アイキャッチ画像出典:FUTURE FOX
オイルランタンの選び方

オイルランタンを選ぶにあたって、以下のようなポイントに注目しましょう。
オイルランタンの選び方のポイント
1. 明るさを目的にするなら、6ルクス以上を選ぼう
2. 手軽な「非加圧式」か、手間を楽しむ「加圧式」か
3. 灯油やパラフィンオイルなど燃料を確認しよう
4. タンク容量は1泊2日なら100mlを目安に
5. 芯は主流の平か、光のやわらかい棒か
6. カスタムアイテムとの相性をチェック
おすすめのオイルランタン8選

おすすめのオイルランタンをご紹介します。それぞれに異なる魅力があるので、自分好みのアイテムを見つけてくださいね。
ThousWinds メモリーオイルランタン 75S
| 明るさ(ルーメン) | − |
|---|---|
| 構造 | 非加圧式 |
| 燃料 | パラフィンオイル,灯油 |
| 容量(L) | 0.11 |
| 芯の形状 | 平芯 |
| 燃焼時間(時間) | 11 |
| サイズ(cm) | 16×10×10 |
| 重量(g) | 280 |
1泊キャンプにちょうどいいミニマルなランタン。カスタムも楽しめる
クラシックなオイルランタンを小型にしたデザインが魅力のThousWinds「メモリーオイルランタン 75S」。タンク容量も110mLと小さく、1泊のキャンプで無駄なく燃料を使いたい場合におすすめです。

オプションで7色のホヤが販売されていて、付け替えればガラリと雰囲気を変えられます。ホヤを簡単に取り外せ、お手入れしやすい点もうれしいポイントです。
おすすめポイント
⚫︎小型サイズがかわいらしいオイルランタン
⚫︎7色のホヤをラインナップ。手軽に雰囲気を変えられる
⚫︎タンク容量は110mLとコンパクト。無駄なく燃料を使える
▼ThousWinds メモリーオイルランタン 75Sを紹介している記事を見る
デイツ ハリケーンランタン #D78
| 明るさ(ルーメン) | - |
|---|---|
| 構造 | 非加圧式 |
| 燃料 | パラフィンオイル,灯油 |
| 容量(L) | 0.34 |
| 芯の形状 | 平芯 |
| 燃焼時間(時間) | 20 |
| サイズ(cm) | 15×5×26.5 |
| 重量(g) | 470 |
オイルランタンの代名詞的アイテム。風格あるルックスが魅力
デイツ「ハリケーンランタン #D78」は、オイルランタンの火付け役的存在。カラーバリエーション豊富で自分好みのモデルを選びやすいのもうれしいポイントです。特にブラックとゴールドカラーの組み合わせはゴールドが際立ち、独特の風格が感じられます。

風にも強く、炎が消えてしまう心配がありません。どれを選ぶか迷う場合は本商品を選んでおけば間違いないでしょう。
おすすめポイント
⚫︎オイルランタンの火付け役的存在
⚫︎カラーバリエーション豊富
⚫︎風に強く、炎が消える心配が少ない
▼デイツ ハリケーンランタン #D78を紹介している記事を見る
カメヤマ オイルランタンロゴ入り 「シルバー」
| 明るさ(ルーメン) | − |
|---|---|
| 構造 | 非加圧式 |
| 燃料 | パラフィンオイル,灯油 |
| 容量(L) | 0.2 |
| 芯の形状 | 平芯 |
| 燃焼時間(時間) | 15 |
| サイズ(cm) | 15.5×11.5×25 |
| 重量(g) | 480 |
オイルランタン入門にぴったりのアイテム。持ち運びやすさも魅力
リーズナブルにオイルランタンを手に入れたい人にぴったりのカメヤマ「オイルランタンロゴ入り」。3,000円で購入できるので、試しにオイルランタンを購入したい人におすすめです。

