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スキレットとは
スキレットとは、厚みのある黒色のフライパンを指します。鉄を叩いて造る一般的なフライパンとは異なり、溶かした鉄を型に流し込む「鋳造」により造られます。(ただし陶器製・ホーロー製もあり)アメリカに渡ったイギリス人移民の手により、アメリカ流の量産型のフライパンとして造られたのが発祥です。現在ではアウトドア用品として、日本でも広まっています。
スキレットの特徴
スキレットにはさまざまな特徴があります。特徴について把握しておくと、より便利に使えるようになるでしょう。
そこでスキレットの特徴を、メリット・デメリットに分けて、解説していきます。
メリット
スキレットは一般的なフライパンよりも厚みがあるため、蓄熱性・保温性に優れているのが特徴です。また熱伝導性も高いので、食材に均一に熱が通ります。
一気に火を通せるので、食材の水分をなかに閉じ込めてジューシーな仕上がりにできます。焼く・煮る・蒸す・揚げるなど、さまざまな調理方法に対応しているのも、スキレットの魅力です。頑丈なのでガシガシ使っても問題ありませんよ!
デメリット
ただしスキレットには、重量がある点は注意しましょう。また熱々になった状態で水をかけると、急な温度変化で割れる恐れもあります。
スキレットの多くは鉄製で、錆びやすく焦げつきもあるので、購入時や使用後は油を塗る「シーズニング」という工程が必要です。
スキレットの選び方
ここではスキレットの選び方を紹介していきます。自分に合ったスキレットが選べると、キャンプ・バーベキューがさらに快適になりますよ。
スキレットの選び方のポイント
目的に合ったサイズと重量を選ぼう!
スキレットは目的に合ったサイズ・重量を選ぶことが大切です。例えばサイズが小さいスキレットを大人数で使おうとすると十分な量の料理ができなくなります。
また重量がありすぎると持ち運びが大変です。適切なサイズ・重量を選ぶと、より利便性が高まりますよ。
1人用なら15cm、3〜4人用なら22〜25cm程度がおすすめ
1人用なら全長15cm、3〜4人用なら22〜25cm程度のスキレットがオススメです。さらに大きくなると、大人数にも対応できるでしょう。サイズは「インチ」で表記される場合が多いので、以下も参考にしてください。
5インチ | 11.7cm | 1人分の料理を作るのに適しています。目玉焼きを1個焼きたいときなどに、気軽に使えるでしょう。重量も少ないので、持ち運びも楽ちんです。 |
6インチ(6 1/2インチ) | 15.5cm | 1~2人用です。1品だけ料理を作りたいという場合にも活躍します。お皿の代わりにスキレットをそのまま使うことも可能です。 |
7インチ | 18cm | 2~3人での使用に便利。大きなステーキを焼けるサイズです。深めのものなら、ラーメンや煮込み料理にも使えます。 |
8インチ | 20.2cm | 自宅でも使いやすいサイズです。ハンバーグと一緒に付け合わせも一緒に調理したいという場合にも活躍するでしょう。 |
9インチ | 22.5cm | 目玉焼きが4つ焼けるサイズで、大きめの魚や肉も焼きやすいです。 |
10インチ(10 1/4) | 25.7cm | 量が多めの料理でも、問題なく作れるでしょう。大きめのピザを作るのにも適しています。人数が多めのパーティで活躍しますよ。 |
12インチ | 29.9cm | 大人数でもカバーできます。大人数でのキャンプ・ホームパーティなどで重宝するでしょう。パエリアなどをスキレットのまま出すと大迫力です。 |
煮る・茹でる料理をするなら4cm以上の深さがあるものを選ぼう!
