七輪が江戸時代以来のアップデート!?
12月12日(木)よりクラウドファンディング型ECサイトのkibidango(キビダンゴ)にて、All or Nothing方式のプロジェクトをスタートさせたYOKA SHICHIRIN++。
開始初日に目標金額の390万円を軽々達成し、既に倍以上の800万円を超える支援が集まっています。
目標金額を達成するほどの注目作の「YOKA SHICHIRIN++」。名前の”++”とは、プログラミング記号の”左の変数に“1を加える”が由来。
数字が1つずつループして上がっていくイメージから、八輪・九輪とバージョンアップしていくさまを表現していて、合わせて七輪の使い方やシーンも充実させたいという思いが込められているそう。
江戸時代から基本構造が変わっていないとされる七輪。すでに完成形とされるアイテムを、YOKAがどのようにブラッシュアップしたのかチェックしました。
メンテナンスしやすいステンレス製に
珪藻土で作られた古典的な七輪は水に弱いため洗えず、コゲや汚れが蓄積します。エイジングと捉えるのもアリですが、清潔感はイマイチ……。
また、持ち運びの際に割れるリスクが大きく、車からテントへの移動が結構なストレスに。
オールステンレスの「YOKA SHICHIRIN++」なら簡単に洗えて清潔さをキープ。軽くて丈夫なのでアウトドアの使用でも安心です。
分解組み立てがしやすい単純な構造なのもポイント。
付属のフタを使ってスピード消火
料理や焚き火を楽しんだあとは、フタを閉めるだけで消火完了。
燃えている炭を火消し壺に移動させる手間がいらず、本体が冷めてからフタをロックすれば完全に密閉した状態でそのまま保管できます。
内カゴによって炭をリユースしやすく
繰り返し使えるのは炭の利点の一つですが、使い終わった炭を七輪から火消し壺へ、使う際は消し炭を火消し壺から七輪へ。この炭を移動させる作業がなかなか面倒。
火の粉や熱が危険ですし、服や手の汚れにも悩まされるだけでなく、時間もかかります。
「YOKA SHICHIRIN++」は炭を着脱可能なカゴに入れる設計に進化させたので、使用後の取り出しがラクラク。着火&再着火はチャコールスターターとカゴの下に着火剤を入れて燃焼させるだけでOKです。
空気孔を無くしたから周辺が汚れにくい
多くの七輪は下部に空気取り込み口があり、テーブルや床に細かい灰がこぼれ出ることしばしば。
しかし、「YOKA SHICHIRIN++」は炭カゴと本体の間に空間があり、上から底面に向かって吸気します。そのため、空気孔は必要がなく炭の散らかりを気にせずに使えるわけです。
調理幅が広がる2階建ての網
網を2段構造にすることで、上は鍋、下で焼き物といった同時進行調理を実現。
下段中央には穴が設けられており、炭の追加はもちろん薪を入れての焚き火も楽しめます。
複雑なギミックではありませんが、旧来の七輪にはなく、使い勝手を向上させているといえます。
令和版七輪でキャンプを快適に
繰り返し使えて環境負荷が少なく、料理の風味も抜群に引き出す炭の実力を堪能できる七輪。少し扱いが難しいため敬遠されがちでしたが、「YOKA SHICHIRIN++」の登場によりグッと身近になった予感です。
クラウドファンディングは2024年2月6日(木)まで。火とじっくり向き合い、余裕ある時間を気軽に味わいたいならスルーできません!
販売詳細
・発売日:クラウドファンディングは2024年2月6日(木)まで
・YOKA SHICHIRIN++の詳細はこちら