「好き」をもっと極めたい!

キャンプや登山で最も好きな瞬間を聞かれたら「自分で淹れたコーヒーを味わうひととき」と答えるキャンパーって、意外と多いのではないでしょうか。
そんな至高の1杯は、豆にもこだわりたいし、ハンドドリップで時間をかけて、ゆっくり淹れたいもの。きっとコーヒー好きなら、日常でもそんな1杯を極めたいですよね。
あのイワタニがハンドロースターを開発!

そうしたコーヒー好きたちのこだわりを、極限まで追求できるグッドアイテムをイワタニが開発しました!
それがこちらのカセットこんろ用小型焙煎機「マイロースト」。
同じくイワタニが誇る名作プロダクト「タフまるJr.」にもフィットするコンパクトサイズながら、プロも驚く本格的な焙煎機能を備えているんです。
焙煎機のパイオニア「フジローヤル」が設計・監修

そのワケは、焙煎機のパイオニア的メーカーとして知られる「フジローヤル」が設計・監修しているから。
コンパクトながら二重シリンダーを採用し、ハンドローストにありがちな焼きムラを軽減。
3年かけて試行錯誤を繰り返し、内部の羽の枚数やシリンダーの角度まで徹底してこだわることで、このサイズでも豆の味を最大限に引き立てる焙煎を可能にしました。

それにより誰でも自宅で安定した焙煎を、気軽に楽しむことができます。つまり“小型で手動”ということ以外、業務用モデルと大差ない本格仕様!
なんとこちら、開発期間は約3年、イワタニのコーヒー好きの社員がやっとの思いで完成させた渾身の1台なんだそう。これがあれば浅煎りから深煎りまで、自分好みの豆を自宅で焙煎することができます。
早速「マイロースト」で自家焙煎に挑戦

ということで早速、イワタニの「マイロースト」を使って自家焙煎に挑戦してみましょう。
試してくれたのは、コーヒー好きキャンパーの小川雄一郎さん。休日は自宅でもハンドミルで挽いたドリップコーヒーを満喫しているそうです。
小川さん:コーヒーは20年以上嗜んできたけど、焙煎はしたことなかったです。自家焙煎は、どうしてもハードルが高いイメージがありましたから……。
シンプルな構造ながら洗練された雰囲気

「マイロースト」は、本体となるシリンダー、中に入れるスリーブ、シリンダーカバー、ごとく用ベースで構成されています。こちらにテストスプーンも付いた5点がセット内容。
シンプルな構造なのでメンテナンスしやすいですが、各パーツは極限まで研ぎ澄まされた工業製品としての、洗練された雰囲気を漂わせています。

早速、組み立ていきましょう。シリンダー内部にスリーブをセットして、カバーを被せます。ポイントは、装着時にカバーを捻って固定して、ボトルをしっかり閉めること。

あとはごとく用ベースをカセットこんろにセットして、その上に本体を設置するだけ。自宅のこんろはもちろん、イワタニの「タフまる」や「タフまるJr.」とも相性バツグンです。
小川さん:場所を取らないから、キッチンでも邪魔にならないのがいいですね。このサイズで本格的な焙煎ができるのも信じられないです!
生豆を入れて焙煎スタート

まずはシリンダーの入り口から生豆を投入します。最大で200gまで焙煎できるため、1杯のコーヒーに使う豆を10g〜12.5gと考えると、1回で約16〜20杯分くらい作ることが可能。個人で楽しむなら充分な量です。

そして、中火の状態で1秒間に1回転くらいを目安に回転ハンドルを回していきます。ちなみに焙煎時はロースター全体が熱くなるため、グローブ(軍手)の装着がマスト。
そのままグルグル回していると、5分ほどで内部から蒸気が出てきます。最初の頃は、この時間を目安にして火力を微調整するといいかも。
豆が弾けて、いい香りが漂ってきた

そのまま回転ハンドルを回し続けると、10分くらいでポップコーンがパチパチ弾けるような音がします。これが「1ハゼ」。順調に豆に火が通っている証拠です。
「1ハゼ」が終わると弱火にして、さらに2〜3分回していると、今度はチリチリとといった焚き火のような音がしてきます。これが「2ハゼ」。