スキレットは「焼く」イメージがありますが、メニューの幅を広げたい方にも、深さのあるスキレットはおすすめです。
煮る・茹でる料理をする場合は、4cm以上の深さのスキレットだと安心です。吹きこぼれを防げるので、煮物・アヒージョ・スープ・揚げ物など、さまざまな料理に対応できるでしょう。
ただし深さのあるスキレットは、収納場所を確保する必要があります。
1kg以下だと片手でも持ちやすい
1kg以下のスキレットだと、片手でも持ちやすいです。基本的にスキレットは一般的なフライパンよりも重いので、気を付けましょう。
ただし両手でつかめる取っ手が付いているものなら、重めのスキレットを選んでも問題ありません。使う目的も考慮しながら選ぶと良いですね。
素材で変わる機能性やデザイン性に注目
スキレットは素材によって機能性・デザイン性が変わります。鉄(鋳物)製のものが最も多いですが、陶器製やホーロー製のスキレットもあります。
それぞれの素材による違いは、以下を参考にしてみましょう。
丈夫で蓄熱性が高いスキレットの定番鉄(鋳物)
鉄製のスキレットは熱伝導性・蓄熱性が良いのが特徴です。素材にまんべんなく熱が通り、ムラができません。また1度温めると冷めにくいので、料理を長時間おいしい状態で維持できます。さらにスキレット全体に油が馴染みやすく、焦げにくいです。
ただしシーズニングは必要です。水分が残ったまま収納すると錆びてしまう点にも注意が必要です。
錆びづらく手入れも簡単な黒皮鉄
表面が酸化被膜加工されているのが特徴です。1枚の鉄の板に圧力をかけて延ばし、曲げ・溶接をおこなって造られていて、鉄製よりも割れにくいです。
また錆びにくいので洗剤が使えて、お手入れが比較的簡単です。具材がくっつきにくい利点もありますが、焦げつき防止のためのシーズニングは必要です。
ただし鉄製よりも重めなので、チャーハンなどスキレットを振るような料理には向きません。
電子レンジOKで家でも使いやすい耐熱陶器製
耐熱陶器製のスキレットは直火だけでなく、電子レンジ・IHにも対応したものが多いです。自宅でも使いやすいでしょう。
シーズニングが必要なくメンテナンスは簡単ですが、衝撃に弱く割れやすいので、アウトドアで使う際は丁寧に扱いましょう。また、保温性はそこまで高くありません。
熱伝導に優れてにおい移りがしにくいホーロー製
ホーロー製のスキレットは、熱伝導性に優れているのが特徴です。表面にガラス質が焼き付けられているので、においが移りにくく、汚れを洗い落しやすいです。
カラーバリエーションも豊富なので、おしゃれなスキレットを探している方にもぴったりです。洗剤・食器洗い乾燥機が使えるものも多いです。ただしガラス質の表面は衝撃で割れやすく、火力が強すぎると焦げつくこともあります。
軽くてフライパンのように使えるアルミ製
数は少ないものの、アルミ製のスキレットも販売されています。一般的なフライパンよりも軽量なため、キッチンのフックに引っかけられて、収納にも困りません。
また熱伝導率が高く、短時間でサッと料理をしたい方にオススメです。表面はフッ素コーティングで、焦げ付きにくいのもメリットです。アウトドアでも使いやすく、鉄製スキレットのようにシーズニングは必要ありません。
フタつきなら料理が捗る!
フタつきのスキレットなら、料理に熱が通りやすいです。ハンバーグ・ジャガイモ料理など、中までしっかりと火を通したい料理にも向いています。加熱調理後にフタをして放置しておくと、低温調理も可能です。食材にゆっくりと火が通り、やわらかい仕上がりになるでしょう。
また、蒸し料理・無水料理も可能です。フタに重量があるダッチオーブンや圧力鍋のようにも使えますよ。フタがあればホコリも入らないので、キャンプの翌朝に前日作った料理を食べる場合にも活躍しますね。
ただしフタがついていなかったり別売りだったりするスキレットもあるので、しっかりとチェックしてから購入しましょう。ちなみに同じサイズのスキレットをフタとして使うこともできます。
取っ手が15cm以上で両方にあったり外れると使いやすい
取っ手が15cm以上のスキレットは持ちやすく使い勝手が良いでしょう。また取っ手が両側にあったり、取り外しできたりするスキレットもオススメです。両手で持てると、重量があっても持ち運びしやすいでしょう。
取っ手が取り外せるものは、持ち手が熱くならずに済み、オーブンにも入れやすいです。
IHコンロ対応なら自宅でも使える
IHコンロでスキレットを使いたい場合は、IHコンロ対応かどうかもチェックしましょう。ただし小型のスキレットだと、IHコンロのサイズによっては使えない場合があるので、コンロの規格も確認すると安心です。
スキレットは材質に関わらず基本的には直火OKですが、サイズが合えばオーブンでも使えますよ。
シーズニングなしでOKならすぐに使える!
