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1,760円で食器4点がセット!wildo「キャンプボックスライト」は、パッキングもしやすくて優秀だな

キャンプで使う食器って家庭用のものと違い、壊れにくさ、運びやすさも選ぶ上で重要なポイント。そんな条件を満たしてくれたWildo(ウィルドゥ)の「キャンプボックスライト」をレビュー。機能性と1,000円台で買えるコスパの良さを備えた、キャンプにうってつけのアイテムです。

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目次

アイキャッチ画像出典:CAMP HACK STORE

記事中画像撮影:筆者

キャンプ用の食器、コレひとつあればいいかも…

Wildoキャンプボックスライト

みなさん、キャンプのときどんな食器を使ってますか? 深皿、浅皿、コップに……と好みのものをバラバラに買い集めてしまうと、スタッキングできず携行時に嵩張ってしまうことも。食器選びって思いの外悩ましいですよね。

そんな悩みを解決してくれるアイテムに出会いました。スウェーデンのアウトドアカトラリーブランド・Wildo(ウィルドゥ)から発売されている、「キャンプボックスライト」です。

Wildoキャンプボックスライト

なんとコレ、4点セットで販売されています。

セット内容

  • ・受け皿
  • ・フタ
  • ・スポーク

・フォールダーカップ(折りたたみ式のカップ)

これ1つでご飯もおかずも飲み物も入れられるので、キャンプの1人用の食器としては充分。そしてこのセットで税込1,760円と、コスパも抜群な食器セットなんです。

ライトブルー、オレンジなどの北欧っぽいポップなカラーバリエーションが多いですが、筆者はアウトドアに馴染みの良いオリーブカラーをチョイスしました。セット品なので、全て同色で統一されているのも良いですよね。

Wildoキャンプボックスライト

付属のカップやスポークは、本体の受け皿の中に全て収納できるので、省スペースでパッキング性にも優れています。

写真のようにスペースに余裕があるので、お持ちのトーチや小型ライトなどの小物をまとめて入れておくこともできる点も使い勝手よし。

そんな「キャンプボックス」の使い心地を率直レビュー! キャンプ食器迷子の方は、ぜひご参考に。

    Wildo キャンプボックスライト

    素材 PP、TPE(BPAフリー)
    サイズ19cm×13cm×5cm
    重量約150g

    使ってわかった「キャンプボックス」のココが便利!

    Wildoキャンプボックスライト

    4点セットながら、1,760円とお手頃価格な「キャンプボックスライト」。

    1|軽くて壊れにくい樹脂製のボディ

    Wildoキャンプボックスライト

    本体は、柔らかいプラスチックの樹脂製で、衝撃に強い素材。

    硬い食器や弁当箱だと、落としたりぶつけた衝撃で凹んだり割れたりしてしまいますが、このキャンプボックスはコンテナやバッグの中で他のギアに押されたり潰されたりしてもへっちゃらで、持ち運びのときの不安もありません。

    一方、あくまでも樹脂なのでナイフなどの鋭利なもので引っ掻いたりすると、傷が付いてしまいます。

    Wildoキャンプボックスライト

    販売サイトの表示では約150gとなっていましたが、実際に測ってみたら重量は163g。表示とは異なっていましたが、充分軽いですね。

    寸法は、19cm×13cm×5cmと成人男性の手のひら大のサイズ。運べる荷物の量に制限がある徒歩やバイクでのソロキャンプにも対応可能なコンパクトさ。

    2|安心安全。BPAフリーな食器

    Wildoキャンプボックスライト

    本体の素材には、プラスチック製品の製造に使われる人体に悪影響を及ぼす可能性のあるBPA(ビスフェールA)を含まないBPAフリーのPP、TPE素材を使用しているため、食べ物を入れるための器として安心。

    輸入時の検査により、日本の食品衛生法の定める基準を満たすことが確認されているそうです。

    Wildoキャンプボックスライト

    付属のフォールダーカップは、40年以上の歴史がある伝統的なカップで、軍用としても使われています。底面を見ると、軍需品に割り当てられているNSN(National/NATO Stock Number)が、しっかりと刻印されていますね。

