記事中画像撮影:筆者
寒さを我慢するの、やめません?
冬のアウトドアは寒いですが、もっと過酷なのがバイク。つねに風を切って走るバイクの体感温度は、経験したことのない人の想像を絶するものなんです(つまり極寒……)。
なので、冬の手元は「電熱グローブ」なるアイテムを使っていました。電気でササッと暖かくなるので便利ですが、どうしてもゴワゴワしちゃうんですよね。
その悩みを解決すべく、昨年筆者が気に入って使っていたのがおたふく手袋の「タッチパネル対応蓄熱インナーグローブ(以下:蓄熱インナーグローブ)」です。
昨年自身のYouTubeチャンネルで紹介したところバズりにバズったアイテム。薄手なのにしっかり暖かくて、スマホの操作もできちゃいます。だから冬のキャンプにも便利なんじゃ? と思ったわけです。
これが実際に使ってみると大正解。ちょっと工夫するとお湯のでない炊事場でも頼りになり、洗い物が苦じゃなくなりました。
安価で取り入れやすいので、手先が冷えて困ってる方はぜひご参考に!
おたふく手袋 タッチパネル対応蓄熱インナーグローブ JW-145
ポイント1:蓄熱粉が練り込まれているから、ずっとじんわり暖かい
そもそもインナーグローブと言えば、メリノウールやフリースなど見た目から暖かそうな素材を採用しているものが多いですが、蓄熱インナーグローブはポリエステルとナイロン……正直、暖かそうには見えません。
ですが、実は素材に蓄熱粉が練りこまれていて、太陽光や体温を吸収して効果的に保温することができちゃうんです!
公式サイトにあるグラフを見てみると、人工太陽照明灯を当てている10分間は60度近くまでグローブの温度が上がっているのがわかります。
太陽光でなくても体温で蓄熱することもできるので、昼間じゃなくても使えるのでご安心を。
確かに、手を入れてしばらくするとじんわりと暖かくなってくるのを感じます。
蓄熱粉を練り込んだハイテク素材をつかつているのにお値段は1双270円(公式オンラインストア価格)。物価高のご時世に信じられます?
ポイント2:「食品加工工場」で使う前提。だからフィット感が抜群にいい
そもそもこの蓄熱インナーグローブは、寒い食品加工工場でゴム製手袋の下に着用するために開発されたアイテムなので、フィット感がものすごく高い!
たとえば蓄熱インナーグローブをつけたままキーボードだって打てちゃうくらいのフィット感です。
末端冷え性の方って多いはず。見た目はちょっとアレですが、デスクワークにもおすすめです。
アウトドアで手袋をつけていても、衣服やテントなどのファスナーの開け閉めで煩わしくて結局外すことありませんか?
蓄熱インナーグローブならつけっぱなしでも大抵のミッションはこなすことができるので、手袋をはずして、またつけて……のストレスが減らせます。
ポイント3:昨年からタッチパネル対応に進化した!
当初は食品加工工場で使う前提で作られていたグローブなので、一般ユーザーの使用は想定されていなかったのですが、バズりまくった結果スマホのタッチパネルにも対応しました! 感度も良好でスイスイ動きます。
こんな感じで、3本の指先がスマホ画面に反応するしくみです。
タッチパネル対応モデルは「JW-145BTタッチパネル対応蓄熱インナーグローブ」という商品名で、色がブラックのみ。
従来のモデル(タッチパネル非対応)は「JW-143 BT蓄熱インナーグローブ」という商品名で、色がヘザーグレーのみです。
Amazonで検索すると両モデル出てくるので、買い間違えのないように覚えておくといいでしょう。