先ほども触れましたが、耐熱陶器製・ホーロー製のスキレットは、シーズニングなしで使えます。鉄製の場合はシーズニングが必要ですが、すでにシーズニングが施されているものは、開封後すぐに使えるでしょう。
角型なら料理の幅が広がる!
スキレットは丸形が多いですが、角型のスキレットも販売されています。角型では卵焼き・ホットサンドなども作りやすいです。餃子を焼く際にも、隙間なく敷き詰められます。
サイズによっては魚焼きグリル・オーブントースターにも入れやすいでしょう。四隅に角があると、肉汁・ソースなどを注ぐときにも便利ですね。
スキレットのおすすめ20選
販売されているスキレットは数多くあるので、どれを選べば良いのか迷っている方も多いでしょう。そこで20点に厳選した、オススメのスキレットを紹介していきます。
あなたにぴったりのスキレットを見つけてみてくださいね。
鉄(鋳物)
スケーター 取っ手の取れる2WAY蓋付きスキレット
大きさ(内径) | 14cm |
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取っ手の大きさ | - |
深さ | 3cm |
重量 | 1.5kg |
素材 | 鋳鉄 |
フタ付き | ○ |
IHコンロ対応 | ○ |
取っ手(両手 or 外れる ) | ○ |
シーズニング不要 | × |
角型 | × |
おすすめポイント
●フタを取ればフライパン代わりに! 本体と2WAY仕様なので同時調理をしたい人にオススメ!
●型押しレリーフ&ロゴがアクセントになり、目を引くデザイン
●取っ手が着脱可能なためコンパクトに収納でき、パッキングも楽々
チャムス ブービースキレット 6インチ
大きさ(内径) | 14.5cm |
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取っ手の大きさ | - |
深さ | 4cm |
重量 | 750g |
素材 | 鋳鉄 |
フタ付き | × |
IHコンロ対応 | ○ |
取っ手(両手 or 外れる ) | × |
シーズニング不要 | ○ |
角型 | × |
おすすめポイント
●シーズニング済みなのですぐに調理可能で本格的なアウトドアクッキングをしたい初心者にオススメ!
●直火、IH、オーブンに対応しているので、家庭の料理でも熱々のスキレット料理を楽しむことができる
●サイズは目玉焼きにぴったりな6インチとステーキにちょうど良い8インチの2種類から選べる
▼サイズ違いはこちら
ロッジ スキレット 6 1/2インチ
大きさ(内径) | 15.5cm |
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取っ手の大きさ | - |
深さ | 3cm |
重量 | 880g |
素材 | 鋳鉄製 |
フタ付き | × |
IHコンロ対応 | ○ |
取っ手(両手 or 外れる ) | × |
シーズニング不要 | ○ |
角型 | × |
おすすめポイント
●IH対応、汁物も扱いやすい注ぎ口付きなど機能性が豊富
●溝がないデザインなので、汚れがたまりにくくお手入れが簡単
●サイズは6インチ、8インチ、9インチ、10インチ、12インチの4展開で、用途に合わせて揃えることができる
▼サイズ違いはこちら
▼ロッジのスキレットについて詳しくはこちら!
ストウブ スキレット 16 cm
大きさ(内径) | 16cm |
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取っ手の大きさ | 14cm |
深さ | 4.2cm |
重量 | 1.02kg |
素材 | 鋳鉄 |
フタ付き | × |
IHコンロ対応 | ○ |
取っ手(両手 or 外れる ) | × |
シーズニング不要 | - |
角型 | × |
おすすめポイント
●錆びにくく保温性もピカイチな鋳物ホーロー製で、お手入れと調理のしやすさが魅力!
