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焚き火台の選び方
キャンプで焚き火を楽しむために必須のアイテムである焚き火台。直火が禁止されているキャンプ場で焚き火をする場合には必ず必要で、地面へのダメージを最小限に抑えてくれる自然環境にもやさしいアイテムです。
デザインがおしゃれなものや、よく燃える二次燃焼モデルなどラインナップも豊富なので、自分に合ったお気に入りの商品を見つけましょう。
焚き火台を選ぶ際の主なポイントは以下8点。詳細は別記事で解説しているので、あわせて確認しておきましょう。
焚き火台の選び方のポイント
- 深さ|薪いじりがしやすいのは浅型、調理を楽しむなら深型がおすすめ
- 耐荷重|ダッチオーブンを使うなら耐荷重15kg以上が目安
- 付属品|五徳や収納ケースなどが充実していると便利
- 横幅|市販の薪の長さ30〜40cmがそのまま投入できると楽
- 構造|パーツは2〜3個が組み立てやすく、収納性も高い
- 収納サイズ|幅40cm以下ならリュックにも入る
- 素材|一般的なのはステンレス、軽いのはチタン
- スノーピーク・ユニフレームなど、最初の1台は定番モデルが安心
▼焚き火台の選び方について詳細に解説している記事を見る
▼ソロ用の焚き火台の選び方について詳細に解説している記事を見る
おすすめの焚き火台20選
おすすめの焚き火台を紹介します。ソロ向きのコンパクトモデル・ファミリー向きの大型モデル・1万円以下の高コスパモデルのタイプ別に選定したので、自分の使い方やこだわりポイントに合ったものからチェックしてみてくださいね。
【ソロ向き】コンパクトモデルおすすめ8選
ソロ向きのコンパクトな焚き火台をご紹介します。1kg以下のものや、特徴的なデザインのものなどバリエーション豊富ですよ!
▼おすすめの焚き火台を紹介している記事を見る
トヨトミ BF-GM1
使用サイズ(cm) | 35.7×14.9×22 |
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収納サイズ(cm) | − |
素材 | ステンレス |
重量(kg) | 4 |
耐荷重(kg) | 6 |
スマートな見た目がおしゃれ。薪割り不要で焚き火を楽しめる点も魅力
おすすめポイント
⚫︎琺瑯加工により実現した、オリーブグリーンとコヨーテブラウンの2色展開
⚫︎薪をそのまま入れられる絶妙なサイズ感が特徴
⚫︎軽量コンパクトでスマートに持ち運べる
▼トヨトミ BF-GM1を紹介している記事を見る
サンゾー工務店 Rodan スタンダード
使用サイズ(cm) | 22.5×22.5×25.5 |
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収納サイズ(cm) | 15×25.5×2.5 |
素材 | 鉄 |
重量(kg) | 2.5 |
耐荷重(kg) | - |
個性的でおしゃれな焚き火台。美しい炎に癒される
おすすめポイント
⚫︎五角形の特徴的なデザイン。レンガをモチーフにしたブリック柄がおしゃれ
⚫︎全面にスリットがあり、幻想的な炎を楽しめる
⚫︎別売りパーツを使えば形を変えられる
▼サンゾー工務店 Rodanを紹介している記事を見る
コールマン ファイアーディスク(TM)ソロ
使用サイズ(cm) | ×30×16 |
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収納サイズ(cm) | ×32×10 |
素材 | ステンレス |
重量(kg) | 0.62 |
耐荷重(kg) | 25 |
焚き火台の代名詞的アイテム。シンプル構造で美しい炎を楽しめる
おすすめポイント
⚫︎脚を展開するだけですぐに使用可能
⚫︎耐荷重が25kgあり、重たいダッチオーブンも使える
⚫︎シンプルな構造で薪を追加しやすい
▼コールマン ファイアーディスク ソロを紹介している記事を見る
▼サイズ違いはこちら
ベルモント 焚き火台 TABI
使用サイズ(cm) | 23.7×36×17 |
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収納サイズ(cm) | 17.8×36×1.5 |
素材 | チタニウム |
重量(kg) | 0.478 |
耐荷重(kg) | 15 |
