3社共同出資で企画がスタート
まず、キャンプフィールド「ist」は、東京蔵前の「Nui.」や馬喰町の「CITAN」などを手掛けたBackpackers’ Japanが運営していましたが、今回紹介するプロジェクトでは、新潟県佐渡市にまつわる企業も参画。
ホステル及びサウナ施設「HOSTEL perch」を企画・運営する株式会社perch、クラフトビールブルワリー「t0ki brewery」を手がける株式会社ビアパイントが共同出資したことにより、企画がスタートしました。
キャンプしながら、佐渡の景色が堪能できるフィールド
そんな「ist – Sado」は雄大で豊かな自然と多様な文化背景を持つ佐渡島が舞台。
istが掲げる「自然とともにある」というコンセプトはそのままに、離島ならではの海景を望むことができる場所に作られました。
またこの施設では、島内に点在する観光資源の案内や、島民の取り組みを伝えるなど、佐渡全体を知って楽しんでもらうことも狙いなんだそう。
「ist – Sado」を起点に佐渡の魅力を伝えることで、島外からの往来を生むことを目標に掲げているそうです。
山と海を眺めながらの散歩も楽しめるキャンプサイト
続いて、場内の施設を紹介していきます。まずはテントサイトは、海に向かって段々と続くオートキャンプが楽しめる55区画を用意。
全てのサイトに水道が用意され、トイレも場内に複数あり、ソロやファミリーなどにさまざまなスタイルに対応。
管理棟内にはシャワーとランドリーも併設されているので、2泊以上の滞在したいという方にもオススメです。
istを象徴する「自然と暮らす小さな家」も用意
「ist」で、暮らしの本質が詰まった宿泊施設として人気を集める小屋「Hut(ハット)」は佐渡島でも用意。
その「Hut」はキッチンなどの水回りや寝室を完備しているので、自然の中で普段の暮らしを営むことができるのが特徴。
窓からの景色も魅力のひとつで、佐渡の自然が織りなす風景や季節の移り変わりが楽しむことができます。
木の実の殻のようなキャビンもチェック
「Hut」とは別に、ベッドとテーブルのみを備えたシンプルなキャビン「Nutshell(ナッツシェル)」も場内に設けられています。
こちらは雨が屋根を叩く音、風を感じるソフトシェード、窓から見上げる星空など自然との境界を近くに感じる造りを採用。
キャンプとキャビンの両方の楽しさを求めたいという方はぜひご利用ください。
本格サウナを堪能し、ご当地クラフトビールも嗜む
そして、冒頭でもお伝えしたように共同出資を行ったことでパワーアップ。
まず「HOSTEL perch」のプロデュースによる新設されたサウナ棟は本格的なフィンランド式。
高台に位置しているので、サウナで温まったあとは、水風呂併設のデッキスペースで、海を見下ろしながらの外気浴が堪能することができます。
続いて、ラウンジでは佐渡島で醸造した「t0ki brewery」のクラフトビールが常時ラインナップされているので、サウナ上がりの一杯という贅沢なひと時を楽しんでください。
また、この施設は宿泊者に限らず利用でき、焙煎にこだわったスペシャルティコーヒーや佐渡の豊富な山海の食材を購入することができます。
4月27日オープンに先立ち、予約受付スタート!
外海府と呼ばれる佐渡北西エリアに位置し、景勝地へと向かう主要道路からも近い場所に位置する「ist – sado」は、4月27日(土)オープンですでに予約開始しています。
ほっと一息つける佐渡観光の新拠点としてぜひ利用してみてください。
ist – sadoの予約はこちら