薄い!軽い!美しい!「ピコグリル」が気になる!
キャンプの人気道具の一つ、焚き火台 。各ブランドからさまざまなタイプがリリースされていますが、コンパクトさ・軽さ・美しさで選ぶなら「ピコグリル」なんていかがでしょう?
スイス生まれの焚き火台・ピコグリルのラインアップから、今回は「ピコグリル398」を中心に、その魅力を紹介します!
ピコグリルってどんな焚き火台?
まずはピコグリルの基本情報をご紹介。ピコグリルは1983年にスイスで設立されたSTC社の焚き火台。軽量、高品質で長期使用可能、そして環境へも配慮したもの作りを行っています。
ピコグリルには今回メインで紹介する「398」のほか、398の約2倍の大きさの焚き火台「760」、ネイチャーストーブの「239」「85」などがリリースされています。
ピコグリル398が欲しくなっちゃう6つの理由!
焚き火ストに人気の焚き火台・ピコグリル。どんなところに心揺さぶられるのか、6つの理由を紹介します!
①とにかく薄い!そして軽い!どこにでも持ち歩ける!
重量は本体約448gと一般的な焚き火台よりも軽量! そして特筆すべきは収納時の薄さと大きさ。パーツはすべて平らに折り畳むことができ、専用収納ケースにしまうと厚みは約1cmでA4サイズほどの大きさ。だからザックに入れて持ち運ぶことが容易なんです。携帯性抜群だからキャンプのほかハイキングやトレッキングにも持っていけます!
②大きめの薪がそのまま載せられる!
コンパクトな収納サイズながらも組み立てれば相応のサイズになり、キャンプ場で販売している薪 をそのまま載せることができるのが2つ目の魅力。
小型の焚き火台を使ったことがある人ならわかると思いますが、キャンプ場で購入した薪って大きすぎて、そのままくべることができないんですよね。
③燃焼効率も抜群!
ステンレス製の火床は底が窪んでいる“くの字型”になっており、またスリットも入っているので空気の通り道をしっかりと確保。大きな薪は横載せすることで、がんがん燃えてくれます。
④細身なのに安定感あり!
フレームがかなり細身なので強度が気になるところですが、重い鍋を載せてもぐらつくこともなく、抜群の安定感を発揮。見かけとは裏腹の堅牢さも魅力です!
⑤調理にも使えます!
別売の「スピット(串)」 をプラスすれば調理にも使えます。鍋やケトルなどを載せたり、スピット自体に食材を刺して串焼きもOK!また市販の焼き網を載せて、焼き物を楽しんでいる人も多いようです。
⑥組み立てもあっという間!簡単です!
組み立て簡単、説明書要らずであっという間にセッティング終了!最初に脚を組み立てて、火床となる2枚のステンレス板を“くの字”がたにはめ込み、フレームと合体させるだけ!短時間でOKです。
ピコグリル ピコグリル 398
ピコグリル398の気になる点
使い勝手も収納もピカイチなピコグリルですが、2点の気になるポイントを紹介します。
地面への影響が……
地面へのダメージは少ないといわれているピコグリルですが、豪快に焚き火を楽しむと地面が焼けてしまったり、火床の脇部分から火のついた燃えカスなどが落ちてしまうこともあるようです。地面への影響がないところで使用する、ピコグリルの下に板を敷くなど工夫したほうがいいでしょう。
ロゴス たき火台シート
手に入りづらい……
人気な焚き火台だけに、販売サイトでは売り切れ続出。欲しくてもなかなか手に入りづらいのが現状のようです。販売サイトのSNSやブログなどをこまめにチェックして、情報をいち早く入手しましょう。
398の倍サイズ!ピコグリル760も気になる!
最初のほうでも紹介しましたが、ピコグリル398と同タイプの焚き火台・ピコグリル760もラインナップされています。760ならではの魅力も紹介します!
大人数やファミリーキャンプに最適なビッグサイズ!
ピコグリル760は398のほぼ2倍の大きさで、組み立てサイズは38x54x高さ26cm、重量約740g。収納サイズもA42枚分のA3サイズ。人数が多いとき焚き火にぴったり!
フレーム部分を強化し、安定感がアップ!
フレーム(脚)部分にパーツをプラスすることで、より安定感をアップさせた構造になっています。たくさんの薪をおいてもグラつきがなく、安心して使用OK!
オプションで変形五徳も!
焼き網や串を使う場合は=型、クッカー類を使う時は×型、と2通りの使い方ができる五徳もオプションで用意。用途に合わせて使い分けることができ便利!
ピコグリル760の購入はこちら
美しく機能的なピコグリル、要チェックです!
その薄さ、軽さからザック やかばんなどに入れて、気軽にどこにも持ち歩けるピコグリル。機能性もさることながら、シンプルで美しいデザインも魅力です。人気製品でなかなか手に入れづらい面もあるので、狙っている人はこまめに販売サイトをチェックですよ!