480gと軽量で、持ち運びやすい点も魅力。200mLのタンク容量があり、1泊のキャンプであれば燃料を補充せず使えますよ。
おすすめポイント
⚫︎3,000円で購入可能。はじめてのオイルランタンにぴったり
⚫︎480gと軽量で持ち運びやすい
⚫︎タンク容量は200mL。1泊のキャンプなら燃料補充の必要がない
E.トーマス&ウィリアムズ フルサイズ ランプ
| 明るさ(ルーメン) | − |
|---|---|
| 構造 | 非加圧式 |
| 燃料 | パラフィンオイル,灯油 |
| 容量(L) | − |
| 芯の形状 | 平芯 |
| 燃焼時間(時間) | 8 |
| サイズ(cm) | 8.8×8.8×26.4 |
| 重量(g) | 1150 |
とにかくおしゃれなオイルランタン。使い込むほどに味わいを増す
おしゃれなオイルランタンがほしい人には、E.トーマス&ウィリアムズ「フルサイズ ランプ」がおすすめ。オリンピック聖火リレーの種火を運ぶのに使われたことがあり、150年以上の歴史を誇ります。

炭鉱で使うために開発されたマイナーズランタンというタイプで、今でもウェールズの工場で丁寧に作られています。真鍮製で使い込むほどに味わいを増す点も魅力です。
おすすめポイント
⚫︎歴史を感じるおしゃれなルックス
⚫︎真鍮製で経年変化を楽しめる
⚫︎堅牢性・耐風性が高く、風に強い
フュアハンド 灯油ランタン ベイビースペシャル276 ジンク
| 明るさ(ルーメン) | - |
|---|---|
| 構造 | 非加圧式 |
| 燃料 | パラフィンオイル,灯油 |
| 容量(L) | − |
| 芯の形状 | 平芯 |
| 燃焼時間(時間) | 1.5~156 |
| サイズ(cm) | 15×13.5×26.5 |
| 重量(g) | 480 |
オイルランタンの代名詞的アイテム。手に入れやすい価格設定も魅力
デイツのオイルランタンに並ぶ定番モデルが、フュアハンド「ベイビースペシャル276 ジンク」。無骨な風合いが魅力で、ワイルドなキャンプサイトを作り上げるのに一役買ってくれます。

亜鉛メッキが施されていてサビに強く、長く愛着を持って使い続けられますよ。約5,000円とリーズナブルに購入できるので、はじめてのオイルランタンにもうってつけです。
おすすめポイント
⚫︎無骨な雰囲気が魅力。ワイルドなサイトにマッチする
⚫︎亜鉛メッキが施されていてサビに強い
⚫︎約5,000円とリーズナブルに購入可能
▼フュアハンド ベイビースペシャル276を紹介している記事を見る
バーモントランタン ハリケーン オイルランタン 真鍮製
| 明るさ(ルーメン) | - |
|---|---|
| 構造 | 非加圧式 |
| 燃料 | パラフィンオイル,灯油 |
| 容量(L) | 0.3 |
| 芯の形状 | 平芯 |
| 燃焼時間(時間) | 15 |
| サイズ(cm) | 15×15×32 |
| 重量(g) | 300 |
重厚感溢れる真鍮製ランタン。使い勝手も優秀
バーモントランタン「ハリケーン オイルランタン 真鍮製」は、1点1点職人によって手作りされた真鍮製のランタン。どっしりとした重厚な雰囲気で、ほかのランタンとは異なる魅力を放っています。

300mLの大容量モデルで、連泊のキャンプでも使いやすいのがうれしいポイント。2重壁構造のタンクを採用していて、液漏れしにくい点もメリットの1つです。
おすすめポイント
⚫︎どっしりとした重厚感がある真鍮製ランタン
⚫︎300mLの大容量モデル。連泊キャンプにもぴったり
⚫︎2重壁構造で液漏れしにくい
FUTURE FOX オイルランタン 〜Railroad〜
| 明るさ(ルーメン) | − |
|---|---|
| 構造 | 非加圧式 |
| 燃料 | パラフィンオイル,灯油 |
| 容量(L) | 0.2 |
| 芯の形状 | 平芯 |
| 燃焼時間(時間) | 20 |
| サイズ(cm) | 17×17×29.5 |
| 重量(g) | 1,000 |
レトロな雰囲気がおしゃれなアイテム。1泊のキャンプにぴったり
北米の鉄道員が使用していた合図灯をモチーフにしたFUTURE FOX「オイルランタン〜Railroad〜」。無骨でアンティークな雰囲気を発するおしゃれなアイテムです。

