アイキャッチ・記事中画像撮影:筆者
キャンプで「コレどこに置こう…」ってなるもの、ありません?
帽子やグローブにタオルなど、アウトドアでちょっと置き場所に困る物ってありますよね。適当に置いておくと無くなりがちだし、サイトもゴチャつく。かと言って「ここ」という場所もない……そんなちょっとした面倒事を解決してくれる良いアイテムがあるんです!
コンパクトだけどタフ!「ウロボロスクリップ」が、マジで使える
それが「ウロボロスクリップ」。ギザギザの挟み口のクリップにカラビナフックがついたもので一見地味なんですが、これがあらゆるシーンで大活躍! しかも「クリップ」という言葉の持つイメージを超えた使い方までできるんです。
今回は、そんな隠れた優秀小物「ウロボロスクリップ」の魅力と活用法をご紹介しますよ。
ウロボロスクリップ
サイズ | 幅22mm×長さ75mm×高さ21mm(本体のみ) |
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重量 | 約20g(カラビナ含む) |
素材 | PC(ポリカーボネート) |
製造 | 株式会社 丸八化成(愛知県) |
カラー | オリーブ、ブラック、カーキ |
丸八化成 ウロボロスクリップ 朧(蓄光タイプ)
サイズ | 幅22mm×長さ75mm×高さ21mm(本体のみ) |
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重量 | 約20g(カラビナ含む) |
素材 | PC(ポリカーボネート) |
製造 | 株式会社 丸八化成(愛知県) |
カラー |
ここがすごいぞ!ウロボロスクリップ、3つの特徴
1|挟み口が大きいから、厚手の物も余裕で挟める
100円ショップで売っているような吊り下げクリップだと口が大きく開かず、厚かったりある程度重さのある物は外れてスッと落ちてしまったりしますよね。ところが「ウロボロスクリップ」の挟み口は10mm以上と幅が広く、キャップや革のグローブなど厚みのある物もガッチリ掴めるんです。
ロック&リリースも片手でできる便利設計で、挟んだり吊るしたりも簡単です。
2|こう見えて耐荷重は25kg!強度&耐久性も抜群
重さはたった20g程度でありながら、耐荷重は25kg。しかも材質は耐衝撃性・耐候性に優れた高強度樹脂と、防弾ガラスにも採用されるポリカーボネートで非常にタフ! 100〜-100℃までの温度にも耐えられ、紫外線にも強いんだそうです。
ここまで高品質である理由は、創業50年の樹脂プラスチックを製造する老舗町工場「丸八化成」が手がけている純日本製だから。ちょっとした小物だからこそ、品質によって満足度は変わるもの。これまでこの手のクリップは間に合わせで買っていた~という人ほど、その違いを実感できるはずです。
3|ミリタリーカラーがいい感じ!技ありな蓄光タイプも
カラーはオリーブドラブ・ブラック・カーキ・朧の全4色で、どれもキャンプギアになじみやすくサイトでも浮かない色味。右から二番目のブルーは購入時におまけとしてついてきたものです。
そして、この「ウロボロスクリップ」が本当にキャンパー向けだなと感じたのが、蓄光タイプがラインナップされていること。その蓄光タイプを含めここからは実際の活用法をご紹介。「一つは持っておきたい」と思う便利なアイディア、ぜひ参考にしてみてくださいね!
