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トンネルテントとは
トンネル型テントは、その名の通りトンネルのような形状をしたテント。その見た目から、かまぼこ型、いもむし型とも呼ばれています。
シェルターのように使ったり、インナーテントを取り付けてツールームテントのように使ったりできるので、汎用性が高いのが特徴。ソロ・デュオ用の小型のテントから、ファミリー・グループで使うような大型のテントまで、さまざまな大きさのトンネルテントが販売されています。
トンネルテントの特徴
トンネルテントの特徴について解説します。メリット・デメリットを把握し、自分の重視するポイントや使い方にマッチするか確認してくださいね。
メリット
トンネルテントはリビングスペースが広いので、タープいらずで過ごせるのが大きな魅力。サイズが大きい分、設営が大変に思えますが、実は構造がシンプルなので初心者の方でも簡単に設営することができます。
デメリット
広々とした空間が確保できる分、持ち運びに不便な点は要注意です。テントの横幅が6m前後になってくると、区画サイト内に入りきらない場合もあるので、購入前に必ずテントの展開サイズを確認しておきましょう。
トンネルテントと2ルームテントはどう違うの?
トンネルテントと2ルームテントは似ていますが、構造が違います。2ルームテントはアーチ状のポールがクロスした構造。一方トンネルテントは、アーチ状のポールがクロスせず、同じ向きで並んだ構造になっています。
トンネルテントのほうが構造がシンプルなため初心者でも設営が簡単で、価格も2ルームテントに比べて安い傾向にあります。
トンネルテントの選び方
トンネルテントは、サイズや素材などにもさまざまな種類があります。自分の使い方に合ったサイズや素材のものをチョイスしましょう。
使用人数+1名のサイズを選ぶのがベター
狭いのが苦手でゆったりと快適に過ごしたい場合は、使用人数+1名のサイズを選ぶのがおすすめです。大人1人が寝るスペースとして55cm×180cmがJIS規格サイズとなっており、それを基準に何人用かの記載がされています。
キャンプギアをたくさん並べたい場合は、サイズに余裕のあるものを選ぶのがベターです。車への積載スペースも考慮して、無理なく持ち運べる範囲で大きめのサイズのものを選ぶとよいでしょう。
素材ごとの特徴を理解してチョイス
トンネルテントにはTC(ポリコットン)素材やポリエステル素材などのものがあります。それぞれの素材の特徴を理解して、使いやすいものを選びましょう。
焚き火を楽しみたいならTC素材がおすすめ
キャンプで焚き火を楽しみたい場合は、TC素材のテントが適しています。TC素材はコットンとポリエステルの混紡素材で、火の粉が飛んできても穴が空きにくいのが特徴。
また、遮光性が高いおかげで幕内温度が安定しやすいため、夏でも涼しく過ごすことができ、通気性もいいので湿気がこもりづらいのもうれしいポイントです。
ただし、ポリエステル素材に比べると、重くてかさばる点には注意が必要。雨に濡れると水を吸って乾きにくいのもデメリットの1つです。
軽量で持ち運びに便利なポリエステル
携帯性重視の場合は、ポリエステル素材がぴったり。軽量で、TC素材に比べてリーズナブルな傾向にあります。雨に濡れても乾きやすいのも大きなメリットです。
ただし、火の粉で穴が空きやすいので、焚き火をする場合はテントから離れた場所でおこなうようにしましょう。
ツーリングキャンプならナイロンもぴったり
より軽量なものがほしいなら、ナイロン素材がおすすめです。ナイロン素材のテントは軽量で、登山用テントなどに多いタイプです。
大型になりがちなトンネルテントにはあまり採用されていませんが、ツーリングキャンプやソロキャンプなど携帯性にこだわる場合は探してみると良いでしょう。
快適に過ごしたい場合は、遮光性・耐水圧が高いものをチョイス
トンネルテントはサイズや素材だけでなく、遮光性や耐水圧にも違いがあります。夏場や荒天時も快適に過ごしたい場合は要チェックです。
日差しの強い夏場は遮光性も要チェック
日差しの強い夏場は、遮光性の高いものを選ぶのがおすすめ。TC素材のモデルや、テント上部に取りつけるシールドルーフが搭載されたモデルを選ぶと良いでしょう。
ポリエステル素材でも、UVカット機能付きのテントがあります。
雨に備えて耐水圧1,500〜2,000mmのものを選ぶのがベター
急な雨にも対応したい場合は、耐水圧が1,500〜2,000mm以上あるものを選ぶのがベター。1,500mmあれば強い雨でも浸水することなく快適に過ごせますよ。
スカートやサイドパネルなどの機能にも注目
