは、氷や食材を直接入れていいこと!

アウトドアアイスストレージに氷を直入れしている

ワークマンは飲料や氷の直入れNGでしたが、コメリは「アイスストレージ」という商品名だけあって、氷、飲料(*1)、食料の直入れOKなんです! 以前CAMPHACKのYouTubeチャンネル取材でコメリの方が「食品衛生法に準拠しているので、直接氷や食材を入れても問題ない」と明言されていました。

つまり、大型のステンレスボトル“的”な扱いができるというわけです。まずここがワークマンとコメリの大きな違い。

(*1)炭酸飲料、アルコール、乳製品、スープなど熱い飲み物は入れられません。密閉仕様ではないため、液体が入ったまま傾けたり、移動・運搬した場合はフタから漏れる場合があります。

アウトドアアイスストレージに氷を入れている

氷を入れてみると、約2.5L分の氷がおさまりました。今回はわかりやすいように市販の氷を入れていますが、家で作った氷をいちいち密閉袋に入れなくて済むところがラクですね!

アウトドアアイスストレージに氷を直入れしている

だからたくさんの氷で飲み物を冷やしておきつつも、その氷を活用してキンキンに冷えたハイボールを作れるところがアツい……!

わが家では最初の1杯はビール、そのあとはハイボールやウイスキーロック派。なので、氷が有効活用できる点はありがたいのです。

2|大きさ、重さはほぼ同じ。でも容量がすこーし違う

アウトドアアイスストレージとラウンド真空ハイブリッドコンテナの大きさ

コメリとワークマン、見た目のサイズはほぼ同じ。でも、コメリは容量5.5Lで、ワークマンは容量5L。コメリの方が0.5L分容量が多い仕様になっています。

(コメリの方が少しだけ壁の厚みが薄いので、そのぶん内部空間が広くなっているのかもしれません)

アウトドアアイスストレージ5.5Lとラウンド真空ハイブリッドコンテナを持っている

本体の重さはコメリが約1,760g、ワークマンが約1,750g。重さもほぼ同じです。

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