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「これ、もはや履く寝袋じゃん。」…ワークマンのスリッポンに新作登場!定番人気モデルとの“300円の差”は?

ワークマンの新作「ディアテックススリッポン」をレビュー! 冬キャンプの防寒対策と言えば、肝心なのがシューズ。足元を暖かくするだけで、快適さは爆上がりするんです。

とはいえ、なるべくコストは押さえられたら最高……となるとほぼ一択なのがワークマン。気になる新作防寒リラックスシューズをさっそく履いてみたので、詳細をレポートします。

目次

アイキャッチ・記事中画像撮影:筆者

冬到来で、いよいよ足元が寒い…

出典:PIXTA

季節の進みが遅いなんて言われていた今年も、さすがに寒くなってきましたね。特に足元、冷えますよね~。焚き火中も意外と足だけキンキンだったり。

ワークマン ライトスリッポン

筆者も春と秋は軽快な履き心地のワークマン「ライトスリッポン」にお世話になってきたのですが、さすがにもう寒い! そうだ、季節の変わり目はワークマンへGOだったと思い立ち、さっそく出かけてみると……

300円足すだけで、新作のあったかスリッポンが買えたよ!

そこで、新作の「ディアテックススリッポン」を発見! 大好きでずっと愛用している「ライトスリッポン」が1,500円だったのに対し、こちらは1,780円です。

わずか300円プラスするだけで足元をぬくぬくにアップデートできるなんて……と、迷うことなく即購入。どれくらい暖かいのか? サイズ感は? など、実際に履いてみた感想をもとに詳しくレポートしていきますよ。

ディアテックススリッポン」って、こんなシューズ

ポカポカが続く特殊な中綿が、いい仕事する~

ワークマン ディアテックススリッポン

とにかく暖かさが売りというこの新作スリッポンですが、その秘密は中綿に使用された「ディアテックス」という吸湿発熱素材。ポリエステルに練りこまれたナノ粒子が、人体や太陽光から放射たれる赤外線を熱エネルギーに変換して、自ら発熱する仕組みなのだとか。

ちょっと難しいですが、要するに熱を逃がさず保温効果を高めることで、足を入れている間はずっとポカポカでいられるということのよう。その暖かさは、後ほど体感してみます!

素材もさることながら、なんかフッカフカ!

ワークマン ディアテックススリッポン

そんな特殊素材の採用もさることながら、驚かされたのがこの肉厚な生地! インソールからアッパーにかけてかなりフカフカで、これなら冷たい地面の冷気からもしっかり足を守ってくれそうです。

カラバリ豊富で選びやすい

ワークマン ディアテックススリッポン
出典:ワークマン

カラーはブラック・モヘアチェック・ネイビー・カーキグリーンの4色展開。合わせやすいダーク系に加えて、コーディネートのアクセントにもなる赤を基調にしたモヘアチェックが新鮮! アウトドアだけでなく、日常的にも取り入れやすいですね。

気になる履き心地は、実際どう?

こ、これは…シュラフに足を入れてるみたい

ワークマン ディアテックススリッポン

いざ履いてみると、なんとも気持ちよい履き心地! フカフカな上に適度なフィット感もあって、足の甲からつま先にかけて布団にくるまってるみたいです。

例えるなら、足専用のシュラフのような暖かさ。冷気が入ってくる余地すら感じさせないディアテックス、おそるべし! 軽くて楽ちんな「ライトスリッポン」とは、また違った履き心地の良さですね。

脱ぎ履きのしやすさも、申し分なし

ワークマン ディアテックススリッポン

ライトスリッポンは「かかとを踏んで履ける」が売りでしたが、これはそもそも履き口のかかと部分がほとんどありません

かかとが無いから当然ですが、手を添えなくてもスッと履けます。指をひっかけられるテープは付いてますが、ほとんど使うことはなさそうです。

滑りにくいアウトソールで、安心感抜群!

