アイキャッチ画像出典:FUTURE FOX
オイルランタンの選び方
炎のやさしい揺らぎを楽しめるオイルランタン。灯油やパラフィンオイルなどを燃料に使うので、LEDランタンよりも使用に手間はかかりますが、キャンプの雰囲気を盛り上げてくれます。
まずはオイルランタンの選び方について紹介します。主なポイントは以下の6点。別記事で詳細に解説しているので、ぜひ確認してくださいね。
オイルランタンの選び方のポイント
- 明るさ|6ルクス以上あればテーブル全体を照らせる
- 構造|手軽なのは「非加圧式」、明るいのは「加圧式」
- 燃料|価格が安いのは「灯油」、煤が少ないのは「パラフィンオイル」
- タンク容量|1泊2日なら100ml以上を目安に
- 芯|主流は平たい形状の「平芯」、光がやわらかいのは「棒芯」
- デイツ・フュアーハンドはカスタムアイテムが豊富
▼オイルランタンの選び方について詳細に解説している記事を見る
おすすめのオイルランタン8選
おすすめのオイルランタンをご紹介します。それぞれに異なる魅力があるので、自分好みのアイテムを見つけてくださいね。
ThousWinds メモリーオイルランタン 75S
明るさ(ルーメン) | − |
---|---|
構造 | 非加圧式 |
燃料 | パラフィンオイル,灯油 |
容量(L) | 0.11 |
芯の形状 | 平芯 |
燃焼時間(時間) | 11 |
サイズ(cm) | 16×10×10 |
重量(g) | 280 |
1泊キャンプにちょうどいいミニマルなランタン。カスタムも楽しめる
クラシックなオイルランタンを小型にしたデザインが魅力のThousWinds「メモリーオイルランタン 75S」。タンク容量も110mLと小さく、1泊のキャンプで無駄なく燃料を使いたい場合におすすめです。
オプションで7色のホヤが販売されていて、付け替えればガラリと雰囲気を変えられます。ホヤを簡単に取り外せ、お手入れしやすい点もうれしいポイントです。
おすすめポイント
⚫︎小型サイズがかわいらしいオイルランタン
⚫︎7色のホヤをラインナップ。手軽に雰囲気を変えられる
⚫︎タンク容量は110mLとコンパクト。無駄なく燃料を使える
▼ThousWinds メモリーオイルランタン 75Sを紹介している記事を見る
デイツ ハリケーンランタン #D78
明るさ(ルーメン) | - |
---|---|
構造 | 非加圧式 |
燃料 | パラフィンオイル,灯油 |
容量(L) | 0.34 |
芯の形状 | 平芯 |
燃焼時間(時間) | 20 |
サイズ(cm) | 15×5×26.5 |
重量(g) | 470 |
オイルランタンの代名詞的アイテム。風格あるルックスが魅力
デイツ「ハリケーンランタン #D78」は、オイルランタンの火付け役的存在。カラーバリエーション豊富で自分好みのモデルを選びやすいのもうれしいポイントです。特にブラックとゴールドカラーの組み合わせはゴールドが際立ち、独特の風格が感じられます。
風にも強く、炎が消えてしまう心配がありません。どれを選ぶか迷う場合は本商品を選んでおけば間違いないでしょう。
おすすめポイント
⚫︎オイルランタンの火付け役的存在
⚫︎カラーバリエーション豊富
⚫︎風に強く、炎が消える心配が少ない
▼デイツ ハリケーンランタン #D78を紹介している記事を見る
カメヤマ オイルランタンロゴ入り 「シルバー」
明るさ(ルーメン) | − |
---|---|
構造 | 非加圧式 |
燃料 | パラフィンオイル,灯油 |
容量(L) | 0.2 |
芯の形状 | 平芯 |
燃焼時間(時間) | 15 |
サイズ(cm) | 15.5×11.5×25 |
重量(g) | 480 |
オイルランタン入門にぴったりのアイテム。持ち運びやすさも魅力
リーズナブルにオイルランタンを手に入れたい人にぴったりのカメヤマ「オイルランタンロゴ入り」。3,000円で購入できるので、試しにオイルランタンを購入したい人におすすめです。
480gと軽量で、持ち運びやすい点も魅力。200mLのタンク容量があり、1泊のキャンプであれば燃料を補充せず使えますよ。
おすすめポイント
⚫︎3,000円で購入可能。はじめてのオイルランタンにぴったり
⚫︎480gと軽量で持ち運びやすい
⚫︎タンク容量は200mL。1泊のキャンプなら燃料補充の必要がない
E.トーマス&ウィリアムズ フルサイズ ランプ
明るさ(ルーメン) | − |
---|---|
構造 | 非加圧式 |
燃料 | パラフィンオイル,灯油 |
容量(L) | − |
芯の形状 | 平芯 |
燃焼時間(時間) | 8 |
サイズ(cm) | 8.8×8.8×26.4 |
重量(g) | 1150 |
とにかくおしゃれなオイルランタン。使い込むほどに味わいを増す
おしゃれなオイルランタンがほしい人には、E.トーマス&ウィリアムズ「フルサイズ ランプ」がおすすめ。オリンピック聖火リレーの種火を運ぶのに使われたことがあり、150年以上の歴史を誇ります。
