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キャンプで餃子、定番だけどちょっと飽きませんか?
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キャンプも回を重ねるにつれ悩みがちなのが、ご飯。定番メニューのひとつとして作る人も多いのが餃子ですが、いつも同じ焼き餃子だとちょっと飽きてきませんか? そんなマンネリ打破におすすめのアレンジ餃子があるんです。
まさかの組み合わせ…バターで焼き上げる餃子がウマいっ!
いつもとちょっと違う餃子が食べたい……そんな人にイチオシのメニューが「バター餃子」! そう、餃子といえばシンプルに焼いて醤油ベースのタレで食べるのが主流ですが、まさかのバターで焼き上げようっていうんです。
SNSでも話題になっていたりして、コレが美味しいんだとか! 餃子にマンネリを感じていた筆者、気になる味を確かめるべくさっそくキャンプで試してきました。
まるでクロワッサンとの声も!さっそく焼いてみる
用意するのは、ホットサンドメーカーと餃子とバター。キャンプなら冷凍餃子が便利ですよね。ちなみにこのバター餃子、SNSでは「まるでクロワッサンみたい」というコメントもチラホラ。
本当かな~と思いつつ塩気は強めが良さそうということで、バターは有塩をチョイスしてみました。サクサクジュワ~かつウマじょっぱいあの味が、餃子で味わえるのでしょうか? さっそく焼いてみます。
溶ければカロリーゼロ!?この際バターは多めにいっちゃおう
熱したホットサンドメーカーに、バターを入れて溶かします。ジュワワ~……っとイイ感じにスタンバイできたら、
餃子をひとつずつ整列させていきます。餃子バターがにしっかり染み込むよう、間隔を空けずに置くのがおすすめです。
あとは底面をカリッと焼くだけ。最近の冷凍餃子は焼くだけでパリッと羽根までできるものも多いので、本格的な餃子が手軽に焼けて助かりますね。
バターの香りがフワ~ッ……
焼いていると香ばしい匂いが立ちこめて、それだけで食欲ゲージはMAXに! バターと餃子どちらの香りも漂って、この時点でもういつもの餃子とは違う味になることが想像できました。
両面を適度に焼いたら、濃厚なバターと黒胡椒という最強コラボによるインパクト餃子が完成! さっそく実食してみます。
塩気とパリパリの食感が、もうたまらん……
食べてみると皮にしっかりとバターの濃厚な旨味が感じられ、いつもの焼き餃子とはまったく別物! 豚肉の旨味にバターのまろやかさがプラスされ、後を追ってくる黒胡椒がしっかりパンチを利かせてくれます。
羽根つき冷凍餃子を使ったおかげでサクッとした食感になり、例のクロワッサンっぽさも何とな~くは感じられました。
作る前はバターのカロリーが気になったものの、いざ食べるとそんなことも忘れてしまうくらい衝撃の美味しさ。これは家でも味わいたい! ということで、自宅でもバター餃子を作ってみました。
餃子×バターを、家でも堪能してみた
溶かしバターに餃子をドボン!これまた悪魔的な美味しさ
家で手軽に楽しむなら、バターをレンチンした“つけダレ”に焼いた餃子をディップする食べ方もおすすめ。バターで焼くよりもバターの味が濃く感じられて、罪深いおいしさに箸が止まりません!
なんだったら惣菜の餃子でもOK。これなら調理いらずで手軽に楽しめますね。
餡を包むときにバターを忍ばせるのもアリ
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自宅で手作り餃子を楽しむとき、皮に包む段階でひとつひとつ角切りのバターを入れるのもおすすめです。バターを入れる分いつもより気持ち餡を少なめにすると包みやすく、バターの味もしっかり感じられますよ。
多幸感を底上げする+αのおすすめ調味料
もっと刺激が欲しいなら、ブラックペッパーをプラス
おかずはもちろん、よりお酒が進むテイストがお好みなら、バターで焼いた餃子に粗びき黒胡椒をたっぷりかけるのもおすすめ。ピリッとした刺激と濃厚なバターは相性抜群です!
追いニンニクで“ガリバタ”餃子もイケる!
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さらにパンチが欲しいなら、すりおろしニンニクもちょっとプラスすれば“ガリバタ”餃子に。バターのまろやかさと塩気、さらに胡椒にニンニク……いろいろな風味が代わる代わる押し寄せる面白さが味わえるのも、バター餃子ならではです。
いつものキャンプ飯に、パンチをプラス!
グループキャンプやファミリーキャンプでも大人気間違いなしのバター餃子は、小腹が空いたときの一品としてもおすすめです。いつものキャンプ飯に飽きてきたら、ぜひ今回ご紹介したバター餃子を試してみてくださいね!