パラフィンオイルを主燃料とし、200mLの容量があるので、最大約20時間の連続燃焼が可能。1泊のキャンプでは燃料を追加補充する必要がありません。炎の揺らぎを存分に楽しめる優秀なオイルランタンといえるでしょう。
おすすめポイント
⚫︎無骨でアンティークな雰囲気が魅力
⚫︎200mLの容量があり、追加補充なくキャンプを楽しめる
⚫︎クリアなホヤを採用。美しい炎の揺らぎに癒される
ペトロマックス HK500
| 明るさ(ルーメン) | 5,000 |
|---|---|
| 構造 | 加圧式 |
| 燃料 | 灯油 |
| 容量(L) | 1 |
| 芯の形状 | マントル |
| 燃焼時間(時間) | 8 |
| サイズ(cm) | 17×17×40 |
| 重量(g) | 2,400 |
ランタンにとことんこだわりたい人におすすめ。メインランタンとしても使用可能
美しく完成された見た目が魅力のペトロマックス「HK500」。各パーツもレトロな風合いがあり、キャンプサイトの雰囲気を一気に変えてくれます。ブラス・ニッケルの渋い2色展開で、好みのカラーを選べますよ。

400W(5,000ルーメン)相当の明るさがあるので、メインランタンとしても活躍します。メンテナンスも楽しく、長く使えるオイルランタンがほしい人におすすめです。
おすすめポイント
⚫︎200以上のパーツから構成される美しいランタン
⚫︎ブラス・ニッケルの2色展開で、好きなカラーを選べる
⚫︎400W(5,000ルーメン)相当の明るさ。実用性の高さも魅力
▼ペトロマックス HK500を紹介している記事を見る
オイルランタンの使い方・コツ・メンテナンス

ここからは、以下の項目ごとにオイルランタンの使い方のポイントを解説していきます。
点け方

オイルランタンを使用するうえで注意しなくてはならないのが一酸化炭素中毒。原則として室内やテント内で使用するのは避け、屋外で使用してください。
先述のとおり、オイルランタンは主に「非加圧式」と「加圧式」の2種類があり、それぞれ点け方が異なります。
非加圧式の場合
非加圧式は、基本的に芯に火をつけるだけでOK! 手間がかからず簡単に点けられるので、初心者でも安心です。
非加圧式の代表的なモデルであるフュアーハンドの「ベイビースペシャル276」を例に、具体的な手順を説明します。燃料はスター商事「スターパラフィンオイル」を使用しました。

まず、着火する前に燃料を入れて10分ほど時間を置き、芯に燃料を染み込ませます。

芯を出したら、レバーを下ろしてホヤを持ち上げます。

隙間から芯に着火します。

点火したら、レバーを上げてホヤを戻します。

ツマミをひねって火加減を調整したら点火完了です。
加圧式の場合
加圧式のオイルランタンは「ポンピング」という作業でタンクのなかに空気を入れて加圧することで、燃料を霧状に噴射させて点火する方法です。

それ以外に「プレヒート」と呼ばれる作業もおこなう必要があるため、点けるまでに時間もかかります。十分に温まっていないと、うまく点火できずランタンの上部から炎が上がってしまうことも。
非加圧式と比べると取り扱いの難易度が高くなるため、初心者の方におすすめとは言い切れませんが、うまく点灯したときの感動はひとしおです。筆者私物のペトロマックス「HK500」を使って手順を説明します。
なお、点け方には複数のパターンがありますが、今回は付属のアルコールコンテナーを使う方法を紹介します。

まずは、灯油をタンク容量の7割ほど入れます。満タンにしてしまうとタンク内に空気が入るスペースがなくなり、加圧できなくなってしまうため注意しましょう。

アルコールを下のカップの中に満タンになるまで入れて火を点けプレヒートを行い、ジェネレーターを温めます。

なお、外気温によっては温まりづらい場合もあります。気温が5度を下回るような日はこの作業を2回ほどおこなうようにしましょう。このプレヒートをしっかりとおこなわないと炎上してしまう可能性があります。