ワークマン ディアテックススリッポンのアウトソール

フィールドで履くとなると、ある程度グリップが効いて欲しいですよね。特に、かかとがないサンダルのようなデザインであれば、ガシガシ歩いたり走ったりできるのかも気になるところですが……ご覧のようにアウトソールには滑らないようしっかりと凹凸が刻まれています。

1,780円というお手頃プライスにしてアウトソールまで抜かりなくアウトドアユースとは、さすがワークマン! 

ドバドバ水をかけても大丈夫!撥水性もお見事

ワークマン ディアテックススリッポンに水をかける

実際に水をかけて撥水性も確認してみましたが、ものすごく水を弾きました! 3分ほど放置しておきましたが、中まで水が浸み込んこんでくる感じもなし

防水耐水ではないのでレインブーツのようには扱えませんが、これだけしっかり撥水加工されているなら汚れにも強く、多少の雨なら難なく対応できそうです。

フィット感高めな分、小さく感じるかも…

ワークマン シューズサイズ表

サイズ展開は、0.5センチ刻み。ゆるっと履いても良し、フィット感重視で選んでも良しと、好みによって選びやすくなっています。

筆者の足のサイズは24.0cmですが、公式サイトのレビューに「履いた感じちょっと小さめ」とあったのを参考に、ワンサイズ大きめのⅯ(24.5~25.0)を履いてみました。

ワークマン ディアテックススリッポン

若干かかとが余る感じはありましたが、スリッポンの生地に厚みがあるので、足を入れるとものすごいフィット感

ただ、何度か履くうちにインソールが足の形に沿ってきて、最初に感じた圧迫感は解消されました。キャンプ場などで厚手のソックスを履くなら、ワンサイズ上を選ぶと良いかもしれません。

結局、ライトスリッポンとの“300円の差”って?

圧倒的な違いは「暖かさ」。季節で使い分けたい

ワークマン ディアテックススリッポンとライトスリッポン

これまで「ライトスリッポン」を愛用してきましたが、今回履いてみた「ディアテックススリッポン」は圧倒的に暖かい!

そもそも特徴の違う「ライトスリッポン」と「ディアテックススリッポン」とを同等に比較はできませんが、プラス300円でリラックスも防寒も叶う「ディアテックススリッポン」は、かなりお買い得ではないでしょうか。季節に応じて使い分けて行きたい2足です!

スリッポンは、あくまでリラックスシューズ。長時間歩くなら「トレッドモックエコ」が◎

ワークマン トレッドモックエコ

「ディアテックススリッポン」は、厚みがある分長時間履くとちょっと足に疲れを感じる予感が。それもそのはず、スリッポンはリラックスシューズとしての側面が大きいですよね。

そこで、ガシガシ履いて歩けるハイコスパシューズをお探しなら「トレッドモックエコ」がおすすめ! かかとを起こして靴として履いたり、踏んでサンダルとしても履ける2WAY仕様で、撥水効果も兼ね備えたキャンプシーンにぴったりのシューズです。

価格はこちらも1,780円と、最高のコストパフォーマンス。「ディアテックススリッポン」と「トレッドモックエコ」、2足買いして使い分けても良いですね!

●ワークマン「ライトスリッポン」について詳しくはこちら
●ワークマン「トレッドモックエコ」について詳しくはこちら

満足感半端ない!足元の防寒対策は、今年もワークマンで

ワークマン ディアテックススリッポン

ワークマンのスリッポンやモックシューズはどれも低価格にして丈夫なのでここ数年ずっと愛用していますが、今後春先は「ライトスリッポン」。寒くなったら「ディアテックススリッポン」。キャンプでガシガシ履き倒したいときは「トレッドモックエコ」など、季節や目的に応じて履きまわして行く予定です。

みなさんも、ぜひワークマンの店頭やショップでチェックしてみてくださいね!

●ワークマン「ディアテックススリッポン」について詳しくはこちら

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