使い勝手にこだわる場合は、スカートやサイドパネルなどの機能も要チェック。細かい仕様を確認して、快適に使えるものを選びましょう。
冬も快適に過ごしたいならスカート付きがおすすめ
冬も快適に過ごしたい場合は、スカート付きのモデルが適しています。スカートがあれば足元からの冷気の侵入を防げ、温まった内側の空気が外に逃げることもないので、保温性が高まります。
雨や雪の侵入も防げるため、荒天時にキャンプを楽しみたい場合にもおすすめです。
夏に使用するならサイドパネルが大きく開くモデルに注目
熱がこもりやすい夏は、通気性の良さにも注目。サイドパネルが大きく開くものや、フルメッシュになるものを選ぶのがおすすめです。
インナーテントを取り外してシェルターとして使えるものだと利用できるシーンも広がりますよ。
結論、最強のトンネルテントはこれ!
選び方のポイントを踏まえ、ソロ・デュオ、ファミリー、グループそれぞれの1番おすすめのトンネルテントを選びました。ぜひチェックしてくださいね。
【ソロ・デュオ】1〜2人向けのおすすめトンネルテント
DOD カマボコテントソロTC
重量 | 10.3kg |
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展開時サイズ | 170×450×120cm |
収納時サイズ | 60×25×25cm |
素材 | ポリコットン |
ソロ・デュオキャンプには、DOD カマボコテントソロTCがおすすめ。コンパクトに収納できるのに、リビングが広くて快適な構造。TC素材を採用しており、遮光性が高いのもうれしいポイントです。
リビング全面をメッシュにできるので、夏場の使用にもぴったり。スカートを備えているため、冬キャンプにも使用できます。オールシーズン使えるテントがほしい人にうってつけです。
【ファミリー】3〜4人向けのおすすめトンネルテント
FIELDOOR トンネルテント620
重量 | 13kg |
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展開時サイズ | 260×620×195cm |
収納時サイズ | 68×28×28cm |
素材 | ポリエステル |
ファミリーキャンプには、FIELDOOR トンネルテント620がぴったり。フルクローズ・フルメッシュ・フルオープンに対応し、さまざまな気候でも快適に過ごせます。3万円前後で購入できるコストパフォーマンスの高さも魅力です。
生地に、遮熱性を高めるシルバーコーティングが施されています。
【グループ】5人以上向けのおすすめトンネルテント
クイックキャンプ クーヴァ
重量 | 20.5kg |
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展開時サイズ | 680×355×200cm |
収納時サイズ | 65×40×40cm |
素材 | ポリエステル |
グループキャンプには、クイックキャンプ クーヴァがおすすめ。680cm×335cm×200cmとかなりの大きさがあり、天井も高いので、移動がラクラク。背骨のような役割を果たすトップポールが耐風性を高めていて、強風時のキャンプにも適しています。
フルクローズ・フルメッシュなど、さまざまなスタイルに対応できるのもうれしいポイントです。
トンネルテントのおすすめ20選
ここからはトンネルテントのおすすめを小さいサイズ順に紹介していきます。1〜2人向け・3〜4人向け・5人以上向けに分けているので、使用人数に合うアイテムをチェックしてみてください。
【ソロ・デュオ】1〜2人向けのおすすめトンネルテント5選
DOD カマボコテントソロTC
重量 | 10.3kg |
---|---|
展開時サイズ | 170×450×120cm |
収納時サイズ | 60×25×25cm |
素材 | ポリコットン |
おすすめポイント
●TC素材採用で、耐火性・遮光性・通気性に優れる
●全ドアがメッシュ仕様になり、夏でも涼しくて快適
●自然に馴染むアースカラー
ogawa アポロンS
重量 | 13.2kg |
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展開時サイズ | 320×585×205cm |
収納時サイズ | 70×32×32cm |
素材 | ポリエステル210d |
おすすめポイント
●全面メッシュになり、夏でも涼しくて快適
●ルーフフライが標準装備で、遮光性が高いうえに雨にも強い
●スカート付きで、下からの冷気をシャットアウトできる
ワークマン イナレムギアシェルター1
重量 | 15.3kg |
