ミニマルワークスのイベントに潜入してきたぞ!
豊富なラインナップと痒い所に手が届く作りの良さが人気のテントメーカー、MINIMAL WORKS(ミニマルワークス)。
そんな同ブランドが、11月25日〜26日に、日本初の公式ファンミーティングイベント「MINIMAL WORKS JAPAN OFFICIAL 1st. INVITATION」を開催しました。
限定30組ということもあり、多くの応募があった人気イベントにCAMP HACK編集部も潜入。
ユーザーさんたちや、会場で公開された新作テントについて取材しつつ、イベントの見どころをレポートして参りました!
ミニマルワークスの人気テントが集合
愛用キャンパーたちの”技あり”サイトコーデ
イベントには、総勢30組ものミニマルワークスのテントの愛用者さんたちが集結!イベントにはおしゃれで快適そうなサイトがたくさん並び、それぞれのスタイルで楽しんでいました。
せっかくなので、お手本にしたくなる、愛用者さんたちのサイトにフォーカス。みなさんのこだわりポイントや、人気テントの魅力について語ってもらいました!
「シェルターG」で猫とキャンプ
Goyaさんのサイト
まずは、ミニマルワークスを代表するドーム型テント「シェルターG」のユーザーさんを取材。
テントの中から景色が楽しめる大きなメインドアや、デッドスペースの少ない空間、ちょうどいいサイズ感が魅力のテントです。
イベント会場で最も多く張られていたこともあり、その大人気ぶりが伺えました。
キャンプ歴6年のフォトグラファー、Goyaさんも「シェルターG」の使い勝手の良さに魅せられた1人です。普段は夫婦でキャンプを楽しんでいるGoyaさん。今回は、愛猫と一緒にイベントを満喫していました。
「夫婦に丁度良いサイズで、悪天候でも使いやすい自立式テントを探していて、このテントに行きつきました。区画サイトにも設置しやすいサイズ感や、設営・撤収が1人かつ短時間でできるラクさがお気に入りポイントです。」
「オプションが豊富なので、季節やスタイルに応じて柔軟に使えるのも、良いですね。寒い時期はグラウンドシートをプラスしてお座敷スタイルにしたり、TPUドアを付けて、中で暖を取りながら外の景色を楽しんでいます。インナースカート仕様なので、雨でも泥などで汚れにくい点もGOODです」
意外に持っている方の少ない「シェルターG」の専用グラウンドシート。うまく活用すれば、家のリビングのような快適な空間を作れるんですね!
地面に直に敷けないカーペットやラグを取り入れられるので、フロアのコーデも楽しめる点は魅力です。このスタイルでこたつを配置するのもいいかも!?
「ジャックシェルタープラス」をカスタム!
amemiyaさんのサイト
アーチ型のポールと6本のストレートポールで設営するユニークなシェルターテント「ジャックシェルタープラス」もミニマルワークスの人気テントのひとつ。
ファニチャーの配置がしやすいスクエア形状のフロアや、軽量コンパクトさ、独特の秘密基地感など、ファンに支持されるポイントが盛りだくさんです!
そんな「ジャックシェルタープラス」でこだわりのギアとともに親子キャンプを楽しんでしたのは、キャンプ歴15年のお父さんキャンパーamemiyaさん。この日はテントをリビングとして使用し、車中泊スタイルでイベントに参加していました。
「ミニマルワークスを知るきっかけとなった幕で、ソロキャンプや、ファミリーキャンプのリビングに良さそうな大きさに惹かれて購入しました。」
「サイドが垂直に立ち上がっているので、幕内が広く使えるところがお気に入り。このシルエットも好きですね。メインドアを跳ね上げ、その前に焚き火ゾーンを作って、そこで無心になって火をくべてます。」
実は、さんの「ジャックシェルター」には、DIYによるカスタムが施されていました。それが跳ね上げられたこのスカート部分です。
純正の状態では、ポールを使った跳ね上げができませんが、穴あけし、ハトメを取り付け、ポールの先端を通せるように加工。
メーカー保証の対象外になってしまうので自己責任でのカスタムになりますが、居住スペースと日陰が増やせる点は魅力的です。
「シェルターGH」をファミリーで2張使い!
しゅあタビさんのサイト
「シェルターG」を難燃性と暖かさに優れた、テクニカルコットン(TC)素材にマイナーチェンジした人気テント「シェルターGH(ヘリテージ)」も会場で多く見られたテント。
なんと、そんな人気テントをぜいたくにも2張使いしている猛者もいました……! その発想はなかった!
サイトの主は、Youtubeチャンネル「しゅあタビ」を運営するバイク女子キャンパーしゅあタビさん。今回は、10年ぶりのキャンプだというご両親を連れ出し、妹さんも含めた家族4人でイベントに参加していました。
「キャンプ好きの夫が見つけてきたテントなんですが、今では私もお気に入りのテントです。いつもお酒を飲んで食べて、そのまま夜中まで椅子でうたた寝してしまうぐらい居心地がいいです(笑)」
もう一方のオリーブカラーの「シェルターGH」は家族4人の寝室として使われていました。
ハイコット2脚にくわえ、2人用のワンタッチテントをカンガルースタイルで配置。
「必要なペグが少ないうえ、設営がかんたんなので、2つ張っても苦じゃありません! 4人以上で行く時は今回のようにリビング用、寝室用で分けて使っています。大きなテントを1つ持つよりも色んなシーンに対応できるので、おすすめです!」
寝室として使用されていた「シェルターGH」にはシリーズの定番オプション「ベスティブル」が取り付けられていました。
テントに広い全室を追加し、居住空間を大幅に拡張できるのでこれがあると、使用人数も増やせて、コーディネートの幅も広がります!
ファミリーや、サイトコーデをより楽しみたい方はぜひ持っておきたいオプションです!
ミニマルワークスのテントが大集合!
最新テントも初公開!
イベント会場には、ミニマルワークスの人気テントがずらり。アウトドアショップでも、なかなか実物が見られないラインナップを直に見られるということもあり、参加者さんたちもそのサイズ感や使い勝手をチェックしていました。
さらに、未発売の最新テントも初お披露目。そのなかでも多くの注目を浴びていたとっておきの新作テントを紹介します!