「BONFIRE」が「たかにぃ」にラブコール?
出典:BONFIRE JAPAN Official Instagram
1989年、アメリカ・オレゴン州ポートランドで誕生したBONFIRE(ボンファイア)は、スノーボードカルチャーを中心としたアパレルを展開するブランド。近年はカジュアルラインを本格始動し、春夏シーズンのアイテムも登場。機能性とファッション性を兼ね備えたアウトドアウェアをリリースしています。
そんなアクティブ志向のBONFIREが、この8月にブランド初となるコラボレーションギアを発表。そのコラボ相手は、なんとCAMP HACK YouTube メンバーでもある、インフルエンサーの「CAMPたかにぃ」でした!
CAMPたかにぃといえば、バックパックキャンプ、自転車キャンプ、登山、ロングトレイルなど幅広い外遊びを楽しむ、軽量アウトドア系YouTuber。「minimalize gears」というメディアを自身で立ち上げ、ULキャンプの情報を発信するほどシーン造詣が深く、各地区ごとにUL会を開いて人気を集めている、今話題のアウトドアズマンです。
今回BONEFIRE初のコラボレーション相手にたかにぃが選ばれたのは、独自の発展を遂げている日本のULギア界の識者にして、皆が注目する人物であるがゆえでしょう。
たかにぃが細部まで監修した4タイプのバッグは、その期待に応えるかのようにギミック満載。ここからは、それぞれのバッグのディティールを掘り下げていきます!
機能もコスパも最高な4つの新作
今回登場したULバッグはいずれも、丈夫かつ軽量、そして撥水性のあるコーデュラ社のシルナイロン素材を使用。形は4種類で、それぞれブラックとホワイトの2色展開となっています。
マルチに使える「UL TOTE BAG 」¥5,280
最初に取り上げるのは、容量たっぷり15Lのバッグ。こちらは名前こそトートバッグとなっていますが、付属のショルダーストラップを使うことで、身体に斜めかけして使うことが可能です。
一方で、ショルダーストラップを外して、本体のバックル同士を繋げることで短い持ち手が登場。口をロールトップ的にクルクル巻いて閉じれば、スタッフサック的に使うことができます。
後ほど登場する「UL FANNY BAG」以外の3型のバッグは、いずれもコンパクトに収納できるパッカブル仕様。トートバッグは、サブポケットがそのまま収納袋の役割を果たしていて、本体サイズ43×37.5×11.5cmのバッグが、手のひらサイズにまとまります。
気になる総重量はたったの118g。外出先で荷物が増えた際のサブバッグとしても使えるので、メインで使うカバンや、クルマの中にひとつ忍ばせておけば、快適に荷物を持ち運べそうですね!
街歩きにもちょうどよい「UL SLING BAG」¥5,940
身体にぴったり沿う曲線のシルエットを採用することで、移動時の安定感を確保した斜めがけのボディバッグです。
容量は13Lで総重量は113g。(ホワイトは117g)サイズは41.5×29.5×10cm。日頃のお出かけの相棒として、旅行時のサブバッグとして使い勝手の良いサイズ感となっています。
メインコンパートメントは頭合わせのダブルファスナーによる開閉で、素早く荷室にアクセスできる仕様。内部には二つのメッシュポケットが備わっているため、荷物の整理もしやすいのも特徴です。
背負った際の見た目もスタイリッシュ。両手がフリーになるので外遊びのときに最高で、自転車移動の方も安心して使うことができそうです。
デイハイクにもしっかり使える!「UL BACK PACK」¥8,580
本体サイズ46×26×14.5cmで容量20L。それでいながら総重量214gという圧倒的な軽さを誇るバックパック。しかもパッカブルというスグレモノ!
ULバックパックはその素材の軽さゆえ、荷物を入れた際に生地が突っ張ってファスナー開閉がしづらいものもあります。しかし「UL BACK PACK」は、コの字を描くようにファスナーを設けることで使い勝手が向上。さらに口も広いのでかさばる荷物もガバッと入れることができます。
こちらは低山登山を想定した荷物の収納イメージ。行動中でも取り出しやすい外部ポケットも特徴で、ボトルが挿せる両サイドのポケットや、折り畳み傘や収納ができるボトムのポケットも秀逸です!
さらにフロントにバンジーコードも備わっていて、これを活用すれば行動着の保持も可能。
ショルダーストラップ側には、デイジーチェーンとバンジーコードを配置。カラビナなどを活用することで、さらに使い勝手を向上できそうです。
ミニサイズなのに収納力大!「UL FANNY BAG」¥6,380
本体サイズ15×23×8.5cm、容量2Lの小ぶりなバッグは、ちょっとしたお出かけから、登山時の行動食・貴重品入れまで、汎用性高く使えるのが魅力。ストラップの長さを調整することで、ウエストバッグ的にもボディバッグ的にも使えます。
フロント側にサブポケット、ボディ側にスマホ収納に便利なオープンポケットをデザイン。写真では見えにくいですが、底面にバンジーコードも配置されているんです。
メイン収納の開閉はダブルファスナー。内部には間仕切りとなるポケットもあるので、コンパクトながら荷物を整理しやすくなっています。
シンプルなデザインなのでさまざまなコーディネートにマッチ。
ボディにあたる部分にはメッシュ生地が採用されているので、蒸れにくく快適に使うことができそうです!
外遊びと日常をもっと身軽に!
バラエティに富んだULバッグが登場した今回のコラボコレクションは、ご紹介したとおり機能満載で、しかもいずれもアンダー10,000円という高コスパ!
単品使いはもちろん、バックパックとファニーバッグを組み合わせればさらに快適。アウトドアを身軽かつファッショナブルに楽しみましょう。