「正直、これ売れています」な人気アイテムを教えてください!
決して安くはないキャンプギア。できれば「買って失敗した〜!」は、避けたいですよね。
そこで、CAMP HACK編集部がアウトドアメーカーに突撃取材。社員の方に”正直、これ売れてます”な売れ筋ベスト5を教えてもらいました。自他ともに認める人気製品は、マストバイな神アイテムばかり!?
今回は、圧倒的な製品ラインナップの豊富さと、使い勝手の良さで多くのキャンパーに支持されている「コールマン」の最新売れ筋アイテムをご紹介します。
発表してくれるのは、コールマン事業部マーケティング本部の渡邉さんです。果たしてどんなアイテムが飛び出すのでしょうか……?
今回の発表者、コールマンの渡邉さんです!
ニューウェルブランズ・ジャパン合同会社コールマン事業部マーケティング本部の渡邉です。
コールマンの好きなところは、タフで長く使えるギアが多いところです。ワンマントルランタンにスチールベルトクーラーなど、定期的なメンテナンスをすれば世代を超えて活躍できるものもたくさんあるんです。はるか昔、釣り人の竿にかかったコールマンのランタンが、錆や苔まみれだったにも関わらずしっかり火が灯ったという伝説も大好きです。
コールマンの魅力は、やはり製品ラインナップの幅広さです。キャンプの楽しみ方が多様化してきた今、自分の思い描く理想のキャンプをきっと叶えられるので、キャンプを始めたい! スタイルを変えてみたい! という方は、ぜひ一度コールマンのお店を覗いていただければと思います。
多彩なアイテムと、優れた機能性が初心者から玄人まで幅広いキャンパーに支持されているコールマン。そもそもどんなブランドなのか、おさらいしておきましょう。
発表……の前に、コールマンってどんなブランド?
コールマンは、1901年にアメリカで誕生した総合アウトドアブランド。ランプのレンタル業からスタートした後1914年に屋外で使用できるガソリンランタンを開発し、優れた技術を世に広めました。
その後100年以上もの歴史の中で数々の名品を生み、世界中で愛され続けているブランドです。
「ランキングベスト5」をチェックしよう!
それでは、数多くの商品を抑えて勝ち上がってきた最新の「ランキングベスト5」をチェックしてみましょう。どのアイテムも必見ですよ!
第5位:ウォーカー 33 (ブラック)
第5位は、世代を問わず様々なシーンで使えるバックパック「ウォーカー 33 (ブラック)」です。多様化したファッションに合わせやすいカラーと形は、性別を問わず愛用いただいております。
「ウォーカー33」は、とにかく荷物が多い方におすすめのバックパック。タブレット収納や両サイドに500mlペットボトルが入るスペースなど多機能ポケットが6個あり、荷物を効率的に整理できます。
第5位は、マルチユースで大活躍なバックパック「ウォーカー33」。メイン素材は撥水加工が施された生地で、ジッパーはフラップ付きで雨の侵入も防げるなど水に濡れやすいシーンでも安心して使うことができます。
背面パネルとショルダーベルトにはクッション性のあるメッシュ素材が使用されているので、肩の負担を軽減! 長時間背負う方にもおすすめです。
▼「ウォーカー 33(ブラック)」製品ページはこちら
コールマン ウォーカー33
サイズ | 約34(W)×51(H)×22(D)cm |
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容量 | 約33L |
重量 | 約685g |
素材 | ナイロン/ポリエステル |
第4位:アウトドアワゴンマックス
第4位は、累計販売台数が100万台を突破したアウトドアワゴンの強化版「アウトドアワゴンマックス」です!