カップのアルコールが3分の1ほどになるまで燃焼させます。

タンクの中の灯油を噴出させるために、グリップホイールの矢印を下側に向けています。

ポンピングをするとマントルが段々と明るくなってくるので、明るさが安定するまで続けます。

目安は赤いメモリまで。これで点灯完了です。点けたあとも圧力を維持しないと明かりが安定しなくなり暗くなってくるので、1時間に1回ほど圧力をチェックして、下がっている場合は赤いメモリまでポンピングするようにしましょう。
▼購入後初めて使うときの点け方を知りたい方はこちらの記事もおすすめ!
消し方

点け方がわかったところで、オイルランタンの消し方も紹介します。点け方と同じく、消し方も非加圧式と加圧式で異なります。
非加圧式の場合
非加圧式の場合は、芯を下げることで消火を行います。芯の下げ方は、ツマミを反時計回りにひねるだけ。

芯を下げても火が点いていることがあるため、使い終わったあとはしっかりと火が消えたことを確認してください。なお、消火の際に芯を下げすぎると芯がタンク内に落ちてしまう場合があるので注意しましょう。
加圧式の場合
点け方にはひと癖あった加圧式ですが、消し方はいたって簡単。

圧力計の隣にあるノブを反時計回りにひねって圧力を抜きます。

すると、タンク内の圧力が抜けてマントルがだんだんと暗くなっていきます。圧力がゼロになって、マントルが完全に暗くなったら消火完了です。

最後にノブを締め直し、点けるときに下向きにしたグリップホイールも戻しておきましょう。
芯交換
非加圧式のオイルランタンは、使っていくにつれて芯が燃えていくため、短くなったら交換する必要があります。芯を交換する手順は簡単なので、「ベイビースペシャル276」を使って解説します。

まず、ランタンの上部を引っ張りホヤを倒します。結構な固さがありますが、強く引っ張ってホヤを割らないように注意しましょう。

火力を調節するツマミを注油口側に回し、芯とバーナー部分を取り外します。

ツマミをそのまま引き上げると、芯も一緒に取り外すことができます。芯はオイルを吸っているためテーブルにそのまま置かず、キッチンペーパーなどの上に置くようにしましょう。

火力調節ハンドルを半時計回りに回して、バーナーから芯を取り外します。

芯を取りつける前に、先端を台形にカットします。そのままでも使うことができますが、カットしたほうが芯をバーナーに入れやすく、点灯したあとの炎の形もきれいになります。

芯をバーナーに取りつけます。先端をバーナーの下側に入れたら、火力調節ハンドルを時計回りに回し、芯が1cmほど出るようにします。

芯の下側をタンク内に入れて、バーナーを取りつけます。開けたときとは逆方向の反時計回りでバーナーを固定しましょう。

芯の交換が終わったら、ランタンの上部を引っ張りながらホヤを下に戻して芯交換完了です。なお、芯を交換したあとに初めて使用する際は、燃料を入れてから30分ほど時間を置いて、芯にしっかりと燃料を染み込ませてから点けるようにしましょう。

芯の焦げた部分が多くなると、炎が丸くなり明るさが弱くなります。芯がたくさん残っている場合は、黒くなった部分を切ってあげると明るさが復活します。
メンテナンス

オイルランタンを使ううえで煤掃除は必須! 煤がホヤに溜まると黒くなってしまい、せっかくのランタンが暗くなってしまいます。手順はいたって簡単で、はじめにランタンの上部を引っ張りホヤを倒します。

布やキッチンペーパーなどでホヤの内部を拭き取ります。ホヤの煤掃除は基本的にこれだけ。

また、使用後は燃料を入れっぱなしにせず、抜いてから保管するようにしましょう。
燃料がたくさん残っている場合は、給油口から直接容器に戻すこともできますが、残りが少なかったり、直接では戻しきれなかったりした場合は、灯油用スポイトなどを使うときれいに抜き取ることができます。
三宅化学 トーヨースポイト TP-6027
人気のミニサイズも要チェック!

