記事中画像撮影:筆者
タンブラーの悩み…
朝は挽きたてのコーヒーがルーティーンの筆者。家でも保冷・保温のタンブラーに入れて飲み、出先でも持ち歩くタイプ。コンビニコーヒーもよく買ってマイタンブラーに移し替えています。
なのですが、広口のタンブラーで飲んでいると、傾けた勢いで中のコーヒーが口の端からこぼれてしまうことがあるんですよ……(特に氷が入っているとき)。
コンビニのコーヒーカップのときでも、うっかり洋服にこぼしてしまった、なんてことがあって。毎回ではありませんが、地味にストレスの種だったんですよね。
ストロー付きを使ってみるか
そこで、最近主流になってきている「ストロー付きのタンブラー」を探すことに。ただ、友人から「ストローは意外とこぼれる」と聞いたことがあったので、「漏れないストロータンブラーなんてあるんか?」とダメもとで探していたのですが。
ありました、ありましたよ、高スペックのストロータンブラー。しかも見た目もドストライク……。
2週間ほど毎日使っていますが、正直、今までの保冷・保温タンブラーには戻れなくなりそうな勢いです!
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ブルーメイト ブルーメイト エラ
セット内容 | 本体×1、蓋×1、ストロー×1、取扱説明書×1 |
---|---|
サイズ | 30oz:約 幅144×直径102×高さ249mm (本体、蓋取り付け時) 40oz:約 幅144×直径102×高さ292mm (本体、蓋取り付け時) |
重量 | 30oz:約 707g (本体、蓋取り付け時) 40oz:約 833g (本体、蓋取り付け時) |
材質 | ステンレス、コポリエステル樹脂、熱可塑性エラストマー他 |
逆さまにしても漏れない「ブルーメイト エラ」
筆者は今回まで知らなかったのですが、「BrüMate(ブルーメイト)」はアメリカ生まれの革新的なドリンクウェアブランドで、本国ではファン多数。日本でもじわじわ人気を集めていて、この夏に上陸したストロー付きモデルの「ブルーメイト エラ」は、先行販売がはじまって2日で完売してしまったほど注目を集めているのだとか。
かくいう筆者もこの「ブルーメイト エラ」がきっかけでブルーメイトの存在を知りました。
とにかく、漏れない!
このタンブラーがスゴいのは、ひっくり返しても1滴たりとも中身が漏れないこと!
この動画を見ればこのスゴさが伝わるはず。
めちゃくちゃわかりやすい表現ですよね!
購入時はフタに解説のシールがついていました。フタのバーを“SIP”と書かれた部分に合わせると飲めるようになり、“SEAL”と書かれた部分に合わせると密閉されます。
こんなふうにフタをスライドするだけで完全密閉できるギミックで、逆さまにしても、思いっきりシェイクしても、水に沈めても、全然漏れないんです。スゴいですよね。こんなに漏れないようにできるんだと驚き。
タンブラーの中はこんな感じでストローを付けられます。米国特許取得中のオリジナル技術によって、ストローなのに漏れないを実現しているそう。
フタにはしっかりパッキン付き。
1滴たりとも漏れない仕様なので、これならバッグのなかでも安心。横向きにしても漏れないので、持ち運びのストレスがなくなりました。
ほかにもここが好き…7つの推しポイント
1|ストローの口当たりがいい
ストローの素材はシリコンで、口当たり良好。
シリコンには独特のニオイを感じることがあって、正直あまり得意ではなかったのですが、一度洗ったら特有のニオイは消えていたので、おいしく飲むことができました。
やっぱりストローだと、飲むときにいちいちフタを開け閉めしなくていいので、ほんとにラクちんです。
2|保冷力がある
公式サイトには「24時間超えても氷が残る」という謳い文句があり、保冷力には自信があるよう。
ということで、気温25度前後の日の朝、いつも使っていたタンブラー(ハイドロフラスク)と同じ量の氷と麦茶を入れて、1日持ち歩いてみることに。
その結果は、「ブルーメイト エラ」のほうが氷の溶けるスピードは早かったものの、夜まで飲みごろの冷たさ(10.4℃)をキープ。
9月に入ってから使いはじめたため猛暑日には使えていませんが、暑い日でも半日は持ってくれそうな頼もしい保冷力です。
なお、このときは検証のため2つともフタの開け閉めは2回だけ。いつものタンブラーは飲むたびにフタの開け閉めが必要なので、そのぶん冷たさが逃げやすいのですが、その点ストロータイプはフタの開け閉めがないぶん、保冷力は維持しやすいかも!