●コロンと丸みのあるフォルムに取っ手部分の「STAUB」ロゴが卓上に映えるので、食卓が華やかに
●ストウブ独自の黒マットエマイユ加工で、食材が焦げにくいのに熱の伝わりやすさと保温性は抜群
テンマクデザイン 「ほ」スクエア スキレット
大きさ(内径) | 16×24cm |
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取っ手の大きさ | - |
深さ | 3.5cm |
重量 | 4.16kg |
素材 | 鋳造鉄製 |
フタ付き | ○ |
IHコンロ対応 | ○ |
取っ手(両手 or 外れる ) | ○ |
シーズニング不要 | ○ |
角型 | ○ |
おすすめポイント
●調理の幅が広がるスクエア型スキレット
●フタを閉めると56mmと高さがあるので、大きな塊のお肉料理の調理も可能
●裏返してフライパンとして使用できるフタや、天然木の鍋敷きなど付属品が充実
▼「ほ」スクエアスキレットについて詳しくはこちら!
キャプテンスタッグ スキレット 16cm
大きさ(内径) | 16cm |
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取っ手の大きさ | - |
深さ | 4.5cm |
重量 | 1kg |
素材 | 鋳鉄 |
フタ付き | × |
IHコンロ対応 | - |
取っ手(両手 or 外れる ) | × |
シーズニング不要 | - |
角型 | × |
おすすめポイント
●とにかく価格を抑えめでも本格的なスキレット料理を始めたいという人にオススメ!
●シンプルなデザインで使いやすく、高さがあるので汁気の多い料理でも安心
●サイズは16cm、20cm、25cmの3展開で、家庭用でもアウトドアでも使いやすいサイズ
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イシガキ スキレット 18cm 深型 浅型 セット 網付き
大きさ(内径) | 18cm |
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取っ手の大きさ | - |
深さ | 9cm |
重量 | 2.37kg |
素材 | 鉄鋳物 |
フタ付き | ○ |
IHコンロ対応 | ○ |
取っ手(両手 or 外れる ) | × |
シーズニング不要 | - |
角型 | × |
おすすめポイント
●浅型・深型の2本セットで使い勝手抜群! 万能スキレットを求めている人にオススメ!
●浅型は裏返すとフタ代わりにもなり、深型と組み合わせて本格的なダッチオーブン料理も可能
●付属の網をセットすると、燻製料理も楽しむことができる
ロゴス 合体できるスキレット M
大きさ(内径) | 22cm |
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取っ手の大きさ | - |
深さ | 4.5cm |
重量 | 1.8kg |
素材 | 鋳鉄 |
フタ付き | × |
IHコンロ対応 | ○ |
取っ手(両手 or 外れる ) | ○ |
シーズニング不要 | ○ |
角型 | × |
おすすめポイント
●深型(別売り)と組み合わせればステーキから煮込み料理まで使い道が豊富!
●取っ手は取り外しができてスキレットのなかに収納可能なので、場所を取らない
●シーズニングレス仕様なため、調理前後にお手入れの手間がかからない
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ロッジ コンボクッカー10 1/4インチ CABIN LOGO
大きさ(内径) | 25.4cm |
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取っ手の大きさ | - |
深さ | 7cm |
重量 | 6.16kg |
素材 | 鋳鉄製 |
フタ付き | ○ |
IHコンロ対応 | ○ |
取っ手(両手 or 外れる ) | × |
シーズニング不要 | ○ |
角型 | × |
おすすめポイント
●直径25.4cmのファミリーサイズで、使い勝手が良い
●深鍋と浅型フライパンがセットになっており、同時調理や鍋とフタで使うことも可能
●カヌーとログハウスのイラスト刻印がアクセント
コールマン クラシックアイアンスキレット
大きさ(内径) | 27.5cm |
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取っ手の大きさ | - |
深さ | 10cm |
重量 | 4.4kg |
素材 | 鋳鉄 |
フタ付き | ○ |
IHコンロ対応 | - |
取っ手(両手 or 外れる ) | × |
シーズニング不要 | - |
角型 | × |
おすすめポイント
●直径27.5cm、深さ10cmなので、大きな食材も楽々調理できる
●フタの裏のリベットを伝わり、水分が食材に均等に落ちるので、食材の旨味をぎゅっと閉じ込めてくれる
●面倒なシーズニング不要で、持ち運びに便利な収納ケース付きなので、初心者にもオススメ!