料理にも使いやすいアイテム。大きな薪も使用可能
おすすめポイント
⚫︎チタン製で478gと軽量
⚫︎焼き網付きで焚き火料理を楽しめる
⚫︎側板は取り外し可能。大きな薪もそのまま使える
▼ベルモント TABIを紹介している記事を見る
ダックノット 焚き火台 B.S.T SE
使用サイズ(cm) | 36×20×23 |
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収納サイズ(cm) | 40×28 |
素材 | ステンレス |
重量(kg) | 0.62 |
耐荷重(kg) | 5 |
無骨でワイルドな印象の焚火台。使い込むほどに味わいを増す収納袋もかっこいい
おすすめポイント
⚫︎開くだけで設営完了。スムーズに使いはじめられる
⚫︎2つの五徳が付属。設置の仕方により高さ調整可能
⚫︎丈夫な収納袋が付属。持ち運びに便利
Tokyo Camp 焚き火台
使用サイズ(cm) | 21.2×40.2×26.8 |
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収納サイズ(cm) | 32×22 |
素材 | ステンレス |
重量(kg) | 0.965 |
耐荷重(kg) | − |
キャンプ初心者にもおすすめのリーズナブルなアイテム。使い勝手も優秀
おすすめポイント
⚫︎5,000円以下で購入できるリーズナブルな価格が魅力
⚫︎A4サイズに折りたため、重さは1kg未満。持ち運びが楽
⚫︎薪を追加しやすく、調理も快適
▼Tokyo Camp 焚き火台を紹介している記事を見る
ピコグリル 398
使用サイズ(cm) | 38.5×26×24.5 |
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収納サイズ(cm) | 33.5×23.5×1 |
素材 | ステンレス銅 |
重量(kg) | 0.44 |
耐荷重(kg) | − |
愛用者の多い玄人好みの焚き火台。雰囲気抜群の魅力的なアイテム
おすすめポイント
⚫︎A4サイズに折りたため、重さは450gと軽量
⚫︎2本のスピットが付属。串・五徳代わりに使える
⚫︎機能美溢れる洗練されたデザインが魅力
▼ピコグリル398を紹介している記事を見る
DOD すけもえファイヤー2
使用サイズ(cm) | 49×15×32.5 |
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収納サイズ(cm) | 50×32×4 |
素材 | ステンレススチール |
重量(kg) | 4.9 |
耐荷重(kg) | オーブン:2、ゴトク:5 |
炎の美しさと使い勝手を両立。料理が楽しくなる
おすすめポイント
⚫︎側面がメッシュ構造で、炎の揺らぎを楽しめる
⚫︎専用の五徳が付属。焼き鳥を焼きやすい
⚫︎下部にオーブンスペースを搭載。ピザも焼ける
【ファミリー向き】大型モデルおすすめ8選
続いてファミリーやグループでの使用におすすめの、30cm×30cm以上の大型モデルを紹介します。
モノラル ワイヤフレームソリッドラージ
使用サイズ(cm) | 47 x 27.5 |
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収納サイズ(cm) | 7x9x35 |
素材 | アルミ合金/ステンレススチール |
重量(kg) | 1.4 |
耐荷重(kg) | 10 |
メッシュ仕様のおしゃれな焚き火台。持ち運びやすさも魅力
おすすめポイント
⚫︎火床には高耐久メッシュを採用。通気性も高く、大きな炎を楽しめる
⚫︎保証範囲内の使用であれば、火床に穴があいても3年間は無償交換してもらえる
⚫︎複数人で使えるサイズながら、非常にコンパクトに収納できる
TOKYO CRAFTS ブレイズボックス
使用サイズ(cm) | 3×47×30.5 |
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収納サイズ(cm) | 33×47×12 |
素材 | ステンレス |
重量(kg) | 10.1 |
耐荷重(kg) | − |
ほかにない独特な形の焚き火台。煙が少ないのもうれしいポイント
おすすめポイント
⚫︎六角形の独特なデザイン。大きな薪もそのまま燃やせる