昨今では、上記で紹介したようなラインナップのほか、ミニサイズのオイルランタンも人気を集めています。テーブルに置くだけで良い雰囲気を醸し出してくれるほか、小さい分かさばりづらく、持ち運びが楽にできるのがメリットです。
特に、メインでLEDランタンを使っている方は、サブランタンとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
NATURA 小型オイルランタン
| 明るさ | - |
|---|---|
| タイプ | 非加圧式 |
| 燃料 | パラフィンオイル・灯油 |
| 芯の形状 | 平芯 |
| サイズ | 12×10×19cm |
| 重量 | 214g |
| 容量 | 100ml |
| 燃焼時間 | - |
| 火力調節 | あり |
小型LEDランタンで有名なナトゥーラの小型オイルランタンは、高さ19cmとオイルランタンとしては最小級のコンパクトサイズながら、作りはしっかりとした本格仕様のアイテム。
オールシルバーの本体は、長く使うことで経年変化も楽しめます。別売りのランタンウォーマーを併用すれば、使い方の幅も広がるでしょう。
カメヤマ オイルランタンミニ ロゴ入り
| 明るさ | - |
|---|---|
| タイプ | 非加圧式 |
| 燃料 | パラフィン・灯油 |
| 芯の形状 | 平芯 |
| サイズ | 12×9.5×26.5cm |
| 重量 | 320g |
| 容量 | 120ml |
| 燃焼時間 | 10時間 |
| 火力調節 | あり |
上記で紹介したカメヤマのオイルランタンよりもひと回り小さい、ミニサイズのオイルランタンです。
小さくなっても形はそのままでおしゃれ。タンク容量は120mlで約10時間燃焼するため、燃料を継ぎ足す手間も少なくてすみます。ブラック、コパー、シルバーの3色展開で、サイトのレイアウトに合わせて選べるのもポイントです。
バーモントランタン パティオミニハリケーン
| 明るさ | - |
|---|---|
| タイプ | 非加圧式 |
| 燃料 | パラフィンオイル・灯油 |
| 芯の形状 | 平芯 |
| サイズ | 10×10×23cm |
| 重量 | - |
| 容量 | 120ml |
| 燃焼時間 | 12時間 |
| 火力調節 | あり |
上記の2つのランタンとはやや毛色が違う、レトロな真鍮製の小型オイルランタン。クラシックなハリケーンランタンを模したデザインで、ハンドメイドならではのこだわりを感じさせる作りです。
カラーはブラスとアンティークブロンズの2種類から選ぶことができ、どちらも味のある経年変化を楽しむことができます。
オイルランタンのよくある質問・疑問

オイルランタンを購入する際や、使用する際によくある質問を紹介します。疑問を解消して、安心して購入できるようにしましょう。
一緒に買うと便利なアイテムは?

オイルランタンを入手するときは、以下のようなアイテムも一緒に用意しておくと便利です。
オイルランタンと一緒に買うと便利なアイテム
- 燃料
- 替え芯
- シェード
- ケース
- ウォーマー
燃料

オイルランタン用に灯油やパラフィンオイルを購入する場合は、以下のような専用商品を選ぶのがおすすめです。
スターフューエル スターケロシン 1L
フェアハンドやペトロマックスの正規代理店であるスター商事が販売している灯油です。ジョウゴが付属しているので、簡単にオイルランタンに灯油を注ぐことができます。
スターフューエル スターパラフィンオイル 2L
同じく、スター商事が販売しているパラフィンオイルです。煤が少ないためオイルランタンをきれいに保ちやすく、初心者の方にもおすすめの燃料です。
スターフューエル スターパラフィンオイル 虫よけハーブ 2L
スターパラフィンオイルにユーカリやミントなどの防虫効果が高い天然ハーブを添加した製品です。わずらわしい蚊や小さな虫が寄ってくるのを防ぎます。優しい明かりのオイルランタンと合わせて使うのにぴったりです。
替え芯

対応する芯のサイズは製品によって異なります。以下のように、メーカーによっては純正の替え芯が用意されています。
フュアーハンド 専用ウィック 5本入り
フュアーハンド「ベイビースペシャル276」専用の替え芯です。5本入りでお得に使うことができます。
キャプテンスタッグ CS オイルランタン用替え芯<中・大兼用> 3本組
こちらはキャプテンスタッグ「CS オイルランタン」用の替え芯。中・大の両方で使えるサイズです。
シェード

