ソリッドステーク 30cmの評価は?
スノーピーク ソリッドステーク 30cm
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.9
- 打撃面の打ち込みやすさ ★4
- 耐久性 ★4
- 洗いやすさ ★4
- プラスの機能性 ★3
タイプ | 鍛造ペグ |
---|---|
素材 | スチール(S55C,黒電着塗装 |
形状 | 円形 |
長さ | 30cm |
打撃面幅 | 15mm |
重量 | 180g |
本数 | 1本 |
ハンマーフック用の穴 | ○ |
フックの有無 | ○ |
反射材ロープの有無 | × |
収納ケースの有無 | × |
おすすめポイント
●硬い地面にも耐えうる強靭なペグがほしい方におすすめ
●打ち込みやすさはさることながら、洗うときの安全にも配慮
●鍛造ペグのパイオニア的な存在
ソリッドステーク 30cmを実際に使用レビュー
国内メーカーの中でも高い人気を得ている、スノーピークのソリッドステーク。長さ26センチ以上のおすすめランキングで見事2位となりました。
鍛造ペグの代名詞とされるほどの人気があるモデルで、20・30・40・50cmとサイズラインナップが豊富なのも魅力です。
地中の石も貫く耐久性と貫通力
高硬度・高強度なスチールを使用しており、耐久性が高いのが特徴。多少の衝撃ではまず折れることはないので、硬い地面でもガンガン打ち込むことができます。黒電着塗装をしており、スチールのなかでは錆びづらい特徴もうれしいポイント。
重量はあるがその分耐久性があり丈夫
出典:スノーピーク
高い耐久性の代償で、180gと他のペグと比較すると少々重いのがデメリット。しかし、ペグダウンの際はその重さや耐久性を活かし、石が埋まる硬い地面でも折れ曲がることはほとんどありません。砂利状の地面に複数回打ち込んでも傷はほとんど確認できず、耐久試験では302.2kgの負荷にまで耐えました。
15mmの幅広打面で打ち込みやすい
15mmの打面は狙いやすく、力を加えやすいので少ない打ち込みでもかなり差し込むことができました。ごく稀に回ることはあるものの、滑りにくくこまめな調整も必要なしで、全体的に高い評価です
編集部
とにかく頑丈なので、折れるのを気にせずガシガシ使えます!
地面から抜き取りやすい形状は洗いやすさも◎
シンプルな構造かつ、つるつるとした表面も相まってサッと土汚れを落とすことができました。先端は丸くなっており、怪我のしにくさへの配慮もされています。ペグハンマー用の穴とフックを機能として持ち合わせていて、打ちやすく抜きやすいバランスの取れたペグです。
泥や水気を拭き取らないと錆びやすい
鍛造ペグは水気に弱く、錆びやすいデメリットがあります。水気の多い泥がついたまま保管してしまうと、次回使用するときに錆びてしまっている可能性も! 長く愛用するためにも、しまう際はサッと落とす程度で構わないのでしっかり泥や水を拭き取っておきましょう。
ソリッドステーク 30cmのデメリットを解消したい人におすすめのペグ
重量もズッシリ重く、大量に持ち運ぶのが大変ですよね。そんなデメリットを解消するペグを紹介します。
コールマン(Coleman) ジュラルミンYペグ
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.3
- 打撃面の打ち込みやすさ ★4
- 耐久性 ★3
- 洗いやすさ ★3
- プラスの機能性 ★2
タイプ | Y字ペグ |
---|---|
素材 | アルミ |
形状 | Y字 |
長さ | 18cm |
打撃面幅 | 10mm |
重量 | 13g |
本数 | 6本 |
ハンマーフック用の穴 | × |
フックの有無 | × |
反射材ロープの有無 | × |
収納ケースの有無 | × |
おすすめポイント
●派手なレッドカラーは地面で目立つので、撤収の際に無くしづらい
●1本13gと非常に軽量なので登山にも使える
●6本入りで1700円前後で手に入り、比較的気軽に購入しやすい
コールマン ジュラルミンYペグなら1本13gと非常に軽量かつ6本入りで1700円前後、1本300円以下とお買い求めやすいのも特徴です。
丈夫さや打ち込みやすさは鍛造ペグに敵わないので、あくまでサブとして併用がおすすめ。 例えばテントを固定するペグは鍛造、張り綱やスカートを固定するペグはジュラルミンペグにするなどすれば、荷物の軽量化・コンパクト化・低予算を叶えることができます。
その他にレビューしたペグのランキングは?
ソリッドステーク 30cmを含め、人気のペグ26アイテムを実際に使用し、ペグの打ち込みやすさ、耐久性、洗いやすさ、プラスの機能性を徹底比較しました! 検証結果をもとに作成したおすすめランキング記事を知りたい方は、下記記事をチェックしてみてください!
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