⚫︎5つのパーツを差し込むだけなので組み立てが簡単
⚫︎空気を効率よく取り込み燃焼効率が高い。煙の発生も少ない
▼TOKYO CRAFTS ブレイズボックスを紹介している記事を見る
ベルクロート en. 焚火台
使用サイズ(cm) | 40×40×15 |
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収納サイズ(cm) | − |
素材 | ステンレス銅 |
重量(kg) | 0.595 |
耐荷重(kg) | − |
とにかくおしゃれな焚き火台。ゴトクが付属し、料理にも使える
おすすめポイント
⚫︎都会的なデザインのスタイリッシュな焚き火台
⚫︎シンプルな構造で薪を投入しやすい
⚫︎天板直径が40cmと広く、大きな炎を楽しめる
モンベル フォールディング ファイヤーピット
使用サイズ(cm) | 30×42×22 |
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収納サイズ(cm) | 30×42×5 |
素材 | ステンレス銅 |
重量(kg) | 4.1 |
耐荷重(kg) | 20 |
薄くて持ち運びやすい焚き火台。BBQや料理にも使いやすい
おすすめポイント
⚫︎5cm厚に折りたたみ可能。場所を取らず持ち運べる
⚫︎耐荷重は20kg。重たいダッチオーブンを使った料理にも対応
⚫︎焼き網が付属。BBQも楽しめる
▼モンベル フォールディング ファイヤーピットを紹介している記事を見る
ロゴス LOGOS the ピラミッドTAKIBI L
使用サイズ(cm) | 39×38.5×28 |
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収納サイズ(cm) | 26.5×42×7.5 |
素材 | ステンレス/スチール/ポリエステル |
重量(kg) | 3.1 |
耐荷重(kg) | − |
料理に使いやすい焚き火台。掃除もストレスなく行える
おすすめポイント
⚫︎耐荷重約10kgの専用五徳が付属。料理に使いやすい
⚫︎串焼きプレートが付属。魚の串焼きなどを楽しめる
⚫︎灰受けを標準装備。掃除も簡単
▼ロゴス LOGOS the ピラミッドTAKIBIを紹介している記事を見る
TOKYO CRAFTS マクライト2
使用サイズ(cm) | 36×40×32 |
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収納サイズ(cm) | 21×40×2.5 |
素材 | ステンレス |
重量(kg) | 1.6 |
耐荷重(kg) | 15 |
ダイナミックな焚き火を楽しめるアイテム。軽さ・コンパクトさも見逃せないポイント
おすすめポイント
⚫︎複数人で焚き火を囲みやすいスクエア型。ダイナミックな焚き火を楽しめる
⚫︎非常に薄く収納できる。バックパックにも収納可能
⚫︎五徳の高さを2段階に使い分けられる。火力調整が簡単
ユニフレーム ファイアグリル
使用サイズ(cm) | 43×43×33 |
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収納サイズ(cm) | 37.5×37.5×7 |
素材 | ステンレス銅 |
重量(kg) | 2.7 |
耐荷重(kg) | 20 |
焚き火台の火付け役的アイテム。キャンプ初心者でも使いやすい
おすすめポイント
⚫︎組み立てが簡単。初心者でも安心して使える
⚫︎ちょうどいいサイズ感でさまざまなキャンプスタイルにマッチ
⚫︎鉄板・ロストルなどオプション豊富
▼ユニフレーム ファイアグリルを紹介している記事を見る
スノーピーク 焚火台 L
使用サイズ(cm) | 45.5×45.5×31.5 |
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収納サイズ(cm) | 56×64×32 |
素材 | ポリエステル |
重量(kg) | 5.5 |
耐荷重(kg) | − |
焚き火台といえばコレ!タフなアイテムで、経年変化も楽しめる
おすすめポイント
⚫︎開くだけの簡単設営。スムーズに使える
⚫︎厚みのあるステンレス素材を使用。非常にタフで長く使い続けられる
⚫︎グリルブリッジ・黒皮鉄板などオプション豊富
▼スノーピーク 焚き火台を紹介している記事を見る
