「UNIQLO:C」とは
数々のメゾンでディレクションを行うイギリスの著名なデザイナー、クレア・ワイト・ケラーが2024年秋冬からユニクロのクリエイティブ・ディレクターに就任。彼女の知見が詰まったニューコレクション「UNIQLO:C(ユニクロ:シー)」は、本日9月6日の販売前から大きな反響を呼びました。
一部キャンプ好きの間ではキャンプウェアとしての可能性も語られており、キャンパー界隈もザワザワ……。
キャンプウェアとしての戦闘力はいかに!
ということで、編集部マツダが自腹をはたいて購入して参りました。
この記事ではCAMP HACK編集部が「キャンプ」と「街使い」の目線で選んだ、「UNIQLO:C」の買って損をしない2種のウェアをご紹介します。
即日レビューなので残念ながらキャンプ場での相性チェックという訳には行きませんが、キャンプシーンも想定してレビューしていきたいと思います!
また別の記事では、今回のコレクションで発売された注目のグッズ2種についてもレビューしていますので、そちらも併せてチェックしてくださいね。
その1.スウェットパーカ&パンツ
スウェットオーバーサイズプルパーカ(ダブルフェイスプルパーカ)¥3,990 178cm 80kgのモデルがXLサイズを着用。
こちらはDARK BROWNのXLサイズ。
まず最初にご紹介するのが、「スウェットオーバーサイズプルパーカ」。綿ポリ度詰めの生地を採用しており、肌触りのいいスウェットパーカです。密度があり光沢感もほどよく感じられます。
パーカのアイコニックなデザインといえばカンガルータイプのパッチポケット(外付けのポケット)となりますが、こちらはセットインタイプのポケットが採用されています。なので見た目にも野暮ったくなくスマートな印象。
このポケットは中央に仕切りのあるセパレートタイプで、使い勝手も◎。
スウェットワイドパンツ(ダブルフェイスワイドパンツ)¥3,990
左がDARK BROWN、右がBLACK。サイズはともにLサイズを着用。
こちらはパーカと共地のスウェットパンツ。
ワイドシルエットのストレートパンツなので、ストンとした落ち方がきれいで独特のドレープと裾部分での“溜まり”を生み出します。アウトドアではラフに、街では少しキレイめに穿ける一本。
ウエストの調整はドローコード。
背面ポケットは左右両方にパッチポケットが配置。
着用コメント
オーバーサイズでリラックス感があり、肌触りもいいので着ていてラク! それでいて首周りがキュッと詰まっているので自然と背筋が伸びるのもまた心地いいです。
パンツは穿いたときのシルエットがキレイで一発で気に入りました。スウェットのセットアップって部屋着感あって正直苦手意識があったのですが、これはそんな思いを払拭してくれますね。
キャンプ時のイケてるテントウェアとしても着たいですし、街でファッションウェアとしても挑戦して着てみたいと思いました
その2.パラシュートパンツ
ワイドパラシュートパンツ(OLIVE) ¥3,990
178cm 80kgモデルがXLサイズ着用
ワイドパラシュートパンツ デニム(DARK GRAY)¥3,990
178cm 80kgモデルがLサイズ着用
キャンパーからの支持も厚いパラシュートパンツもキャンプハック的には見逃せないアイテムです。
フェード加工が施された雰囲気のいいデニム調とミリタリーライクなオリーブを今回はチョイス。どちらもワイドシルエットのパンツながら、膝に立体裁断、裾にドローコードが配されており機動力にも優れる作りとなっています。
フェード加工が施されたデニム調の生地。
膝部分に立体裁断が施されているので、屈伸運動がしやすい。
裾にはドローコード付きでシルエットを変更できる。
ウエストはボタンもありつつ、ゴムとドローコードが付いているので脱着しやすい。
着用コメント
買う前からこれが一番使いやすそうだなと思っていたのですが、その期待をドンズバで射抜いてくれました。軽い生地のワイドシルエットなので、思っていた通りの穿きやすさ。
裾のドローコードを絞ったときのシルエットがすごく好きですね。脚曲げもしやすく、キャンプでもガンガン穿けるタフな感じも最高です!
「UNIQLO : C」はキャンパーにも抜群でした!
シンプルかつスタイリッシュなデザインながらしっかりチルアウト要素もあって、キャンプでも活躍必至なユニクロ:シーのウェアたち。
何よりもファッション感度が高いので、キャンプ場でも街でもお洒落に着られるのがいいですよね! 噂は大袈裟じゃないということが分かりました。この秋冬、ヘヴィロテ確定です。
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