炭鉱で使うために開発されたマイナーズランタンというタイプで、今でもウェールズの工場で丁寧に作られています。真鍮製で使い込むほどに味わいを増す点も魅力です。
おすすめポイント
⚫︎歴史を感じるおしゃれなルックス
⚫︎真鍮製で経年変化を楽しめる
⚫︎堅牢性・耐風性が高く、風に強い
フュアハンド 灯油ランタン ベイビースペシャル276 ジンク
明るさ(ルーメン) | - |
---|---|
構造 | 非加圧式 |
燃料 | パラフィンオイル,灯油 |
容量(L) | − |
芯の形状 | 平芯 |
燃焼時間(時間) | 1.5~156 |
サイズ(cm) | 15×13.5×26.5 |
重量(g) | 480 |
オイルランタンの代名詞的アイテム。手に入れやすい価格設定も魅力
デイツのオイルランタンに並ぶ定番モデルが、フュアハンド「ベイビースペシャル276 ジンク」。無骨な風合いが魅力で、ワイルドなキャンプサイトを作り上げるのに一役買ってくれます。
亜鉛メッキが施されていてサビに強く、長く愛着を持って使い続けられますよ。約5,000円とリーズナブルに購入できるので、はじめてのオイルランタンにもうってつけです。
おすすめポイント
⚫︎無骨な雰囲気が魅力。ワイルドなサイトにマッチする
⚫︎亜鉛メッキが施されていてサビに強い
⚫︎約5,000円とリーズナブルに購入可能
▼フュアハンド ベイビースペシャル276を紹介している記事を見る
バーモントランタン ハリケーン オイルランタン 真鍮製
明るさ(ルーメン) | - |
---|---|
構造 | 非加圧式 |
燃料 | パラフィンオイル,灯油 |
容量(L) | 0.3 |
芯の形状 | 平芯 |
燃焼時間(時間) | 15 |
サイズ(cm) | 15×15×32 |
重量(g) | 300 |
重厚感溢れる真鍮製ランタン。使い勝手も優秀
バーモントランタン「ハリケーン オイルランタン 真鍮製」は、1点1点職人によって手作りされた真鍮製のランタン。どっしりとした重厚な雰囲気で、ほかのランタンとは異なる魅力を放っています。
300mLの大容量モデルで、連泊のキャンプでも使いやすいのがうれしいポイント。2重壁構造のタンクを採用していて、液漏れしにくい点もメリットの1つです。
おすすめポイント
⚫︎どっしりとした重厚感がある真鍮製ランタン
⚫︎300mLの大容量モデル。連泊キャンプにもぴったり
⚫︎2重壁構造で液漏れしにくい
FUTURE FOX オイルランタン 〜Railroad〜
明るさ(ルーメン) | − |
---|---|
構造 | 非加圧式 |
燃料 | パラフィンオイル,灯油 |
容量(L) | 0.2 |
芯の形状 | 平芯 |
燃焼時間(時間) | 20 |
サイズ(cm) | 17×17×29.5 |
重量(g) | 1,000 |
レトロな雰囲気がおしゃれなアイテム。1泊のキャンプにぴったり
北米の鉄道員が使用していた合図灯をモチーフにしたFUTURE FOX「オイルランタン〜Railroad〜」。無骨でアンティークな雰囲気を発するおしゃれなアイテムです。
パラフィンオイルを主燃料とし、200mLの容量があるので、最大約20時間の連続燃焼が可能。1泊のキャンプでは燃料を追加補充する必要がありません。炎の揺らぎを存分に楽しめる優秀なオイルランタンといえるでしょう。
おすすめポイント
⚫︎無骨でアンティークな雰囲気が魅力
⚫︎200mLの容量があり、追加補充なくキャンプを楽しめる
⚫︎クリアなホヤを採用。美しい炎の揺らぎに癒される
ペトロマックス HK500
明るさ(ルーメン) | 5,000 |
---|---|
構造 | 加圧式 |
燃料 | 灯油 |
容量(L) | 1 |
芯の形状 | マントル |
燃焼時間(時間) | 8 |
サイズ(cm) | 17×17×40 |
重量(g) | 2,400 |
ランタンにとことんこだわりたい人におすすめ。メインランタンとしても使用可能
美しく完成された見た目が魅力のペトロマックス「HK500」。各パーツもレトロな風合いがあり、キャンプサイトの雰囲気を一気に変えてくれます。ブラス・ニッケルの渋い2色展開で、好みのカラーを選べますよ。
400W(5,000ルーメン)相当の明るさがあるので、メインランタンとしても活躍します。メンテナンスも楽しく、長く使えるオイルランタンがほしい人におすすめです。
おすすめポイント
⚫︎200以上のパーツから構成される美しいランタン
⚫︎ブラス・ニッケルの2色展開で、好きなカラーを選べる
⚫︎400W(5,000ルーメン)相当の明るさ。実用性の高さも魅力
▼ペトロマックス HK500を紹介している記事を見る
オイルランタンに関するよくある質問
オイルランタンに関するよくある質問に回答していきます。疑問点・不安点を解消して、正しく使用しましょう。
オイルランタンの使い方・芯交換・消し方は?