黒皮鉄
ベルモント 黒皮スキレット Shallow 6インチ
大きさ(内径) | 17cm |
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取っ手の大きさ | - |
深さ | 2.4cm |
重量 | 284g |
素材 | 黒皮鉄板 |
フタ付き | × |
IHコンロ対応 | ○ |
取っ手(両手 or 外れる ) | ○ |
シーズニング不要 | × |
角型 | × |
おすすめポイント
●洗剤洗いOKなので扱いやすさを重視したい人にオススメ!
●取っ手は取り外してそのままお皿代わりにもなるので使い勝手が抜群
●サイズ展開は直径22cmの浅型タイプと、深型タイプ+フタの2展開
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ユニフレーム スキレット 10インチ
大きさ(内径) | 25cm |
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取っ手の大きさ | - |
深さ | 5cm |
重量 | 2.7kg |
素材 | 黒皮鉄板 |
フタ付き | ○ |
IHコンロ対応 | - |
取っ手(両手 or 外れる ) | × |
シーズニング不要 | × |
角型 | × |
おすすめポイント
●大容量で洗剤洗いもOK! タフな1本を探している人にオススメ!
●シンプルなデザインが美しく、家庭やアウトドアなどシーンを選ばず使うことができる
●サイズは直径25cm深さ5cmと大きさ深さともに十分
耐熱陶器製
イッティ リュウジの万能スキレット
大きさ(内径) | 12cm |
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取っ手の大きさ | - |
深さ | 6cm |
重量 | - |
素材 | 陶磁器 |
フタ付き | ○ |
IHコンロ対応 | × |
取っ手(両手 or 外れる ) | × |
シーズニング不要 | ○ |
角型 | ○ |
おすすめポイント
●電子レンジ・食器洗い乾燥機でもOKなので、家庭でも使いやすい
●遠赤外線効果で食材にムラなく火が通り、できたてを長時間楽しむことができる
●深型と浅型の2本をフタのように合わせれば、移し替え&ラップ不要で保存ができるので便利でエコ
カクセー スキレット 陶製 鍋 16cm
大きさ(内径) | 16cm |
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取っ手の大きさ | - |
深さ | 3.5cm |
重量 | 450g |
素材 | 耐熱陶器 |
フタ付き | × |
IHコンロ対応 | × |
取っ手(両手 or 外れる ) | × |
シーズニング不要 | ○ |
角型 | × |
おすすめポイント
●陶器製なので電子レンジ・オーブン・直火もOK!
●つるっとした美しい質感に、つなぎ目のないデザインでお手入れも楽々
●3.5cmの深さは、グリルだけではなく煮込み料理や厚焼きにも使いやすい
ホーロー製
パール金属 ルージュ 鉄鋳物製スキレット (ホーロー加工) 13cm
大きさ(内径) | 13cm |
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取っ手の大きさ | - |
深さ | 4cm |
重量 | 619g |
素材 | 鉄鋳物製 |
フタ付き | × |
IHコンロ対応 | ○ |
取っ手(両手 or 外れる ) | × |
シーズニング不要 | ○ |
角型 | × |
おすすめポイント
●ホーロー製なのでサビの心配がなく、お手入れが簡単
●ルージュカラーに内側のホワイトベージュカラーのコントラストが美しく、食卓を華やかにしてくれる
●ムラなく火が通り保温性も抜群なので、食卓に出したあともできたてのおいしさがずっと続く
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ル・クルーゼ シグニチャー スキレット 20cm
大きさ(内径) | 20cm |
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取っ手の大きさ | - |
深さ | 4cm |
重量 | 1.5kg |
素材 | ホーロー |
フタ付き | × |
IHコンロ対応 | ○ |
取っ手(両手 or 外れる ) | ○ |
シーズニング不要 | ○ |
角型 | × |
おすすめポイント
●ファミリーサイズのスキレットを探している人にオススメ!
