記事中画像撮影:筆者
Sake is power
筆者は酒が好きです。晩酌が楽しみで仕事を頑張っているといっても過言ではありません。
筆者のような酒好きであれば確実に刺さる製品がダイソーにありました。さて、なんだと思いますか?
酒好きオヤジに刺さるアイテムの売り場はここだ!
ということで、ダイソーのホームページ店舗検索で近くにある大型店舗を見つけて探しに行きました。
そのアイテムはアウトドア用途に限定されるわけではないのですが、近隣店舗ではレジャーコーナーで発見!
こちらが今回のお目当てのモノ。ダッチオーブンの隣に鎮座しているスキットル(アルコール度数の高いお酒を携帯できるボトル)です。
スキットルといえば、ルパン三世の次元大介や、海外映画のワイルドな主人公が内ポケットからスッと取り出すハードボイルドの象徴ともいえるアイテムですよね!
あの人気モデルにブラックカラーが登場したぞ
ダイソーでは以前からシルバーカラーのスキットルが販売されていましたが、ここ最近ブラックバージョンが登場したようです(ちなみに筆者が探しに行った店舗にはブラックのみ販売されていました)。
価格は550円(税込)と激安! にもかかわらず、付属品として注ぎやすくするための漏斗とポリウレタン製のレザー調カバーが付属されています。
スキットル単体で550円でも破格なのに、漏斗とカバーが付属されるのはコスパ良すぎでしょう!
550円だけど質感は高い!
本体は錆びにくいステンレスを採用していて、表面がブラックカラーの塗装で仕上げられています。
蓋にはヒンジのような金具がついているので、外して無くすことがありません。ヒンジ部分はクロームメッキ加工されていて、見た目もスタイリッシュ!
手でつまむ蓋部分には、金属に細かい凹凸や切れ込みを入れるローレット加工が採用されていて、回しやすくなっている&見た目が美しいところも嬉しいポイントです。
重さやサイズ感は?
本体を空の状態で測定してみると95gでした。ボディは金属製ですが重くはないので、持ち出すのが嫌になることはなさそう。
サイズは幅9.5cm×高さ11.4cm×奥行き2.5cm。スマホと並べてみると、幅と奥行きはスマホよりひと回り大きく、高さはふた回りぐらいコンパクト。
どうやら、以前から販売されているシルバーカラーのスキットルより少し小ぶりになっているようです。
付属のカバーは伸縮性に優れるポリウレタン素材で、本体より数ミリ大きく作られているのでスッポリ収まります。このカバー、装着することでグッと高級感がマシマシになります。
ウイスキーを入れてみる
実際にウイスキーを入れてみましたが、スキットルの飲み口は狭いので付属品の漏斗は必須。
漏斗は酒瓶からスキットルに注ぐときにしか使わないので、筆者は失くさないように酒瓶と一緒においています。
スキットルに注ぐときは、勢いよく入れてしまうと漏斗から溢れてしまうので、ゆっくりと注ぐのがポイント。
ホームページによれば、満水容量は168ml、適正容量は154ml(5.2オンス)とのこと。
一般的にウイスキーはシングルで注文すると30mlなので5杯分入ることになりますが、個人的にはひと晩で飲む酒量としては少なめ。
キャンプに銘柄の違う酒瓶を何本も持っていくのは大変なので、スキットルを複数用意して色々な酒を持っていくと楽しそう!
個人的にこんな使い方もアリ!
1|アルストの燃料用アルコール入れに
そもそも、スキットルは飲み口が狭い構造上、内部をスポンジなどで綺麗に洗うことができません。よって、ビールのようなアルコール度数の低いお酒を入れてしまうと雑菌が繁殖してしまうそう。
アルコール度数が高いものであれば問題ないので、お酒を入れる用と別にもう1つ買い足し、アルコールストーブの燃料をスキットルに入れて持ち歩くのも良いかもしれません(ただし注意点は後ほど)。
2|ハクキンカイロの燃料入れに
筆者は冬になるとハクキンカイロを愛用していますが、燃料にはベンジンというガソリンのような液体を使います。
発火性の高い液体なので持ち運びには気を使いますが、金属容器のスキットルなら破損して漏れる可能性が低いので良さそうです。
飲料以外の用途で使うなら、必ずラベルを付ける!
燃料用アルコールやベンジンなどを入れて持ち運ぶなら、誤飲を防ぐためにマスキングテープなどを貼って「燃料」と分かるように明記を。ダイソーでも110円でさまざまなマスキングテープが購入可能です。
また、燃料を入れて持ち運ぶことはスキットルの本来の用途ではないため、自己責任のうえで扱ってください。
キャンプサイトに置くだけで映えるスキットルは満足度高し!
じつは筆者、ダイソーの黒スキットルと出会う前、Amazonでメーカーのわからない中国製スキットルを買ったばかり。しかも1,000円以上したのに、品質はイマイチで……。もっと早くダイソーでスキットルが買えることを知っていたら、余計な買い物はしなかったのに……!
ハードボイルドに焚き火を囲みながら酒を飲む自分に酔いたいなら、今すぐダイソーのレジャーコーナーにレッツゴーです!
▼ダイソー「スキットル(ブラック)」の詳細はこちら