まず大前提として、オイルランタンは室内やテント内などの密閉した空間での使用は避けてください。一酸化炭素中毒や火事のリスクがあります。
オイルランタンには非加圧式と加圧式がありますが、シンプルに使えるのは非加圧式。燃料をタンクに入れて芯に染み込ませ、ホヤを上げて芯を出します。芯の先に着火し、ホヤを元の位置に戻したら、つまみで好みの火力に調整するだけです。
使用後は、つまみを回して芯を下げるだけ。つまみを回しすぎると芯が外れてタンクの中に落ちてしまうので注意が必要です。芯が短くなったら、ランタンから芯を固定しているパーツを取り外して交換してください。
詳細や加圧式の着火方法については以下の記事で解説しているので、詳しく知りたい場合はチェックしてくださいね。
▼使い方・芯交換・消し方について詳細に解説した記事を見る
オイルランタンの芯が焦げる……原因は?
芯が焦げるのは、主に芯がしっかりと燃料を吸えていないことが原因です。芯が短くなっていたり、燃料が少なすぎたりすると芯の先まで燃料が行き渡らず、火をつけると焦げてしまいます。また、着火する10分ほど前に、芯に燃料を浸す時間を取るとよいでしょう。
一緒に買うと便利なアイテムは?
オイルランタンを買う際は、すぐに使えるように燃料もあわせて購入しておきましょう。灯油やパラフィンオイルが一般的です。虫除け効果のあるものも販売されているので、細かな仕様も確認しておきましょう。
ホヤはガラスでできているので、持ち運びに便利なケースも準備しておくのがベターです。替え芯も購入しておくと短くなった場合にスムーズに交換ができますよ。
雰囲気を高めるためのシェード、ランタン上部でシェラカップの保温ができるウォーマーなども要チェックです。
スター商事 アウトドア スターケロシン 1L
内容量(L) | 1 |
---|
使いやすい高純度白灯油。ジョウゴが付属するのもうれしいポイント
おすすめポイント
⚫︎ジョウゴが付属。すぐに注油できる
⚫︎引火点が高く、取り扱いやすい
⚫︎1Lの大容量で長く使える
スター商事 アウトドア スターパラフィンオイル 2L
内容量(L) | 2 |
---|
臭いもススも少なく快適に使える。2Lの大容量も魅力
おすすめポイント
⚫︎2Lの大容量パラフィンオイル。長く使える
⚫︎燃焼中にススがほとんど出ない
⚫︎嫌な臭いが少ない
スター商事 スターパラフィンオイル 虫よけハーブ 2L
内容量(L) | 2 |
---|
虫除け成分を配合したパラフィンオイル。夏場や山の中での使用にぴったり
おすすめポイント
⚫︎虫除け成分を配合。夏場も使いやすい
⚫︎ススや嫌な臭いが少ない
⚫︎揮発性が低く、安全に使える
NATURA マルチウォーマー ウォーマー(小)
サイズ(cm) | 6×5.2 |
---|
おすすめポイント
⚫︎ランタンに被せればシェラカップを保温できる
⚫︎アルコールストーブや固形燃料にも使用可能
⚫︎シンプルでスタイリッシュなデザイン
▼ランタンケースのおすすめを紹介している記事を見る
オイルランタンの人気売れ筋ランキング
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングにおけるオイルランタンの人気売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認できます!
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がCAMP HACKに還元されることがあります。
※各商品の紹介文は、実際に商品を使用した上での見解に加えて、メーカー・ECサイト等の内容を参照して記載をしております。
※掲載されている情報は、CAMP HACKが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。 掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
オイルランタンに関するこちらの記事もおすすめ!
▼おすすめのオイルランタンを紹介している記事を見る
▼VASTLANDのアイロンストーブを紹介している記事を見る
▼様々なタイプのおすすめランタンを紹介している記事を見る