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ボージRV

【効果は?】暑い季節の最終兵器。ボージRVの冷蔵庫とポータブルクーラーを実戦投入レビュー

暑い。暑すぎる。みなさん、キャンプ楽しんでいますか? 流石にこの暑さではできないので休んでますというそこのあなた。賢明です。

だけどやっぱりキャンパーたるもの、夏こそハイシーズンだし、川に飛び込んだり冷たく冷えた飲み物だったり楽しみたいですよね。そこで夏キャンプの救世主と巷で噂のボージRVのアイテムを試してきました!

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目次

撮影:筆者

注目ブランド「BougeRV(ボージアールブイ)」とは?

BougeRV

出典:BougeRV

2017年に中国広州で設立されたアウトドアライフソリューションを提供するブランド。ポータブル電源を中心にアウトドアでもライフスタイルでも使える家電ギアが好評を博します。

その多彩なラインナップの中でも夏キャンプを快適にするポータブルエアコンとポータブル冷蔵庫に、今回は注目してみました!

ボージRVのアイテムを体験してくれるのはこの方

ボージRV

ヘンミマオさん

自身でD.I.Y.したマツダボンゴでバンライフを中心とした生活を送るバンライファー。キャンプインストラクターとしての顔も持つ

車中泊、キャンプの双方に精通したアウトドアズマンだけに、今回の検証に適任! 率直な意見を聞いてきました。

ボージRVの看板商品といえば冷蔵庫!

ボージRV

ラインナップの中でもイチオシだというのが冷蔵庫

ブランド的にも一番売れていて、それでいて業界シェア率も高いというアイテムです。

確かに冷蔵庫があればキンキンに冷えたビールはもちろん、アイスクリームまで楽しむことでき、夏キャンプが一層楽しく涼しくなりそうですね。

今回使ったのはこちらの2台

ボージRV

Aspen Pro ¥59,980

キャスターと牽引ハンドルがついた大型モデル。32Lと41Lの2サイズが展開されていて、こちらは大きい方です。

ボージRV

中は2気室に分かれており、それぞれ別の温度で設定できる二室独立制御モードを備えています。

冷凍庫と冷蔵庫を同時に使用できるのでこれ一台あると食材の幅がかなり広がります。

ボージRV
ボージRV

ヘンミマオさん:大きいので持ち運びは結構大変です。食材がパンパンに入ると1人でクルマから下ろすのは結構苦労しそう

でもしっかりとした取手があり、一度降ろして仕舞えばキャスター付きなので移動は苦労しませんね。なによりも見た目がカッコいいです!

ボージRV

CR Pro CH ¥49,980

もう一点がこちらのモデル。

25Lと先ほどのものよりもコンパクト設計ですが、常温状態から-22〜10℃への急速冷却が可能な上に、冬場は25〜55℃へ設定可能な保温庫としても使えるなど、多彩な機能を備えます。

ボージRV

ヘンミマオさん:シンプルにコンパクトな分、扱いやすいですね

持ち運びするときもそこまで場所を取らないですし、普段からクルマに積んどいても使いやすいサイズ感。ハンドルがあればなお良しでした!

    BougeRV Aspen Pro ポータブル冷蔵庫

    外寸約71x41x51.8cm
    庫内サイズS室が約31x28x20cm+11x28x20cm L室が約18x28x40cm
    本体重量約20.4kg
    容量41L
    温度設定範囲-20℃~20℃
    定格消費電力ECO:45W、MAX:60W

      BougeRV CR Pro CH ポータブル保温冷蔵庫

      サイズ外寸:約56.5×31.5×37.5cm
      庫内サイズ:約35×25×29.5cm
      本体重量約11.5kg
      容量25L
      温度設定範囲冷却モード:-22℃~10℃ 加熱モード:25℃~55℃
      定格消費電力冷却モード:ECO:45W、MAX:60W 加熱モード:60W
      騒音レベル≤45dB

      専用ポータブル電源があればさらに快適!