痒い所に手が届く!ウロボロスクリップ「7つの活用法」
グローブの置き場所に
挟み口が10mm以上開くので、生地が厚めの革手袋もこの通りしっかりキャッチ。グローブは普段のキャンプはもちろんキャンプイベントで火おこしをする際にもよく使うのですが、「ウロボロスクリップ」に留めておくようになってから“グローブ迷子”になって困ることがなくなりました。
筆者が使用しているのはグリップスワニーとスノーピークの厚めのグローブなのですが、どちらもしっかり固定できました。引っ張っても抜けたりしないので、紛失の心配もなく安心です。
「ここにあったら便利なんだよな~」っていう場所に、タオルを吊るせる
と何かと使用頻度の多いタオル類は、ファミリーキャンプだとさらに多くの枚数を使いますよね。手を拭く用・食器を拭く用と数枚必要になりますが、「ウロボロスクリップ」があればそれぞれのシチュエーションに適した場所に吊るしておくことができます。
風でどこかに飛んでいってしまったり地面に落ちてしまったりという心配もなく、とても便利。キャンプ場で入浴後のタオルを干したりするのにも使っています。
キッチンツールもひとまとめに
鍋つかみなど料理中によく使うアイテムも、こんな風にまとめて吊るしておくと使いやすい! 耐荷重が25kgあるので、多少パンパンに詰まったシェラカップケースもこの通り余裕なんです。
テーブルが小さい場合はカトラリーケースを置くと結構なスペースを取ってしまいますが、吊るしてしまえば効率的! 使いたいときにサッと取り出せてスムーズです。
帽子も吊るせば紛失防止&型崩れ知らず!
帽子が好きな筆者。帽子ってついコットやチェアの上にポイっと置いてしまいがちですが、そうすると見失ったり気が付くと誰かに踏まれてたり……なんて事ありませんか? それも「ウロボロスクリップ」で吊るしておけば、もう大丈夫。いつでも在り処がわかるのはもちろん、型崩れの心配もありません。
他にも汚したくない・シワにしたくないものや、アウター類を吊るしておくのにも役立ちそう。すぐに上着を脱ぎたがる子供がいるご家庭にもおすすめです。
小型ならLEDランタンも吊り下げられる
フックがついていない小型のLEDライトだって、こんな風にテントループに吊り下げることができちゃいます。ハンディライトとしてだけでなくランタン的に使いたい場合、とても便利なんです!
タープやテントを直接挟むことができるので、テントループに限らず好きな場所に吊るすこともできますよ。
ただし、オイルランタンなど上部が高温になるものは火災の原因や生地の変質に繋がる可能性も。また、耐荷重が25kgあるとはいえ、あまり重たいものを吊るすとテントやタープの生地に影響がありそうなのでご注意ください。
テントやタープの設営補助にも大活躍
タープやテントを「もう少しピンと張りたいな」というときも、ウロボロスクリップを好きな位置に挟んでロープで結べばたわみを修正可能。風が強いときや、サイトの形状上設営が厳しいときの設営補助として使用することもできます。
雨や結露を早く乾かしたいときなんかにも、上手に使えば大活躍してくれそう! アイディア次第で、いろんな使い方ができるクリップです。
蓄光タイプなら、暗闇でも在り処がわかる!
筆者がとくに気に入っているのは、暗くなっても存在感のある蓄光タイプ。キャンプ場は夜は灯りが消えて真っ暗になるので、テントの中で物の場所を探したいときなどにすごく便利なんです。
ポーチなどにあらかじめ吊り下げておけば、暗いテントの中でも在り処がはっきりとわかります。その他にロープやコードが絡んでいて足元に気をつけたい場所の付近にも、目印としてかけておくなんていう使い方もできそうです。
地味だけど、キャンプで役立つ賢いアイテム!
必須アイテムではないものの、持っているとキャンプで大活躍してくれる「ウロボロスクリップ」。特に蓄光の朧カラーは、防災という面でも役立ちそうですね。キャンプでも日常でも上手に取り入れれば、様々なシチュエーションを快適化してくれますよ!
ウロボロスクリップ
サイズ | 幅22mm×長さ75mm×高さ21mm(本体のみ) |
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重量 | 約20g(カラビナ含む) |
素材 | PC(ポリカーボネート) |
製造 | 株式会社 丸八化成(愛知県) |
カラー | オリーブ、ブラック、カーキ |
丸八化成 ウロボロスクリップ 朧(蓄光タイプ)
サイズ | 幅22mm×長さ75mm×高さ21mm(本体のみ) |
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重量 | 約20g(カラビナ含む) |
素材 | PC(ポリカーボネート) |
製造 | 株式会社 丸八化成(愛知県) |
カラー |