この音が聞こえたら30秒くらいで火を止めて、豆の状態をテストスプーンを使って、目視で確認。表面がふっくらして艶々と黒光していたら、とりあえずは成功です。
小川さん:思ったより短時間で簡単にできましたね。しかも、すでに芳ばしい香りでいっぱいです。この香りだけでも、幸せな気分になりますね(笑)。
トレーに移せば完成!……ではないんです

そのまま素早くシリンダー内の豆を網付きトレーに移し替えます。
ちなみにこちらはダイソーの「ステンレス揚げ物トレー」。網のサイズ感も含め、自家焙煎に重宝するアイテムです。

シリンダーからトレーに移し終えたからといって完成ではありません。熱を持った豆はトレー内でも焙煎が進んでしまうため、素早く外気に当てて熱を冷ます必要があります。
しかも風に当てることでチャフ(焼けた豆の皮)も自然と剥がれてくれるので一石二鳥。室内でウチワを使って冷ますこともできますが、キッチン全体にチャフが飛び散るので要注意!
小川さん:深煎りが好きなので、しっかり目にローストしてみました。早く飲んでみたいです……!
焙煎したばかりの豆をハンドドリップで抽出

早く飲みたいとばかりに、お気に入りのハンドミルに入れながら、焙煎したての豆の香りに恍惚の表情を浮かべる小川さん。実際に、コーヒーの香りにはリラックス効果があるそうですよ。
ということで、初めて自家焙煎してみた、自分だけの豆を味わってもらいましょう!

新鮮な豆は、お湯を注いだときに粉全体が膨らむ「コーヒードーム」という現状が見られます。
煎りたて&挽きたての豆は、当然ながら巨大なドームが出現。コーヒー歴20年の小川さんも、ここまでの膨らみは見たことがないとか。
焙煎したての至高の1杯を堪能

丁寧にドリップし、自分で焙煎したコーヒーを静かに堪能する小川さん。コーヒー好きにとっては、なにものにも変え難い特別なひとときです。はたしてお味は?
小川さん:最っ高に美味しいです。本当に今までで1番の味わいかも。なによりも香りが凄い。自分で焙煎したコーヒーを味わえる日が来るなんて感動モノですよ。今度はキャンプでも焙煎してみたいですね。
キャンプで焙煎はあり? なし?

小川さんに限らず、キャンパーなら間違いなく考えるのが、キャンプでの焙煎。「タフまるJr.」とのシンデレラフィットを見てしまうと、むしろ持ち出さないほうが不自然なほど……。
だけど、残念ながら「マイロースト」は、室内での使用を推奨しているんです。その理由は、野外では外気温や風の影響でシリンダー内の温度が上がりにくく、うまく焙煎ができないから。
小川さん:でも自宅で焙煎した豆を持ち込むことはできますよね? 浅煎りとか深煎りとか、いろんなテイストを事前に用意して、キャンプで飲み比べしたら絶対に楽しいですよ! 自分で焙煎した豆を、家族や仲間に振る舞いたいです。
プロ顔負けの味を、いつでも手軽に

コーヒー好きキャンパーの小川さんもすっかり虜になってしまった「マイロースト」、本当に誰でも気軽に本格的な自家焙煎が楽しめる、画期的なアイテムでした。
ちなみにコーヒー豆は焙煎直後も美味しいけど、数日から1週間ほど寝かせることで風味がエイジングされ、味わいの奥行きや深みが増していくとか。

それなら、週末に自家焙煎をして、毎日1杯ずつ(もしくはパートナーと2杯ずつ)飲んでいき、味わいの変化を楽しむなんてこともできそう。
しかも豆の種類や炒り加減でも風味は変わるから、楽しみ方は無限大。コーヒー好きなら、「マイロースト」で自分だけの至高の1杯を極めてみては? きっとその過程も、最高に贅沢な時間になるはずですよ。
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