ミニマルワークスの新作は
デュオ & ファミリーにジャストなトンネル型
日本上陸以来、さまざまなタイプのテントを続々展開してきた、韓国発の人気テントメーカー「MINIMAL WORKS(ミニマルワークス)」から、待望のミドルサイズ・トンネルテントが今秋登場!
トンネルテントといえば、初心者でも使える設営のしやすさと、居住性の高さや、タープ不要のツールーム構造が人気のジャンルだけに、注目の新作です。
新作はトンネル型テント「グロット」
新作は、トンネル型テント「GROTTO(グロット)」。
これまで、4〜6人サイズの「アルベルゲ」や1〜2人サイズの「ボニアト」など、2つのトンネル型テントを展開してきた同ブランドですが、今回はその中間を埋めるモデルとなっています。
さまざまなトンネルテントが世にある中、この「グロット」はどんな点が優れているのでしょうか?
「グロット」を使ってみてわかった!
3つの”ちょうどいい”
その使い勝手を確かめるべく、メーカーさんから「グロット」のチャコールカラーモデルをお借りして、CAMP HACK編集部が実際にフィールドで使ってみました。
気になる、設営のしやすさや、居住性、快適性はいかに……?
1. ちょうどいい立てやすさ!
まずは、立てやすさについて。「グロット」のポールは3本と、トンネルテントの中では、少なめなので、1人でも設営しやすい構造になっています。
トンネルテントはポールがアーチを描く構造なので、ポールの強度が特に大事です。「グロット」のポールは太さもあり、クオリティの高いものが使用されていました。
そして、初心者にうれしい気遣いがこちら。ポールの両端と、ポールを通すためのスリーブの入り口が、グレーとレッド、ブラックの3色に色分けされていました。
初心者はもちろん、複数人で設営する際「この色のポールをここに挿して!」といった具合に指示出しもしやすいです。
テント自体のサイズも大きすぎないので、慣れれば1人でも15分ほどで設営できる作り。ファミリーの場合は、夫婦のどちらかがテントの設営、どちらかがファニチャーの組み立てや子供のケアをするなど、役割分担しやすいです。
収納サイズは79×30×30センチ。付属の収納バッグは、ゆったりめの作りで、別売りのオプションなどもひとまとめにして収まります。バッグの上の部分がメッシュになっているので、テントのカビを防いでくれるのもうれしいところ。