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展開時サイズ | 360×264×193cm |
収納時サイズ | 65×26×26cm |
素材 | - |
おすすめポイント
●防水透湿性に優れているおり、湿気がこもりづらい
●天井の高さが193cmあり、幕内の移動が楽
●スカートで下からの冷気をシャットアウトできるので、冬キャンプにも対応
イグニオ FRPフレーム ポリエステル生地 3人用 トンネル型テント
重量 | 5kg |
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展開時サイズ | 415×180×120cm |
収納時サイズ | 68×22×22cm |
素材 | ポリエステル |
おすすめポイント
●1万円前後のリーズナブルな値段が◎
●インナーを取り外してシェルターとしても使用可能
●重さは5kgと軽量でで、さらにコンパクトに収納もできるので、持ち運びに便利
ネイチャーハイク トンネル型テント
重量 | 2.7kg |
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展開時サイズ | 235+80+105×210×120cm |
収納時サイズ | 60×18.5×18.5cm |
素材 | 210Tポリエステル |
おすすめポイント
●重量3.7kgの超軽量モデルなので、ツーリングキャンプにおすすめ
●コンパクトな収納サイズなのに居住空間は広く、自転車も格納できる
●インナーテントはメッシュ仕様で、夏場でも快適
【ファミリー】3〜4人向けのおすすめトンネルテント10選
スノーピーク エントリー2ルーム エルフィールド
重量 | 15.5kg |
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展開時サイズ | 600×380×210cm |
収納時サイズ | 83×30×34cm |
素材 | 75Dポリエステルタフタ |
おすすめポイント
●インナーテントを取り外して大型シェルターとしても使える
●標準搭載のルーフシートが、雨音を抑えてくれる
●初心者向けに作られているので、設営が簡単
ヴァストランド トンネルテント Mサイズ
重量 | 19.5kg |
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展開時サイズ | 300×630×200cm |
収納時サイズ | 72×35×35cm |
素材 | ポリエステル |
おすすめポイント
●フルオープン・フルメッシュにでき、夏場も快適に過ごしやすい
●天井が200cmと高く、開放感がある
●コンセント用ファスナーやランタンフックなど、細かい配慮がうれしい
おすすめポイント
●耐風性に優れるので、風が強い海沿いや湖畔のキャンプにおすすめ
●アースカラーを基調とした、クールなデザイン
●2人用と5人用のインナーテントが付属しており、その日の使用人数やスタイルに合わせて使用できる
FIELDOOR トンネルテント620
重量 | 13kg |
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展開時サイズ | 260×620×195cm |
収納時サイズ | 68×28×28cm |
素材 | ポリエステル |
おすすめポイント
●3万円程度で購入できるコストパフォーマンスの高さが魅力
●遮熱効果のあるシルバーコーティング採用で、夏でも快適
●冷気を防ぐスカートも備えていて、オールシーズン使用できる
ノルディスク レイサ4
重量 | 10kg |
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展開時サイズ | 495×230×190cm |
収納時サイズ | 25×25×65cm |
素材 | ポリエステル |
おすすめポイント
●大きなロールアップ式の窓がおしゃれ
●ポケットが多く、LEDランタンなど小物の置き場所に困らない
●インナーテントを2つ取り付けて、寝室を分けることができる
Ayamaya 2ルームテント
重量 | 4.42kg |
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展開時サイズ | 425×200×130cm |
収納時サイズ | - |
素材 | ポリエステル |
おすすめポイント
●前室が広く、コンパクトな2ルームテントのように使える
●4.42kgと軽量で、携行性に優れる
