クーラーボックス論争、第2章に突入
保冷技術の向上と共に、クーラーボックスの進化が目覚ましい昨今。
海外の専業ブランドが攻勢を仕掛けるなか、国内メーカーもハイエンドなモデルをこぞってリリースするなど、混沌とした状況が続いてきました。
そんななか、各社が競ってきた“保冷力”は、もはや性能が高くなり過ぎて、キャンプではオーバースペックになりつつあります。
そこで、これから注目したいのが、“保冷力+α”となる機能性。
高い保冷力は当然として、そこに実用的なギミックや気の利いたアイデアが、どれだけプラスされているかってことが、人気のカギとなりそうです。
ここにきて、ダイワが本気を出してきた
そんなタイミングで、釣具メーカーのダイワが、トレンドを先読みするような機能美モデルを投入してきました。
『LAND LABEL(ランドレーベル)』と命名されたこちらの新型クーラーは、ファミリーキャンプやグループキャンプにも対応する43Lサイズ。
ウレタン断熱材を採用したモデル(ベージュ)と、 スチロール断熱材を採用したモデル(カーキ)の2種類を展開しています。
保冷力は、外気温30°で約6.5日(ウレタン)、約4.5日(スチロール)と、差異はあれど、どちらもハイスペック。
そして気になる“+αの機能性”を、じっくり紹介していきます!