●チェリーレッド×ブラックのカラーと取っ手のロゴで食卓の雰囲気が一気にオシャレに
●取っ手の反対側にも持ち手が付いているので、持ち運びや吊るし収納がしやすい
アルミ製
キャプテンスタッグ アルミ スキレット 16cm
大きさ(内径) | 16cm |
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取っ手の大きさ | - |
深さ | 4.8cm |
重量 | 320g |
素材 | アルミ |
フタ付き | × |
IHコンロ対応 | ○ |
取っ手(両手 or 外れる ) | × |
シーズニング不要 | ○ |
角型 | × |
おすすめポイント
●1~2人用サイズで400g以下の軽さなので、アウトドアでも持ち運びやすい
●アルミ製だから丈夫でシーズニングも不要
●サイズは直径16cmと18cmの2展開。深さが4.8cmあるので煮込み料理にも使いやすい
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コーナン 軽くて錆びにくいアルミスキレット 17cm
大きさ(内径) | 17cm |
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取っ手の大きさ | - |
深さ | 3cm |
重量 | 252g |
素材 | アルミニウム合金 |
フタ付き | × |
IHコンロ対応 | × |
取っ手(両手 or 外れる ) | × |
シーズニング不要 | ○ |
角型 | × |
おすすめポイント
●コスパが良くお手入れの簡単な軽量スキレットを探している人にオススメ!
●熱が均一に伝わるのでおいしさを逃さずに調理ができ、焦げ付きにくいフッ素加工が施されている
●深さは3.5cmで、ちょっとしたおつまみや朝食づくりにぴったり
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▼コーナンの軽くて錆びにくいアルミスキレットについて詳しくはこちら!
コスパ抜群のニトリと100均
ニトリ IH・ガス火 スキレット鍋 15cm
大きさ(内径) | 15cm |
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取っ手の大きさ | - |
深さ | 3.3cm |
重量 | 720g |
素材 | 鋳鉄 |
フタ付き | × |
IHコンロ対応 | ○ |
取っ手(両手 or 外れる ) | × |
シーズニング不要 | × |
角型 | × |
おすすめポイント
●500円以下の手頃な価格で、本格的な鋳鉄スキレットを求めている人にオススメ!
●保温性が抜群なので、調理後にそのままテーブルにお皿として出せば、できたての温かさがずっと続く
●大きさは15cmと19cmの2展開で、1~2人分のアヒージョやグラタンなどに丁度いいサイズ
▼サイズ違いはこちら
▼ニトリのスキレット活用術について詳しくはこちら!
ダイソー スキレット M
大きさ(内径) | 15.1cm |
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取っ手の大きさ | - |
深さ | 3cm |
重量 | - |
素材 | 鋳鉄 |
フタ付き | × |
IHコンロ対応 | - |
取っ手(両手 or 外れる ) | × |
シーズニング不要 | - |
角型 | × |
おすすめポイント
●コスパが良く、初めてのスキレットにもオススメ!
●温度のムラなく火が通り、食材のおいしさを最大限に引き出してくれる
●直径15cm深さ3cmで、目玉焼きやホットケーキ作りにちょうど良い大きさ
▼ダイソーのスキレットについて詳しくはこちら!
スキレットと一緒に使いたい便利アイテム
ここからは、スキレットと一緒に使うと、さらに便利になるスキレットケース・ハンドルカバーなどのアイテムを紹介します。
付いていなければフタだけ足すのもアリ
フタがセットになっていない場合は、別に用意すると◎。ズレがあると隙間ができるので、本体サイズに合うものを選びましょう。
キャプテンスタッグ スキレットカバー20cm
サイズ | 21×5.5cm |
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重量 | 1kg |
素材 | 鋳鉄 |
おすすめポイント
●オーブン料理、蒸し料理などバリエーション豊かにスキレット料理を楽しみたい人にオススメ!