●1万円台前半で購入できるので、キャンプ入門にもおすすめ
コールマン トンネル2ルームハウス/LDXスタートパッケージ
重量 | 16kg |
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展開時サイズ | 660×330×200cm |
収納時サイズ | 72×31×31cm |
素材 | 75Dポリエステルタフタ |
おすすめポイント
●4本のポールをスリーブに通すだけで、簡単に設営できる
●正面の出入り口はセンターにファスナーがあり、開け閉めが楽
●出入り口にひさしがあり、フルオープンしても雨の侵入を防止できる
サバティカル アルニカ
重量 | 20.5kg |
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展開時サイズ | 620×320×210cm |
収納時サイズ | 81×42×35cm |
素材 | 210デニールポリエステルオックス遮光PU加工 |
おすすめポイント
●インナーテントを取り外せば10名収容できるシェルターとして使える
●遮光加工やスカートを備えていて、オールシーズン快適に使用可能
●アースカラーを基調とした、クールなデザイン
ビジョンピークス トレスアーチ2ルームテント
重量 | 10.2kg |
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展開時サイズ | 500×250×180cm |
収納時サイズ | - |
素材 | ポリエステルリップストップ |
おすすめポイント
●前後に大きなベンチレーションがあり、通気性が高い
●メッシュ窓を半分だけ開け閉めできる機能があり、プライバシーを確保できる
●コンセント用ファスナー付きなので、電源サイトで電気毛布なども使える
テントファクトリー フォーシーズントンネル2ルームテント
重量 | 12.2kg |
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展開時サイズ | 435×255×190cm |
収納時サイズ | - |
素材 | ポリエステルタフタ |
おすすめポイント
●自然に馴染むアースカラーがおしゃれ
●スカートや通気性の良いメッシュのおかげで、名前のとおり4シーズン快適に使える
●2万円前後で買えるリーズナブルな価格がうれしい
【グループ】5人以上向けのおすすめトンネルテント5選
ネイチャーハイク 雲舟Fast- 6-8人用 トンネルテント ワンタッチテント
重量 | 22kg |
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展開時サイズ | 600×230×200cm |
収納時サイズ | 115×28×27cm |
素材 | 210Dポリエステル |
おすすめポイント
●ロッジのような形とカラーリングがおしゃれ
●天井をメッシュスクリーンにでき、夜は星を眺められる
●シンプルな構造で、初心者でも迷わず設営が可能
DOD カマボコテント3M
重量 | 19.5kg |
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展開時サイズ | 300×640×195cm |
収納時サイズ | 69×35×31cm |
素材 | ポリエステル |
おすすめポイント
●トンネルテントのブームを巻き起こした、超定番テント
●耐水圧が3,000mmあり、大雨が降っても安心
●10人収容できるので、2〜3グループでの宴会にもぴったり
ノルディスク レイサ6
重量 | 17kg |
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展開時サイズ | 645×295×210cm |
収納時サイズ | 70×35×35cm |
素材 | ポリエステル |
おすすめポイント
●収納ポケットが多いインナーテントが便利
●天井高が210cmあり、大人の男性でも屈まずに移動できる
●フルクローズしても外の景色が見える窓付き
ロゴス グランベーシック 3ルームトンネルドーム
重量 | 20.3kg |
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展開時サイズ | 594×355×180cm |
収納時サイズ | 36×75×36cm |
素材 | 難燃性ポリオックス |
おすすめポイント
●前室部分が長く大きく設計されていて、広々と過ごせる
●前室のキャノピー部分の「筋交い構造」は、天井が高く雨にも強いロゴス独自の構造
