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コーナン破格の1,000円台「ナイフ」って、名品のアレに激似じゃない!?使用感を確かめてみると…

キャンプ道具を選ぶとき、ホームセンターのPB(プライベートブランド)製品はもはや無視できません。お値打ち価格で購入できるのが嬉しいですよね。そこで今回はホームセンター「コーナン」のPB製品から、王道のキャンプ道具・ナイフをピックアップして実際に使ってみます!

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目次

ホームセンター「コーナン」のナイフが気になる!

出典:コーナンeショップ

昨今はホームセンターのPB製品をチェックしているキャンパーも多いと思います。筆者もその1人で、最近着目したのがこちらのナイフ。

ホームセンター・コーナンのPB製品「SOUTHERNPORT アウトドア用ミニナイフ」です。ネックナイフとしてよさそうなコンパクトなナイフで、価格はたったの1,628円(税込)

ちなみに筆者は普段から「モーラナイフ」を愛用しています(伏線です)。

    SOUTHERNPORT アウトドア用ミニナイフ SP23-7795

    材質刃物/ステンレス鋼SUS420J2
    ハンドル/TPR&ABS
    刀の鞘/TPRつり/シリコーン
    ドットボタン/炭素鋼(ニッケルメッキ)
    サイズ約幅160×奥行45×高さ43mm

    現物をじっくり見てみた

    ということでコーナンの公式オンラインショップ「コーナンeショップ」で購入しました。パッケージは透明プラスチックのシェルパックで、気負わずに使うことができそうなフレンドリーさがあります。

    パッケージから取り出しました。付属のシースは樹脂製で、ストラップ部分だけシリコンになっています。シリコンの滑りにくさと伸縮性により、鞘に収まったナイフをガッチリと固定してくれる仕組みでした。

    まさに「ミニナイフ」なサイズ感

    実測した各サイズはこの通り。ブレードよりもハンドルの方が長いミニナイフですね。シースを外した本体重量は60gを下回り、ポテチ1袋よりも軽く仕上がっています。

    小さくとも握りやすさは問題なし

    中央部分の膨らんだハンドルは、上々の握りやすさでした。ハンドルの素材はブラックの部分がABS樹脂、ベージュの部分はTPRというゴムです。そのゴムには溝が刻まれているので、滑りにくく、しっかりグリップすることができました。

    ブレードを見てみよう

    ブレードはこのようなベベル(傾斜)により刃がつけられています。刃のグラインド(断面形状)はモーラナイフでおなじみの「スカンジ」でした。

    また先っちょの方は背の方にもベベルが。これは「スウェッジ」と呼ばれ、突き刺しやすくなるので、食材をさばく用途で活躍しそうです。

    刃厚は2mmありました。これはモーラナイフの「ベーシック」シリーズと同じ刃厚で、クラフト用に適した厚さ。ハードな用途には厳しいですが、ミニナイフにはもちろんぴったりです。

    ちなみにブレードの素材は「SUS420J2」というステンレス鋼材。この鋼材はリーズナブルである反面、硬度がそれほど高くないデメリットがあるようです。

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