タイヤが太くなり、走破性がアップ! また、タイヤが簡単に取り外せる仕様に変わったことで、そのまま車に積み込めるようになりました。
さらに、悪路での走行で汚れたタイヤを取り外して丸洗いすることも可能。キャンパーの方はもちろん、意外なところではテレビスタッフやカメラマンの方からもご好評をいただいております。
第4位には、どんな場所でも走行性抜群な「アウトドアワゴンマックス」がランクイン! タイヤはワンタッチで取り外しができるため、そのまま車載も可能という優れものです。
同じく取り外し可能なメッシュボディは、洗えるのでいつでも清潔さをキープできて快適。また、別売りの「アウトドアワゴンウッドロールテーブル」を設置すれば、いつでもどこでもテーブルに早変わりしちゃいます。
▼「アウトドアワゴンマックス」製品ページはこちら
コールマン アウトドアワゴンマックス
サイズ | 約109×69×96cm |
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収納時サイズ | 約33.5×40×84cm |
荷台サイズ | 約88×42×31(h)cm |
重量 | 約11.5kg |
耐荷重 | 約100kg |
材質 | 生地/ポリエステル、フレーム/スチール |
付属品 | フック付きラバーバンド、収納ケース |
第3位:インフィニティチェア
第3位は、「インフィニティチェア」。2018年の発売以来、キャンプでもお家でもその場ですぐにリラックスできると人気のチルアウトチェアです。
浮いているような感覚を味わえる座り心地から、最近ではサウナシーンで大活躍しているアイテムでもあります。
“浮いているような座り心地”の秘密は、フルリクライニング時の姿勢。ほぼ仰向けに寝ている状態なのですが実際は脚がお腹より上になるため、ふわふわと雲の上に浮いているような座り心地が感じられるんです。
商品を見かけた際には、ぜひ一度は座っていただきたい魅力的なチェアとなっております。
第3位には、究極のリラックスを追及した贅沢なアウトドアチェア「インフィニティチェア」が登場。フルリクライニング(最大に倒した状態)にすると、ほぼ仰向けに寝ている状態でリラックス感はMAX!
もちろん、アームレスト部分にあるロックレバーで自分好みの角度に調整も可能。ひじ掛けに取り付けるだけで簡単に設置できる、インフィニティチェア専用のカップホルダーも要チェックですよ!
▼「インフィニティチェア」製品ページはこちら
コールマン インフィニティチェア
サイズ | 約92×69×110(h)cm(通常時)、約166×69×76(h)cm(リクライニング最大時) |
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収納時サイズ | 約15×69×90(h)cm |
重量 | 約8.8kg |
座面幅 | 約46cm |
座面高 | 約50cm(通常時) |
耐荷重 | 約100kg |
材質 | シート/ポリエステル、フレーム/スチール |
第2位:キャンパーインフレーターマットハイピーク/ダブル
第2位は、「キャンパーインフレーターマットハイピーク/ダブル」です。お客様のレビューやSNSで、「もうこのマットなしじゃキャンプで寝られない!」と、感激の声が多く寄せられた大ヒットマットになります。
厚さ10cmが底冷えを遠ざけ、まるで自宅のような快適な寝心地を実現しました。
自動膨張式マットレスのため、寝室に広げて放置しておき、仕上げに収納ケース式ポンプで膨らませるだけという簡単設営も魅力です。
10cmの厚みが少し凸凹している座席の寝心地を軽減してくれるということで、最近ではキャンパーの皆さんだけではなく車中泊をする方にも好評です。
第2位には、まるで自宅のベッドのように快適に眠れる「キャンパーインフレーターマットハイピーク/ダブル」がランクイン! 10cmの厚みが底冷えを軽減してくれる上、地面の凸凹の影響も受けにくく快適に眠ることができます。
圧縮されたウレタンフォームが内蔵されており、バルブを開けると空気が入る自動膨張式マットなので、別途ポンプを用意する必要もなし! これさえあれば、キャンプでも手軽にグッスリ快眠できそうですね。
▼「キャンパーインフレーターマットハイピーク/ダブル」製品ページはこちら
コールマン キャンパーインフレーターマットハイピーク/ダブル
サイズ | 約200×128×10(h)cm |
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収納時サイズ | 約φ31×70cm |
重量 | 約5kg |
材質 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
仕様 | 収納ケース式ポンプ |
付属品 | 収納ケース |
2位までの発表が終了しましたが、これぞコールマンという多様なアイテムがランクインしていますね! 果たして1位は、どの製品が登場するのでしょうか……?