ランタンシェードとは、ランタンにかぶせる傘のようなアイテムです。シェードをかぶせると、反射によって下方向を明るく照らすことができます。

また、シェードに反射した温かみのある光によって、普段とは違う雰囲気を演出できることもポイント。シェードをつける場合は、本体と適合するものを選ぶのようにしましょう。メーカーによっては純正品が展開されているので、チェックしてみてください。
キャプテンスタッグ CS オイルランタン<中>用 シェード シルバー
| サイズ | φ17×1.5cm |
|---|---|
| 重量 | 95g |
| 材質 | 鉄(亜鉛めっき) |
キャプテンスタッグの「CS オイルランタン <中>」用のシェードです。本体に上からかぶせるだけで装着することができ、特別な工具は必要ありません。
ケース

オイルランタンはそのまま持ち運ぶことも可能ですが、ホヤがガラスでできていたり、細かな部品が使われていたりと、意外と繊細なアイテム。ケースに入れることで、より安全に運ぶことができます。

また、ケースにしまえばパッキングや車への積み込み方も楽になります。基本的に本体が入ればケースとして成り立ちますが、メーカー純正のケースなら、ジャストフィットするものが多いため、安定して持ち運ぶことができます。
フュアーハンド ベイビースペシャル276 ランタン用ケース
| サイズ | 29×15×15cm |
|---|---|
| 重量 | 286g |
フュアーハンドベイビースペシャル276専用のランタンケースです。ポリエステル製で軽いため持ち運びがしやすく、衝撃も吸収してくれるのがポイント。メッシュポケットがついているので、ライターや替え芯なども一緒に持ち運ぶことができます。
▼ランタンケースについて詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ!
オイルタンタンを使ううえでの注意点はある?

オイルランタンは燃料を使っていて、火が出る火器です。使用方法を間違えると、火災や最悪の場合は命の危険にさらされる可能性があります。必ず注意をして使うようにしましょう。
| やけどに注意 | 特にホヤやランタンの上部は熱くなるので、絶対に素手で触らないようにしましょう。 |
| 決められた燃料を使用 | ガソリンは絶対に入れないようにしましょう。オイルランタンでもパラフィンオイルか灯油のどちらかしか使えないものもあるため、必ず燃料を確認するようにしましょう。 |
| 室内で使用(非推奨)する場合は換気 | 密閉した空間で使用すると一酸化炭素中毒の危険があります。室内で使うことはできますが、必ず換気をするようにしましょう。ただし、基本的に屋内での使用は非推奨です。 |
| 残った燃料はきちんと処理 | 燃料を入れたままにして運搬すると漏れる恐れがあります。 燃料をいれっぱなしにすると劣化するので取り除いたり、少量残った場合は新聞などに染み込ませて捨てる |
オイルランタンをつけたまま寝ても大丈夫?

オイルランタンは火器です。つけたままにしておいて倒れたら、火災の危険があります。また、テント内で火をつけたままにすると一酸化炭素中毒の危険もあります。オイルランタンは寝る前に必ず消すようにしましょう。
オイルランタンは自作できる?

今回紹介したようなオイルランタンは、パーツが細かく、金属加工をする必要があるため、専門知識がなくては自作は難しいです。ただし、簡易的なテーブルランタンなら自作することができます。
常に明かりとして使うことは難しいかもしれませんが、緊急時に役立つので、ぜひ覚えておいてください。
簡易的なオイルランタンの作り方
- ツナ缶に穴を開ける
- キッチンペーパーや麻紐を差し込む
- 油が染み込んだら火をつける
アンティークのオイルランタンはどこで購入できる?

アンティークのオイルランタンは、新品のアイテムを購入するときのようにアウトドア店やスポーツ用品店で購入することは難しいです。オークションサイトやフリマサイト、アンティークショップだと購入しやすいです。
数は少ないですが、ランタン専門のアンティークショップなら手入れやメンテナンスなどのアフターフォローをしてくれる場合もあります。
オイルランタンの人気売れ筋ランキング
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングにおけるオイルランタンの人気売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認できます!
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がCAMP HACKに還元されることがあります。
※各商品の紹介文は、実際に商品を使用した上での見解に加えて、メーカー・ECサイト等の内容を参照して記載をしております。
※掲載されている情報は、CAMP HACKが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。 掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
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