TATONKAのダッフルバッグ「バレル」がリニューアル
出典:Amazon
高品質なタープやバックパックで知られるドイツのブランド・TATONKA(タトンカ)。タトンカはダッフルバッグも手がけており、「バレル」シリーズを展開しています。
上の画像はリニューアルされる前の旧モデル。ほどよくシンプルで丈夫そうな、ドイツブランドらしさのににじみ出るダッフルですが、それがこのたび素材から見直されました。
環境に配慮した素材を採用
こちらが新しくなったバレルです。水質汚染などの原因となっていた有機フッ素化合物(PFAS)の使用を廃止し、エコフレンドリーに生まれ変わりました。メイン素材はTPUコーティングの施されたナイロン素材なので、汚れを落としやすく手入れも簡単。底面はもちろん耐摩耗素材で補強されています。
画像を見て「こんなに大きなダッフルバッグは必要ないかも」と思われた方もいるかもしれません。
しかし安心してください。新バレルは容量もカラーバリエーションも、豊富にラインナップされています。
カラバリと容量のラインナップが豊富に
新バレルに用意されるカラーは、画像の通り。
- エレメントブルー
アプリコット
レッドオレンジ
セージグリーン
ブラック
……以上の全5色展開となり、従来モデルよりも選択肢が増えました。キュートもクールも選べるラインナップですね。
そして容量はなんと6種類もあります。具体的に数値を挙げると25L/45L/65L/85L/110L/130L。25Lなんて普段から使いやすいですよね。そしてガツンと大荷物にも対応できる、懐の深い陣容となっています。
ただし全サイズに全カラーがあるわけではないので、購入するさいは要確認です。
持ち運び方は3WAY
持ち運びは3通りの方法を選択できます。まず普通に手さげ、そしてショルダーストラップを1本使って肩がけ、さらにはショルダーストラップを2本使ってバックパックに……!
移動手段やシチュエーションに応じて、最適な方法で持ち運ぶことができるんです。
ショルダーストラップが取り外し可能に
さて旧モデルでは、ショルダーストラップは直接、縫い付けられていました。それが今回のリニューアルで脱着可能に。バックパックとして使わないときは、正直邪魔ですからね。
バックルはカラビナ要素のあるロック付きで、スライドさせて脱着を行います。迅速かつ強固な取り付けが可能で、米国の実力派ブランドであるP社やN社のダッフルと比較したところ、本製品の方が優れているように思いました。
ショルダーストラップが縫い付けられていた旧モデルでは、サイドポケットはショルダーストラップの収納にしか使えませんでした。それが今回、ストラップを脱着式にしたことで収納スペースが増えることに。
シューズの収納にちょうどいいそうで、アウトドアでのアクティビティを強力にサポートしてくれます。
ハンドルの多さも大きなメリット
前面と背面にはハンドルが縫い付けられています。よく見るとサイドにも同様のハンドルが配置されていますね。これはバックパックで言うところの「グラブループ」のような役割を担うパーツで、持ち上げる際に便利です。
車載するときなどは、ストラップや手さげハンドルを持つよりも、本体をガシッとつかめると快適ですよね。そのためのハンドルが4方向にあるというわけです。これは使っているうちに重宝する、地味に嬉しい仕様でしょう。
ちなみに25Lモデルは2方向にしか搭載していませんが、サイズ的にそれほど重くならないので割愛されたようです。
ローラー付きのモデルも
シリーズ内には、伸縮ハンドルとホイール付きのウィーラーバッグ「BARREL ROLLER(バレル ローラー)」という製品も。容量は60Lと80Lで、カラーはブラックのみ。旅行用途を想定した場合は、こちらを選ぶのもアリですね。
アウトドアにも日常使いにも
ということで今回は、ドイツ生まれのタトンカから発売された、新バレルシリーズを紹介しました。アウトドアだけでなく日常使いでも……と考えた場合、バックパックよりもダッフルバッグの方が汎用性は高いと思います。
欲しい容量と好みのカラーがあった方は、タトンカ製ダッフルの導入を検討してみてください。
公式オンラインストアはこちら
タトンカ バレル
素材 | Ballistic TPU PFAS free 420 HD Nylon FD Eco |
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