第1位:タフスクリーン2ルームハウス/MDX
第1位は、ファーストテントの定番品とご指名をいただくことも多い「タフスクリーン2ルームハウス/MDX」! 使いやすい便利な機能とリーズナブルな価格の両立を実現した、コールマンの王道テントです。
アシストクリップが付いているため一人でも設営可能で、色分けされたポールやテープではじめてのキャンプでもサクサク建てられる仕様になっています。
また、設営や撤収を丁寧に解説したHowToMovieも、YouTubeにて公開中です!
リビングの高さは2m以上あり、内部は圧迫感のない広々空間。製品に付属しているキャノピーポールを2本使えば、さらにリビングスペースを拡張することも可能です。設営や撤収時に急な雨に見舞われた際も、車側にキャノピーを広げれば雨に濡れずにギアを出し入れできます。
レビューやSNSでも、「はじめてのキャンプを苦しい辛い気持ちではなく、チーム団らんの素敵な思い出で満たしてくれた」「はじめてのキャンプで買ってよかった!」という声を多くいただいているアイテムです。
1位は「タフスクリーン2ルームハウス/MDX」! コールマンの大人気テント「タフスクリーン2ルームハウス」のフレームが新しくなったバージョンで、寝室側にもクロスフレームを採用することで床面と天井が広く取れるようになりました。
リビングと寝室が一体化された2ルームテントは、設営も簡単。また、天候に左右されず自由に行き来ができる動線も機能的です。
さらに、リビング側にもランタンハンガーが装備されたのも改良点のひとつ。設営も簡単で昼夜問わず快適に過ごせるテントは、はじめてのファミリーキャンプにも最適です。
▼「タフスクリーン2ルームハウス/MDX」製品ページはこちら
コールマン タフスクリーン2ルームハウス/MDX
インナーサイズ | 約300 x 250 x 175(h)cm |
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本体サイズ | 560 x 340 x 215(h)cm |
収納時サイズ | 約φ32 x 74cm |
重量 | 約17kg |
耐水圧 | 約2,000mm(フロア:約2,000mm) |
定員 | 4~5人用 |
材質 | フライ/75Dポリエステルタフタ、インナー/68Dポリエステルタフタ、フロア/210Dポリエステルオックスフォード、ポール/アルミ合金/スチール |
ちなみに!渡邉さんのイチ押しアイテムは?
クールスパイダープロテーブルトップ
イチ押しは、2023年の秋に発売された「クールスパイダープロテーブルトップ」。炭の熱を上下で活用する簡易オーブンが付いた、画期的なバーベキューグリルです。
下部に付いた簡易オーブンが優れもので、冷凍ピザや焼きおにぎりなどを作ることができます。上と下の同時調理で、コンパクトなボディからは想像もつかないようなスピードでキャンプの食卓を充実させてくれます。
実際、このグリルの動画を撮影をしている際にテーブルが様々な料理で埋め尽くされていく様子を見て……「魔法みたいだなぁ」と思ったほどです!
炭の熱を活用して冷凍ピザやトーストが焼ける簡易オーブン付きの卓上グリルは、上と下で同時調理ができちゃう1台2役の優れもの。
4段階の高さ調節機能もあり、焼き網の高さによって好みの火力に設定することもできます。また、ロストルは引き出し式なので、調理の途中でも食材を動かすことなく簡単に炭の継ぎ足しができるのも便利ですね。
渡邉さん、素敵なイチ押しアイテムを紹介していただき、ありがとうございました!
▼「クールスパイダープロテーブルトップ」製品ページはこちら
コールマン クールスパイダープロテーブルトップ
サイズ | 約48×28×18/28(h)cm |
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収納時サイズ | 約48×28×18(h)cm |
焼き面サイズ | 約33×22㎝ |
重量 | 約3.4kg |
材質 | ステンレススチール、他 |
コールマンのアイテムで、自分好みのキャンプを楽しもう!
コールマンの売れ筋商品は、まさに「自分の思い描く理想のキャンプ」が叶う圧倒的なラインナップの多さと、細部までのこだわりが反映されているものばかりでしたね。ベテランキャンパーはもちろん、キャンプ初心者でも簡単に使えるアイテムが豊富なので、これからキャンプデビューをする方にもおすすめのブランドです。
今回ご紹介したアイテム以外にも魅力的な製品がたくさんあるので、気になった方はぜひ公式サイトを覗いて見てくださいね!
▼コールマン公式サイトはこちら