フランスが誇る老舗実力派ナイフメーカー「オピネル」
オピネルとは、ヨーロッパを中心に世界中で愛されているフランス生まれの老舗ナイフブランド。
フォールディング・ナイフ(折り畳みナイフ)メーカーの先駆けであり、そのシンプルなデザインと使いやすさ、ブレードが大きいサイズにはロック機構が搭載されているなどの細やかな仕様から、アウトドアファンの間では定評のある名品となっています。
サイズも豊富で、価格はいずれも1500円~3500円程度と比較的手頃。フルーツナイフやバターナイフ代りにできるコンパクトタイプや、魚をさばいたり肉を切ったりと豪快に使える大きなサイズまで幅広くラインナップされています。
人気のナイフ・オピネル、一体どのような特徴があるのかを見ていきましょう!
オピネルが選ばれる3つの魅力!
魅力1.ロック機能(ストッパー)付きで安全
オピネルのナイフには、ブレードの長さ7cmの#6からロック機構が付いています。「ヴィロブロック(Virobloc)」というロータリー式のセーフティーリングを回すと、起こしたブレードが意図せずたたまれることがないようにロックが掛かる仕組みになっています。
一旦ロックすれば安全が確保されるこの機能は、持ち運ぶ機会の多いアウトドアナイフには必須ですね。
魅力2.豊富なラインナップ
オピネルのナイフは、刃渡り5~12cmとバリエーション豊富。料理に使う場合でも、扱う食材によって大きさを選ぶことができますね。
またあらゆる用途に対応するラインナップの豊富さから、ロープを切ったり竹を削ったりなどにも使えます。ナイフを使いこなしてアウトドアの達人になりたい!という人にもおすすめです。
魅力3.カーボンスチールとステンレススチール、2つの素材から選べる!
オピネルのナイフは、ブレードの素材をカーボンスチール・ステンレススチールの2つから選ぶことができます。
一般的にステンレスは錆びに強く、カーボンは定期的なメンテナンスが必要にはなりますが、切れ味抜群という特徴が。それぞれのメリット・デメリットを考慮して選びましょう。
”黒錆加工”で錆に強くする!
紅茶に浸ける裏ワザを紹介
カーボンスチール製のオピネルナイフについて、黒錆びであらかじめ被ってしまうことにより赤錆の発生を抑えるという注目の裏技が!
オピネルユーザーの中には錆に強くなるというメリットが得られるだけでなく、この工程そのものが楽しい!という人もいるようです。
まず、アルコールなどでブレードをきれいに拭き上げておきます。次にブレードが浸かる深さの容器を用意し(ガラスなら耐熱性が◎)、沸騰させた水420ccの中にティーバッグを3個入れて軽く煮立たせます。錆をつけるタンニンをしっかり絞り出しましょう。そこへお酢180ccを入れます。
開始1分、徐々に黒くなってきます!ブクブクと泡が立ち、一分もすればこんなに黒くなってしまうそうです!泡が結構激しく出るため、ムラなく綺麗に仕上げたい場合は液を多めに作って時々撹拌しながら、状況によってはブレードを拭いてもう一度入れるなどするのがおすすめだそうです。
液を入れ換えて20分経過、拭き上げて完了! とても綺麗に仕上がっていますね。ハンドルからブレードを取り外して加工する方もいるようです。納得のいく仕上がりになるよう、手間をかけるのも良いですね。
さて、ここからはオススメのオピネルナイフを紹介していきます!
買うならどのサイズ?オピネルナイフおすすめ8選!
デザインもスペックも魅力的なオピネルのナイフ、さっそく商品を見ていきましょう。ここでは使い勝手が良く、幅広いファンから支持を得ている木製ハンドルのアイテムを中心に厳選!
カーボン
オピネル #6 カーボンスチール
オピネル #9 カーボンスチール
オピネル #10 カーボンスチール
オピネル #12 カーボンスチール
ステンレス
オピネル #6 ステンレス
オピネル #9 ステンレス
オピネル #10 ステンレス
オピネル #12 ステンレス
アウトドアナイフにもこだわりを!
細かい作業から豪快な料理まで、大活躍間違いなしのオピネルのナイフ。シンプルながらカッコいいデザインで、持っていると一目置かれそうな魅力的なアイテムですね。ナイフは数あれど、長く使える名品であることにこだわってこそ、アウトドアを長く楽しめるのではないでしょうか。オピネル、ぜひその極上の使い心地を体感してみてください!