      ボージRV

      二つのポータブル冷蔵庫に共通するのが超コンパクトなポータブル電源を専用バッテリーとして使用できることです。

      ボージRV

      ポータブル電源 車載冷蔵庫バッテリー 220Wh ¥22,980

      そのポータブル電源がこちら。成人男性が片手で容易に掴んで持ち運びできるサイズ感で、それぞれのポータブル冷蔵庫に設置可能。

      およそ6時間の給電ができます。またコンパクトゆえクルマでも急速充電可能と、非常に使いやすいアイテムです。

      ボージRV

      Aspen Proでは付属のホルダーを使って外付け可能。カスタマイズされた感じがギア好きの心をくすぐります。

      ボージRV

      CR Pro CHにはポータブル電源用のスペースが確保されています。あとは配線するだけで給電可能とシンプルかつスマートです。

      ヘンミマオさん:このポータブル電源とコンビで使える機構は非常に洗練されていていいですね。設置方法がどちらもスマートで好感持ちました

      あと片手で持てるこのサイズのポータブル電源って普通に便利だしギア感もあってカッコよく、欲しくなりました

      このサイズで6時間も給電できるのはスゴいですが、冷蔵庫の時間としてはちょっと心もとないかな。2個用意して使い回すか、大きなポータブル電源との併用がコツになりそうですね

      急速冷却が可能!

      ボージRV
      ボージRV

      S室の設定をパワフルなICEドライブモードにすると、庫内の温度が35℃スタートにもかかわらず1時間後にはこの通り。

      日陰や屋内などより涼しい条件が揃えば、なんと運転開始後約30分で-18℃にまで自動で下がるとのこと。

      ちなみにS室の温度が下がることでL室の温度も下がり始めこちらは3〜20℃で温度設定ができます。

      ボージRV

      ご覧のように庫内は霜がつくほどしっかり冷えています。

      ボージRV

      これならアイスも冷凍食材も安心して入れておくことができますね!

      ボージRV
      ボージRV

      ちなみにCR Pro CHのタイプもご覧の通り、しっかり庫内温度が表示され下がったことが分かります。

      ヘンミマオさん:この暑い中、これだけ早く冷えたことに驚きました

      目的地で買い出しをする頃にはすっかり冷えてるでしょうし、家から冷凍したいものを持っていきたいときは出発の1時間前に作動させ始めればOKですね

      気になるポータブルクーラー、その実力は?

      ボージRV

      1800BTU ¥79,990

      そして冷蔵庫同様に、これさえ使いこなせれば怖いものナシ! というアイテムがこちらのポータブルクーラーです。果たしてちゃんと涼しくなるのでしょうか?

      ボージRV

      軽量かつコンパクトで、雑貨のような可愛らしくもお洒落な見た目。これなら場所も取らないし、空間も映えるので是非とも取り入れたいところ。

      そしてスタイリッシュだからと侮るなかれ、冷房、強冷、送風、睡眠、除湿、照明と実に6つのモードを備え、リモコン操作も可能な実力派なんです。

      ヘンミマオさん:見た目がいいですね! アンティークっぽさもミリタリーっぽさもあって、いろんなスタイルにハマりそうです。

      これならぼくのクルマのウッディな内装にも合いそうです。それにしても暑い……早く試しましょう!

        BougeRV ポータブルエアコン 1800BTU

        寸法350×242×245mm
        重量5.2kg
        冷房能力1800BTU/H
        電源アダプター入力100-240V~50/60Hz 5A
        電源アダプター出力25.2V 11A
        冷媒R134a/65g

        まずは車内でチャレンジ!