●高さが5.5cmあるので、分厚いお肉や膨らむパンなどの調理も可能
●カバー裏面の突起は、食材の旨味を含んだ水滴を料理に落としてくれる
ロッジ スキレット カバー8インチ
サイズ | 外径20.3cm |
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重量 | 1.06kg |
素材 | 鋳鉄製 |
おすすめポイント
●120年余りの歴史ある「LODGE」のロゴがおしゃれなデザイン!
●カバーが旨味を含んだ水蒸気を逃さず、裏面の突起が旨味の水滴を料理に落として、おいしさを閉じ込めてくれる
●使用前シーズニング済みなので、手元に届いてすぐに料理を始められる
清潔に持ち運べる!スキレットケース
さまざまなサイズのスキレットを複数枚キャンプへ持ち運ぶとなると重さもありなかなか大変。そこで活躍するのがスキレットケース!
ケースがあるとひとまとめにできるため持ち運びが格段に楽になり、油でコーティングされたスキレットによる汚れが他のギアにうつるのを防ぐことができます。商品によって対応サイズが違うので、自分のスキレットに合うケースを選ぶようにしましょう。
ユニフレーム スキレット 7インチ 収納ケース
サイズ | 24×35cm |
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重量 | 200g |
素材 | 8号帆布 |
おすすめポイント
●フタ用ポケット付きなので、スキレット本体と分けて持ち運び・保管をしたい人にオススメ!
●アウトドアにも馴染む深めのグリーンカラーで、2本の持ち手がついているので持ち運びにも便利
●ケース底面にはウレタンが内蔵されているため、衝撃から守ってくれる
オレゴニアンキャンパー スキレットケースR
サイズ | 44×28×14cm |
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重量 | - |
素材 | ポリエステル |
おすすめポイント
●10インチサイズまで収納可能で高さが14㎝あるので、大きめサイズのスキレット収納を探している人にオススメ!
●底面裏は防水加工済みの生地を使用し脚付きなので、床に直置きしても汚れにくい
●内部にはクッション材、素材には丈夫なTP-700ポリエステルを使用しているので、傷や衝撃からしっかり保護してくれる
熱々のスキレットもOK! ハンドルカバーと鍋敷き
スキレットは熱が均等に伝わりやすい分、持ち手もかなり熱くなります。なかなか冷めないので、うっかり触ってしまい火傷をすることも。そのため食卓に運ぶときにハンドルカバーがあると便利です。
スキレットの熱からテーブルを守る鍋敷きも用意しておくと安心ですね。
キャプテンスタッグ スキレットレザーハンドルカバー
サイズ | 7×11.5×2cm |
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重量 | - |
素材 | 牛皮,ポリエステル |
おすすめポイント
●厚みがあり、火傷を気にせず持ち運びができる
●ハンドルに被せるだけで使えるので、手袋をはめる手間がなく便利
●落ち着いたブラウンカラーの牛皮でアウトドア気分も高まり、料理を一気にオシャレにしてくれる
ユニフレーム スキレット レザーハンドル
サイズ | 13.2×5.5cm |
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重量 | 32g |
素材 | 牛革 |
おすすめポイント
●牛革100%なので、耐熱性が抜群で調理中から食卓に出すまでつけていても大丈夫
●抜け止めのヒモがついているので、ケガや、火災などの事故から守ってくれる
●7インチから10インチまで対応しているので、それぞれのサイズ用にカバーを買い揃える必要がない
ストウブ マグネットトリベットラウンド 16.5cm
サイズ | 16.5×16.5×1.5cm |
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重量 | 320g |
素材 | 自然木 |
おすすめポイント
●マグネット入りなので鍋底にピタっとつけたまま運べる
●冷蔵庫など磁力のあるものに貼って収納ができる
●直径が16.5cmなので、1人用のスキレットやココット料理を置くのにちょうど良いサイズ
キャプテンスタッグ 竹製プレート
サイズ | 18×20.5×1cm |
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重量 | - |
素材 | 竹 |
おすすめポイント
●25cmのスキレットまで対応可能
●先端に穴が空いているので、フックに吊るして乾燥・収納ができて便利
●天然の竹製でナチュラルな木目が美しい
スキレットのシーズニング・メンテナンス方法
スキレットのシーズニングやメンテナンス方法について、初心者の方にも分かりやすく解説していきます。
シーズニング方法
使用前のシーズニングは、出荷時の錆止めワックスを落として鉄臭さを取り除く作業です。
初回使用時のシーズニング方法
- 洗剤でやさしく洗う
- 水を張って加熱する
- 汚れが浮いたらお湯を捨て、空焚きをする
- オリーブオイルや食用油を塗る
- クズ野菜を炒め鉄臭さを落としたら、再度水を沸騰させる
- お湯を捨てて空焚きしたら、再度クッキングペーパーで油を塗る
メンテナンス方法
出典:Instagram by@makokichi.camp
スキレットは錆びやすいので、使用後のお手入れが重要。少しでも水分が残っているとすぐに錆びてしまうので、使ったらその都度しっかりとメンテナンスしましょう。
使ったあとの手入れ
- 洗剤ではなくお湯で洗う
- 水分を拭き取り、さらに空焚きをして水分を飛ばす
- 内側に油を塗り、風通しの良い場所で保管する
もし錆びてしまったらどうする?
