【世界最高クラスのアウトドア素材】フェールラーベン“カンケン”の新作ヒップバッグがすごい

フェールラーベンが持つ二面性とは？

北欧スウェーデン発のフェールラーベンといえば、丈夫で堅牢なポリコットン生地「G-1000」を使用したアパレルで良く知られ、キャンプシーンではブッシュクラフターを中心に人気のアウトドアブランドです。

しかしそのイメージとは対照的に、街中ではコロンとしたフォルムを持つカンケンのリュックサックの知名度が高く、キツネのマークの可愛いブランドという印象を持たれているのも事実です。

ヘビーデューティ＆キュート。普通では交わらない、両側面を持つのがフェールラーベンの魅力でもあるのです。

「カンケン」にもいろいろあるって知ってた？

そんなフェールラーベンの代表的なリュックサックである「カンケン」は、世界中で愛されているロングセラーアイテム。

カンケンは子どもたちの通学バッグとしてデザインされたものですが、今では老若男女がカジュアルに使えるリュックとして世界に広がっていて、みなさんも街中でも背負っている人を見かけたことが絶対あるはず。

しかし、これだけ一般認知度の高いカンケンですが、実は形やサイズが異なる仲間たちがいることを皆さんはご存知でしたか？

カンケンファミリーは、カラーや用途、容量の異なる多くのバリエーションがあり、毎シーズンのように新作が登場。通常のカンケンは摩耗性、耐水性に優れたビニロン素材ですが、モノによっては特殊な生地を用いたアイテムも展開しているんです。

この夏に登場した新作は、リサイクルポリエステルとオーガニックコットンをかけ合わせた丈夫な素材G-1000 ヘビーデューティーを使用したヒップバッグ。

独特のゴツさと可愛さが共存した、フェールラーベンらしいアイテムに仕上げられています！

G-1000素材のカンケン新作ヒップバッグ

「Kanken No.2 Hip Pack（カンケン No.2 ヒップバッグ）」は高さ12cm × 幅18cm × 奥行き9cm、容量2Lと、アウトドアシーンのサブバッグや、日々のお出かけにぴったりなサイズ感となっています。

これまでラインナップにあったヒップバッグのバージョン違いとして登場したもので、表地には丈夫で堅牢なG-1000 ヘビーデューティー素材を使用。レザーのハンドルとパッチの組み合わせは、カンケンファミリー屈指の落ち着いた雰囲気で、ガンガン使ってエイジングも楽しめそうです。

加えて、バッグの内張りには軽くて丈夫なG-1000ライト素材を採用。ペグ類や焚き付けグッズなど、キャンプギアの持ち歩きにも重宝しそうです。

ガバッと開くメインコンパートメントに加え、フロントにはファスナー付きポケット、背面にはセキュリティーポケットを備えているので、貴重品や小物の管理もバッチリです。

また、使用時にフィット感を高めるベルト部分の設計も良くできていて、重い荷物を入れた際も安定して持ち運ぶことが可能。25mm幅のベルトは裏返りにくく、食い込みにくいので、長時間でも快適に使用できるでしょう。

持ち方はお好きなように！

バッグの背面側から左右にストラップが伸びるデザインになっているので、アジャスターを調整することで簡単に自分に合ったサイズ感にできます。

調節可能なウェビングベルトは長めに設計されており、最大135cmまで広げることが可能。自由度の高いストラップを活かせば、片掛けでの使用も可能。腰回りの締め付けが苦手という方や、歩行が妨げられるのが嫌という方も、これなら安心して使えるはずです。

レザーハンドルを用いた手持ちスタイルも可能。このハンドルがあることで、ちょっとした移動の際に荷物を振り回さずに、しっかりと持ち運ぶことができます。

いつもと違うタフなカンケンは、一度使ったら手放せない！

コーディネートにも馴染んで、しかもタフ。日常からキャンプまであらゆるシーンで使い勝手の良いヒップバッグを、この機会にあなたのライフスタイルに取り入れてみては？

使い始めたら生地とレザーの経年変化も楽しくなって、きっと毎日でも持ち歩きたくなるはずです！