        ボージRV

        この日は外気温35℃の猛暑日。いくらクルマを木陰に停めてドアを開けっ放しにしたといっても、

        ボージRV

        車内温度はこの通り、とてもじっとはしていられない気温になっています。

        ボージRV

        早速、まずはモバイルバッテリーに繋ぎ、通電を確認し試してみます。ちなみにこのとき、使っているモバイルバッテリーがこちら。

        ボージRV

        JuiceGo ¥29,980

        平たい形状にナイロン製のハンドルがついた、一見ポタ電とは思えないデザインが特徴の一品。このエポックメイキングなデザインこそボージRVの真骨頂です。

        ボージRV
        ボージRV

        ヘンミマオさん:本体の上にある6つのボタンやダイヤルによる設定温度の変更など感覚的に使えるイージーさがいいですね

        あと寝ているときにいちいち起き上がって操作するのも面倒なので、リモコン付きは地味に嬉しいです

        ボージRV
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        ポータブルエアコンの本体裏側から排熱されるため、バックドアを少しだけ開け外に熱を逃がします。

        また付属のホースで除湿した水分を放出します。しっかり冷たい風が出ていることを確認して30分そのままにしました。

        ボージRV

        30分後、気温計はこの通り。

        ヘンミマオさん:排熱ダクトがないからちょっと不安でしたがちゃんと冷えましたね。

        16℃に設定していたのでもう少しキンキンになるかと思ったのですが、やはりバックドアが少し空いてるのもあってパワー不足かなぁと思いました

        もう少し時間かければ徐々に下がっていくとは思いますが。ただ外気温が非常に高いのでここまで下がってくれるとすごく快適ですね。日が沈めばもっと効いてきそう

        気になるテントでもチャレンジ

        ボージRV

        車内につづいてテントでもテストを敢行! 日が出ていると数値以上に暑さを感じるテント内。果たしてポータブルエアコンは効果を発揮するのでしょうか?

        ボージRV

        先ほどと同じように背面部分を出すようにセッティング。今度は15分ほど回して試してみます。

        ボージRV

        こちらも気温、湿度共に順調に下がっていました。

        ヘンミマオさん:太陽が雲に隠れているおかげか、テントの方が効果的でした。こちらも排熱ダクトがあればもっとスマートに使えそうですね

          BougeRV Aspen Pro ポータブル冷蔵庫

          外寸約71x41x51.8cm
          庫内サイズS室が約31x28x20cm+11x28x20cm L室が約18x28x40cm
          本体重量約20.4kg
          容量41L
          温度設定範囲-20℃~20℃
          定格消費電力ECO:45W、MAX:60W

            BougeRV CR Pro CH ポータブル保温冷蔵庫

            サイズ外寸:約56.5×31.5×37.5cm
            庫内サイズ:約35×25×29.5cm
            本体重量約11.5kg
            容量25L
            温度設定範囲冷却モード:-22℃~10℃ 加熱モード:25℃~55℃
            定格消費電力冷却モード:ECO:45W、MAX:60W 加熱モード:60W
            騒音レベル≤45dB

              BougeRV ポータブルエアコン 1800BTU

              寸法350×242×245mm
              重量5.2kg
              冷房能力1800BTU/H
              電源アダプター入力100-240V~50/60Hz 5A
              電源アダプター出力25.2V 11A
              冷媒R134a/65g

                BougeRV JuiceGo ポータブル電源

                製品寸法約26.0*16.9*6.6 cm
                正味重量約2.85kg
                容量240Wh 16V 15000mAh
                USB-A Qc3.0x1最大130W
                シガーソケット&DC5525x1最大130W

                間違いなく夏に活躍してくれそうなギアが揃ってます!

                ボージRV

                新興ブランド、ボージRV。

                今回、看板アイテムとなる冷蔵庫とエアコンを検証してみたところ、まだまだ荒削りなところはあるものの、夏キャンプを涼しく快適にしてくれるに十分な機能を備えていました。

                まだまだあと一ヶ月は暑い日が続きます! ボージRVのアイテムを導入して、灼熱の夏キャンプを涼しく楽しんでみてはいかがでしょう?

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