2023年のワークマンの大ヒットアイテムとは?
出典:WORKMAN
今や説明不要のブランドとして確固たる地位に上り詰め、雑誌やテレビをはじめ、多くのメディアに取り上げられるワークマン。
タイムリーな話題ですと、作業服や作業用品を展開する「WORKMAN Plus」と女性向けカジュアルウェアを扱う「#ワークマン女子」、「WORKMAN Shoes」のラインナップを加えたハイブリッド型業態「WORKMAN PlusII」の本格出店を発表したばかり。
そんな勢いが増すばかりのワークマンの商品は、人気アイテムなら即完してしまうこともしばしば。数ある商品の中で、2023年はどんなアイテムが売れ筋商品だったのでしょうか。
今年もワークマン広報部の伊藤さんとともに、2023年の年間人気製品を振り返ります。
ワークマンの売れ筋製品を深掘り!2023年の人気製品5選がコチラです
ワークマン伊藤さん
こんにちは! ワークマンの広報担当 伊藤です。2023年(2023年1月~12月)の人気製品を5つご紹介します
第5位「ソロテックス®︎使用アーバンワークウェアカーゴパンツ」
ワークマン伊藤さん
第5位は「ソロテックス®︎使用アーバンワークウェアカーゴパンツ」です。こちらのダークベージュは、とくにご好評をいただいております
ライター笹谷
ワークウェアならではの、カーゴ仕様のパンツですね。ちなみに、「ソロテックス®︎」とはどんな生地なんですか?
ワークマン伊藤さん
「ソロテックス®︎」とは、弊社がスーツを作り始めたときに使用を開始した生地で、ストレッチ、形態回復などワークテイストな機能をもちながらも日常に溶け込む風合いになるよう開発いたしました
ライター笹谷
なるほど。それで、アイテム名が“アーバンワークウェア”になっているんですね
ワークマン伊藤さん
そうです! 若い方の中には作業服のデザインに抵抗がある方もいらっしゃるので、そういった層の方にも着用いただけるよう工夫をこらした、進化系のワークウェアになっています
ワークマン伊藤さん
もちろん機能にもこだわっておりまして、”ざっくり”といいますと、17個の機能を搭載した非常にコスパのいいアイテムになっています
ライター笹谷
17個ですか?! 例えば、どのような機能があるんですか?
ワークマン伊藤さん
まずは、耐久撥水に防汚加工。汚れが付きにくいので、アクティブにカラダを動かすアウトドアなシーンにも着用いただけます。あとはストレッチ性ですね
ライター笹谷
ワークマンさんといえばストレッチ性ですよね。こちらのパンツもかなりストレッチが効いています
ワークマン伊藤さん
じつはそのストレッチ性につきましては、ウエスト部分にもありまして……
ライター笹谷
本当だ! ウエスト両サイドにゴムが仕込まれているのでストレッチ性が抜群。これはぽっこりお腹の僕には嬉しいディテールです
ワークマン伊藤さん
シワがつきにくい加工を施していますので、洗濯後のアイロンは不要。すごく扱いやすいと思いますよ
ライター笹谷
繰り返し着用することにも配慮されているんですね。速乾性を兼ね備えているのもいいですね!
ワークマン伊藤さん
見た目のギミックですと、ポケットが7つ。収納力もたっぷりと備えています
ライター笹谷
カラビナもつけられますし、ポケットの数以上に収納力の凄さを実感できそうです
ワークマン伊藤さん
あとは、後ろポケットの右側は「2WAYギミックポケット」になっていまして。作業小物を気軽に収納できるようになっています
ライター笹谷
本当だ! 工具袋みたいで、面白いギミックですね
そんな「ソロテックス®︎使用アーバンワークウェアカーゴパンツ」を実際に穿いてみると…
モデル168cm。Lサイズ、ダークベージュを着用
骨格に合わせた3D立体構造で、身体にフィットするので動きやすさは抜群。タウンでも穿くことを想定されているだけあって、ストレートシルエットで細すぎず太すぎない絶妙な塩梅。シンプルなデザインがさまざまなトップスに合いそうです。
ちなみに「ソロテックス®︎使用アーバンワークウェアカーゴパンツ」は、セットアップとして着用が可能。同じ素材を使っているので、優れた撥水性、防汚性そ備えているのは言わずもがな。着用感はパンツと異なりタイトめな印象なので、よりカジュアルに着こなしたいのならワンサイズ上を購入するといいかもしれません。
「ソロテックス®︎使用アーバンワークウェアカーゴパンツ」の詳細はこちら
「ソロテックス®︎使用アーバンワークウェアジャンパー」の詳細はこちら
第4位「ダイヤフリース裏アルミジャケット」
ワークマン伊藤さん
第4位は「ダイヤフリース裏アルミジャケット」です。ワークマンのカジュアル向け商品の中でも人気のアイテムになっています
ライター笹谷
フリースはこの時期に欠かせないアイテムですね
ワークマン伊藤さん
カラバリ展開が豊富な製品になりますので、「色違いをペアルックで」とご愛用いただいている方からは嬉しいお声もいただいております。ユニセックスで着用できる点が、売れ筋の理由ではないでしょうか
ライター笹谷
カラバリが多いとコーデの幅も広がりますし、何より……。コレ、めちゃくちゃ肌触りがいいですね!
ワークマン伊藤さん
そうなんです! 肌触りの良い「ダイヤフリース」という素材を採用しておりまして、生地表面を撫でていただくと分かるんですが、光沢感もありませんか?
ライター笹谷
確かに、適度に光沢感があって高級感も。ちなみに、”ダイヤ”ってもしかしてこの縫い目のことですか?
ワークマン伊藤さん
そうです。そこから名付けています
ライター笹谷
この光沢感、まさにダイヤですね! あとは、ワークマンならではの「裏アルミ」搭載ですか。着なくてもわかる、温かいやつですね
ワークマン伊藤さん
おっしゃる通り、背中の裏側には遠赤外線を放射するアルミプリントを採用しております。
体温に反応して衣類の中に熱を閉じ込めるのでとても温かく、これからのシーズンは特に手放せないアイテムになるのではないでしょうか
ライター笹谷
さらっと羽織れる、いわゆる”ライトジャケット”の類なんだけど、この裏アルミは見た目以上に温かいんだよな〜
ワークマン伊藤さん
ちなみにですが! 胸ポケットに“FieldCore”のロゴがあると思いますが、このグリーンのテープが反射板になっています
ライター笹谷
おぉ! リフレクターですか。てっきり止水テープだと思っていました。これで夜間の着用も安心ですね。随所にギミック……さすがワークマンさんです!
そんな「ダイヤフリース裏アルミジャケット」を実際に着てみると……
モデル168cm。Lサイズ、ダイヤカーキを着用
軽い着用感に加え、「ダイヤフリース」の肌触りの良さ。撮影当日、気温はかなり低かったのですが、裏アルミのおかげで身体はずっとポカポカとしていました。
スリムなシルエットなので、上からコートを羽織っても問題なく着用できそうです。アウター使いはもちろん、トップスとしても着用できる汎用性の高さも魅力ですね。
キャンプやクライミング、登山などアクティブなシーンでの着用を想定されているため、脇部分にはストレッチの効いた切り返しを。この機能があることで腕の上げ下げがしやすく、ストレスフリーな着心地。通気性もよく、ムレも気になりません。
「ダイヤフリース裏アルミジャケット」の詳細はこちら