【1万円以下】高コスパモデルおすすめ4選
1万円以下の高コスパモデルをご紹介。キャンプ初心者やお試しで購入してみたいという人にもうってつけですよ。
▼コスパ最強の焚き火台を紹介している記事を見る
ダイソー マイクロストーブコンロ
使用サイズ(cm) | 13.5×12×14 |
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収納サイズ(cm) | 17×0.2×0.2 |
素材 | スチール |
重量(kg) | 0.5 |
耐荷重(kg) | − |
とにかく安く買える焚き火台。コンパクトでサブ焚き火台にもおすすめ
おすすめポイント
⚫︎1,100円で購入可能。お試しにおすすめ
⚫︎焼き網が付属。ちびちび炙って呑むのにもぴったり
⚫︎19×24.5×0.5cmとコンパクトに収納できる
ワークマン 三条仕込みのスタッキンググリル
使用サイズ(cm) | 16.1×18.6×16.1 |
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収納サイズ(cm) | − |
素材 | ステンレス銅 |
重量(kg) | − |
耐荷重(kg) | 5 |
さまざまな使い方ができるアイテム。スマートに持ち運べる点もうれしいポイント
おすすめポイント
⚫︎クッカー・焼き網・鉄板が付属。さまざまな調理が可能
⚫︎クッカー類もすべて本体にスタッキングできる。コンパクトで持ち運びやすい
⚫︎アルコールストーブ用の五徳としても使える
キャプテンスタッグ ヘキサ ステンレス ファイアグリル
使用サイズ(cm) | 41×47.5×30 |
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収納サイズ(cm) | 57×47×6 |
素材 | ステンレス銅 |
重量(kg) | 3.8 |
耐荷重(kg) | − |
リーズナブルかつ使い勝手良好。キャンプ初心者にぴったり
おすすめポイント
⚫︎複数人で焚き火を囲みやすい六角形
⚫︎焼き網付きでBBQにもぴったり
⚫︎専用バッグ付き。持ち手付きで楽に持ち運べる
▼キャプテンスタッグ ヘキサ ステンレス ファイアグリルを紹介している記事を見る
カインズ 持ち運びに便利な2WAY焚火台コンロ
使用サイズ(cm) | 41×40×43 |
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収納サイズ(cm) | 41×75×56 |
素材 | スチール |
重量(kg) | 3.6 |
耐荷重(kg) | − |
気軽に購入できるリーズナブルなアイテム。無骨なルックスも魅力
おすすめポイント
⚫︎ブラックカラーの無骨なルックスがかっこいい
⚫︎持ち運びに便利なバッグが付属
⚫︎薄くコンパクトに折りたためる
焚き火台に関するよくある質問
焚き火台に関するよくある質問に回答していきます。ぜひ疑問を解消してくださいね。
焚き火台は自作できるの?
既製品で気に入るものがない場合や、予算をあまりかけたくない場合は、自作も可能です。100均のステンレストレーと、折りたたみ椅子を組み合わせれば、お手軽にコンパクトな焚き火台を作れます。
そのほかにもふるいを使ったものや、ステンレス網にハトメを取り付けたものなどアイデアは尽きません。自分で作った焚き火台には愛着が沸くこと間違いなしです。
以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
▼2,000円で焚き火台を自作した記事を見る
▼DIYの達人が焚き火台を自作した記事を見る
焚き火台の洗い方は?
撮影:アトリエばく
焚き火台を長く気持ちよく使い続けるためには定期的なお手入れが必要です。まずは洗剤を使って、ススや油汚れなどを洗い流しましょう。焦げなどのこびりつきが気になる場合は、スクレーバーを併用するのがおすすめです。
あらかた汚れを落とせれば研磨パッドやクレンザーで磨いていきます。はじめに目が粗いもので磨き、徐々に細かいもので仕上げていくとよいでしょう。
以下の記事で詳しく解説しているので気になる方は参考にしてくださいね。
▼焚き火台の洗い方を紹介している記事を見る
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