記事中画像撮影:筆者
業スーにまだまだある?!ユニーク調味料!

アウトドアでの料理やつまみ作りに、あると便利なのがパンチのあるミックス調味料です。
「ほりにし」や「黒瀬スパイス」などの有名どころ以外にも、最近は続々とラインナップが増え、それらを探すのを日課としている筆者。
今日も今日とて業務スーパーパトロール中に、ありましたよ、すごいのが。

ジャジャーン!! こちら、その名も「肉を最大限旨く食すための粉(以下、肉を旨く食す粉)」。
何と言っても名前が強烈です。「最大限」という妥協のなさといい、「粉」という若干の怪しさも気になってしかたがない感じ。これは試すしかありませんよね。
最大限ということは、どんな激安肉でも……? なんていう期待も沸きますし、早速使って詳しくレビューしていきます!
肉を最大限旨く食すための粉
| 内容量 | 100g |
|---|---|
| 原材料 | 食塩、こしょう風味調味料(食塩、でん粉、こしょう、その他)、こしょう、にんにく風味調味料(でん粉、にんにく粉末、たまねぎ粉末)、にんにく粉末、たまねぎ顆粒、唐辛子/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、加工デンプン、ステアリン酸Ca、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(亜硫酸塩)、(一部に小麦・大豆を含む) |
業スー「肉を最大限旨く食すための粉」を分析!
原材料をチェックしてみる

まずは原材料をチェック。
裏面の素材を見ると、食塩やこしょうなどの基本調味料のほか、にんにく粉末、たまねぎ粉末というところが特徴的な気がします。

参考までに、アウトドアスパイスのド定番「黒瀬スパイス」と比較してみたところ……。
「黒瀬スパイス」がコリアンダーやグリーンベルペッパーといったスパイス類を多用しているのに対し、「肉を旨く食す粉」はその手の素材は少ない感じ。
オニオンの旨みがふんだんに効いた和風調味料のようで、刺激より旨味という方向性なのでしょうか?

*画像は左が「黒瀬スパイス」、右が「肉を旨く食す粉」
続いてこの2種をそれぞれシェラカップに出してみました。細かく、いかにもスパイス然とした左側の「黒瀬スパイス」。
対して右側の「肉を旨く食す粉」は、粒子が粗く、オニオン粉末などが多いことが分かります。だから確かに「粉」なんですね。なるほど、「粉」というけど、別段怪しいこともなかったです(当たり前ですね)。
アウトドア調理に重宝しそう

とはいえ、「1本で味付けが決まる」という点では、「黒瀬スパイス」も「肉を旨く食す粉」も魅力は共通。味付けのベクトルは違えど、これはアウトドア調理に重宝しそうです。
並べてみるとサイズも近しく(「肉を旨く食す粉」は100g。黒瀬スパイスが110g)、スパイスBOXなどに収納するのにも適しています。