3|マグカップとしても使える
ちなみに保冷力がある=保温力にも長けているということでもあるので、ホットドリンクを入れてもOKです。
ただホットドリンクや炭酸飲料はフタを外した状態で使って……との記載があるので、フタを外してマグカップとして使うとよさそう。
ハンドルがあるので、なんだかビールジョッキみたいな感覚。ビールを注いでもいいかもしれません。
最初はコールドドリンク用にと思っていましたが、フタを外すことで季節問わず活躍してくれそうです。
4|大容量の2サイズ展開
サイズ展開は、30oz(約880ml)と、さらに大容量の40oz(約1,180ml)。
筆者が使っている880mlは、500mlペットボトル約1.7本分。スタバでいうところのグランデサイズ約2杯分で、めちゃくちゃ入ります。
保冷・保温タンブラーというと350mlくらいが主流で、筆者もそのあたりのタンブラーをいくつか使ってきましたが、350mlだとすぐに飲み切ってしまって結局ドリンクを買い足していたので、880mlの大容量を使ってみたらスゴく便利に感じました。
5|気の利いたハンドル
ハンドルの内側はシリコンコーティングされていて、持ったときに滑りにくい仕様。
見えにくいところですが、細部までこだわりがあるところもグッときます。
ハンドルのないタンブラーばかり使ってきましたが、やっぱりハンドルがあると使いやすい!
6|クルマのカップホルダーに収納しやすい
クルマに乗ることが多い筆者的には、カップホルダーに収納しやすかったところもよかったポイント。
ブルーメイト エラは下部に向かって細身になっているので、大容量のわりには収まりがいいデザインになっています。やっぱりストローだと運転の合間に飲みやすくていいですね〜。
7|ストローまでワントーンカラーなのがさらによき
個人的にはテカテカのないマットな見た目で、ストローまで同色カラーのところも好みでした!
気になるところは…
ぶっちゃけ洗いにくいのでは…?
取り外せるパーツは、全部で4つ。ストロー付きなので、フタ式のタンブラーよりパーツが多いのは仕方ないかなと。
でも逆をいえば、パーツ毎に洗えるので衛生的です。
ストロー用のお掃除用のブラシを用意しておくといいですよ。
レビューで「重い」って声もあるけど…
レビューで重いとの声がありましたが、はっきり言って軽くはないです。タンブラーの重さは約630g。ここに最大880mlの飲料を入れると、飲み物だけで1.5kgに……。
ただ、これは容量が大きいからでもあり、手持ちの350mlタンブラーの重さが260gという事実を踏まえたら、妥当な重さかなと思いました。
散歩中はカラビナをつけて、サコッシュに。あまり重さは気にならなかったです。
ストローのむき出しが気になるかも…
漏れないためバッグに入れて持ち歩けるところが「ブルーメイト エラ」のいいところの一つですが、ストローがむき出しなので、人によっては衛生的に気になるところかも。
本国では専用のストローキャップが販売されているので、これ日本でも発売してほしいなぁ。
もはやこればっか使ってる
「ブルーメイト エラ」はとにかく飲み物が漏れる心配がないので、日常的にタンブラーを持ち運んでいる筆者にとってめちゃくちゃ快適です。
しかもストロータンブラーがこんなにもラクだったとは……。もうこれまでのタンブラーには戻れないかもってくらい、活躍しています。
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ブルーメイト ブルーメイト エラ
セット内容 | 本体×1、蓋×1、ストロー×1、取扱説明書×1 |
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サイズ | 30oz:約 幅144×直径102×高さ249mm (本体、蓋取り付け時) 40oz:約 幅144×直径102×高さ292mm (本体、蓋取り付け時) |
重量 | 30oz:約 707g (本体、蓋取り付け時) 40oz:約 833g (本体、蓋取り付け時) |
材質 | ステンレス、コポリエステル樹脂、熱可塑性エラストマー他 |