●UV-CUT率・遮光率約80%「デビルブロックEX」という遮光性の高いメッシュを採用
クイックキャンプ クーヴァ
重量 | 20.5kg |
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展開時サイズ | 680×355×200cm |
収納時サイズ | 65×40×40cm |
素材 | ポリエステル |
おすすめポイント
●天井高が2mあり、開放感がある
●ルーフフライが標準装備で、遮光性が高いうえに雨にも強い
●背骨のような役割を果たすトップポールが、耐風性を高めている
トンネルテントのレイアウト例
トンネルテントは汎用性が高い分、レイアウト方法もさまざまです。人数や過ごし方にマッチしたレイアウトで、快適かつおしゃれにキャンプを楽しみましょう。
テーブルを中央に配置し、大人数で楽しむスタイル
大人数でキャンプを楽しむ場合は、リビングスペースの中央にテーブルを配置し、左右にチェアを並べるスタイルがおすすめ。
大型のトンネルテントであれば10人収容できるものもあり、複数グループでくつろげます。インナーテントを取り外してタープ代わりにし、デイキャンプで楽しむのもおすすめです。
煙突穴付きならストーブインストールスタイルも
煙突穴付きのモデルやダブルファスナー付きのモデルであれば、薪ストーブのインストールも可能です。ただし、火事や事故に注意が必要なので、テント生地とストーブが近づきすぎないよう、配置には充分注意しましょう。
また、一酸化炭素中毒にも要注意。テントを完全に締め切らないように注意してくださいね。一酸化炭素チェッカーを併用しながら、定期的に換気をおこなうことも重要です。
サイドパネルを跳ね上げたオープンスタイル
夏場はサイドパネルを跳ね上げたオープンスタイルがおすすめ。出入り口を跳ね上げれば、風通しが良くなるだけでなく、リビングが拡張したような開放感があり、日陰も拡張されて涼しく過ごせるようになりますよ!
トンネルテントのよくある質問
トンネルテントのよくある質問について回答します。疑問を解消して、安全かつ快適にキャンプを楽しみましょう。
トンネルテントの設営方法は?
トンネルテントは設営が簡単なのが魅力。とはいえ、設営の手順や注意点を守らないとポールの破損などにつながります。ぜひ参考にして設営をおこなってくださいね。
設営手順
- 風向きやテントからの景観を考えつつ、フライシートを地面に広げる
- ポールを通し、エンドピンに刺してテントを立ち上げる
- 片方の入り口側から順に、もう片方の入り口に向かうように裾をペグダウン
- 張り綱をすべてペグダウン
動画でもトンネルテントの設営方法を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
▼トンネルテントの設営を解説した動画はこちら
設営時に注意すべきポイント
設営時に注意すべきポイントは、ポールの取り扱い。慣れていない場合は、ポールをエンドピンに通すのに苦労するかもしれません。無理に力をかけるとポールが折れてしまうリスクが高まるので、ポールを縦に持ち上げるイメージでチャレンジしてくださいね。
このとき、テントの両端を繋いでいるベルトは外しておくのがベター。子供がいる場合は、ベルトに足を引っかけて転んでしまうおそれがあるので、日中は取り外しておくのがおすすめです。
トンネルテントとタープの連結方法は?
トンネルテントは、大きなリビングスペースを作れるのが魅力。特にキャノピーを跳ね上げられるものであれば、タープを別途用意する必要はないでしょう。
ただし、収容人数以上の人数でキャンプを楽しみたい場合は、トンネルテントの出入り口前にタープを設営するのも1つの方法です。元あるリビングスペースを拡張するイメージで設営しましょう。
トンネルテントを使用するうえでの注意点は?
トンネルテントはドームテントよりも開放感があり、火器の使用に自由度があるイメージがありますが、十分注意が必要です。
室内で焚き火やBBQがNGなのはもちろん、薪ストーブをインストールする場合や、石油ストーブを使用する場合も十分な換気が必要です。一酸化炭素チェッカーを併用し、定期的に換気を行いましょう。
▼キャンプの事故に関する記事はこちら
トンネルテントを手に入れて快適にキャンプを楽しもう
トンネルテントはリビングスペースが広く、タープ不要でゆったり過ごせるのが魅力。快適に過ごせるゆったりしたサイズのものや、好みのデザインのものを選んで、ワンランク上の上質なキャンプを満喫しましょう。
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