撮影:sachi matsuda
もしメンテナンスを怠ってこのように錆びてしまったら、次の方法を試してみましょう!
もし錆びてしまったら…
- バーナーで錆びた部分を黒くなるまでしっかり焼き、炭化させる
- 粗熱がとれたらぬるま湯で洗う。洗剤は使用せず、金たわしでサビを落とす
- サビが落ちたらバーナーやオーブン・魚焼きグリルなどで熱し、しっかり水分を飛ばす
- 最後にスキレットに食用油を塗り込む
▼スキレットのシーズニング方法について詳しくはこちら!
スキレットのよくある質問
ここではスキレットに関して、よくある質問と回答を解説しています。初めてスキレットを使う場合、さまざまな疑問が出てくると思うので、ぜひチェックしてみてください。
スキレットでおすすめの料理(レシピ)はある?
ド定番!「ステーキ」
出典:Instagram by@lodgecastiron
定番のステーキ肉もスキレットを使うことで、均等に火が通りふっくらとした焼き上がりに。安いお肉でも旨味がギュッと詰まったひと味違うステーキが味わえますよ!
▼スキレットでステーキをおいしく焼くコツはこちら!
バゲットとともに!「アヒージョ」
出典:ニトリ
キャンプ飯としても定番化しつつある大人気スペイン料理のアヒージョ。食材をオイルで煮込むだけで簡単にできるのも魅力です。
映え確定!「スキレットスモア」
出典:Instagram by@lodgecastiron
キャンプの定番デザートであるスモアをスキレットでアレンジ! クラッカーですくいながら余すところなくいただきましょう!
贅沢な朝ごはんに!「パンケーキ」
出典:Instagram by@manami1.8
スキレットで焼くパンケーキは厚みがありひと味違う! 外はカリッと、中はふんわりの食感も楽しめますよ。
▼その他おすすめのスキレットレシピはこちら!
キャンプにスキレットはいらない?
「必ずしもキャンプにスキレットは必要ないのでは?」と考える方もいます。もちろん必ずスキレットを用意しなければいけない、というわけではありません。
しかしスキレットがあると基本的にすべての調理法ができます。アウトドアで直火を使う料理をするなら、1つは持っておいたほうが便利です。ダッチオーブンのように重すぎることもないので、持ち運びもしやすいですね。
スキレットはレンジで使える?
耐熱陶器製のスキレットなら、レンジでも使えます。蓄熱性・耐衝撃性は低めですが、アウトドア・インドアの両方で活躍しますね。
ちなみに他の材質のスキレットはレンジで使えないので、注意しましょう。
スキレットで料理を楽しもう!
スキレットがあると、アウトドア・自宅の料理がグレードアップします。焼く・煮る・蒸す・揚げるなど、幅広い料理で活躍してくれますよ。ただし材質ごとに特徴が異なるので、利用目的に合わせて選んでみてください。
「アウトドア料理をもっと充実させたい」「自宅で便利に使える調理器具が欲しい」という方は、ぜひ気になるスキレットをチェックしてみてくださいね!
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