    アウトドアで使うのに充分なスペックで、かつ環境意識が高い北欧らしさを感じる、信頼性の高い製品です。

    3|耐熱性も◎熱湯が注げて食洗機もOK

    Wildoキャンプボックスライト

    さらに樹脂製でありながら、耐熱温度は100度と熱湯もOK。コーヒーやスープなどの熱いものを入れるカップとしても問題なく使用可能。

    小ぶりですがハンドルが付いているので、中身が熱くても安心ですね。

    Wildoキャンプボックスライト

    また、食洗機の使用も可能なので、帰宅後の後片付けもラクラク。汚れたまま持ち帰っても、食べ物の臭いも汚れもスッキリ元通り。

    さらに条件付きではありますが、なんと電子レンジでの使用も可能とのこと。中身が入った状態で3分以内であれば使えるとのことなので、自宅で冷えた食べ物をちょっと温めるときにも使うことができますね。

    カラの状態や長時間の加熱は、変形・破損につながるそうなのでご注意ください。

    4|皿としても使えるフタが何かと便利

    Wildoキャンプボックスライト

    フタは皿として使えるので、本体の受け皿をご飯用、フタをおかず用と、2プレートでたっぷり盛り付けられます。大盛り派な方でもご安心ください。

    出典:CAMP HACK STORE

    フタを使用しないときは、本体の受け皿の下に重ねておくことも。写真のようなミニテーブルでも省スペースで使えます。

    食事中にその場を離れるときには、虫や土埃などが料理に入らないようフタをしておくと一石二鳥。このフタ兼皿なかなか便利です。

    5|バッグに直接収納できる

    Wildoキャンプボックスライト

    フタはちょっとしたことでは外れないようしっかり固定されています。本体側にある突起に親指を引っ掛ければパカっと開けられる仕組み。

    出典:CAMP HACK STORE

    一式セットで収納できるデザインは、持ち運びの際に他のケースに入れる必要がなく、埃など異物が入る心配もないのでラフに扱える点もメリットに感じました。

    Wildoキャンプボックスライト

    ちなみにフタにパッキンは付いていないため、完全なる密閉ではありません。汁っぽいものを中に入れたままにすると、傾いた拍子に漏れるのでご注意を!

    少し気になる点も…

    Wildoキャンプボックスライト

    皿やカップに関してはとても使い勝手が良いのですが、個人的に少し気になったのが付属のスポーク。これ、大人の口に対してもやや大きめの作りなんです。

    スポークの先端(皿状の部分全体)をパクっと口に入れると、ナイフ部分(写真右端)が口腔内に当たる点が気になる。

    解決策としては、先端全てを口に入れず、スプーン機能側からアプローチする。もしくは、思い切って他のものを用意するのもアリだと思います。

    【こんな裏ワザも】ラージメスティンにシンデレラフィット

    Wildoキャンプボックスライト

    コンパクトにパッキングできる食器として優秀な「キャンプボックスライト」。

    なんとトランギアの「ラージメスティン」に図ったかのようにピッタリとスタッキングできるんです。これは同じ北欧出身のキッチンツールということもあって、意識して作られていそう。

    キャンプボックスライトはあくまでも食器で調理はできないので、このラージメスティンとの組み合わせは鉄板になりそうです!

    スタッキング例はこちらを参考に!

    身軽さ重視でキャンプをしたい方におすすめ

    Wildoキャンプボックスライト

    軽い、小さい、丈夫、壊れにくい、熱に強いなど、アウトドアで使う上で必須の要素を全て網羅していて、かつ必要なものが全て1パックに。

    さらに、もし壊れてしまったとしても1,760円と痛くも痒くもない価格と、いいこと尽くめな食器セット。気軽に扱えるキャンプ用食器をお探しの方にはおすすめなアイテムです。

      Wildo キャンプボックスライト

      素材 PP、TPE(BPAフリー)
      サイズ19cm×13cm×5cm
      重量約150g

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