ブランドらしいミリタリーテイストと遊び心のあるギミック
冒頭でもお伝えしたように、ワンティグリスのテントと言えばミリタリーを意識したデザインが特徴。
その無骨な面持ちや利便性に特化した機能はギア好きの心をくすぐり、テントサイトでも唯一無二の存在感を放ってくれます。
そんな同ブランドから今回リリースされたのが「CozShack ホットテント」。4人まで宿泊可能という大型シェルターにも、色々と仕掛けが複数用意されていました。
フクロウを模したオリジナルデザイン
まず特筆すべきは独特な形状。
ロッジタイプのシェルターで、両サイドの大きな入り口を開けると2つの換気窓と合わさって、フクロウのような面持ちへ変化。
そして本作は、片側が固定されており、もう片側が自由に張ることのできるタイプ。
ガイロープや木の枝などを使っての設営が可能で、タープのように好きな形にアレンジができます。
その自由度の高さから、ブッシュクラフト好きにもフィットするシェルターといえるでしょう。
カーサイドテントとしても使用可能
アレンジ力が高いので、カーサイドテントとしても活躍。キャンプの楽しみ方の幅もグッと広がります。
そのアレンジ力を実現させたのが、こちらのストラップ。ポールや枝などで設営する際に高さや張りの調整することができます。
また、このほかにもロープを固定できる箇所を増やしたりなど、利便性に特化したディテールワークがワンティグリスのストロングポイントです。
ハンモックとの併用も楽しめます!
もう1点見逃せないのが、ハンモックと併わせて使えるということ。シェルターを張る位置にこだわることで、ハンモックを中央に通すことができます。
両サイドはジップを多めに設けているので閉じた状態でも使えるので、憧れのハンモックスタイルを寝床にすることができます。ちなみにハンモックは付属していないのでご注意を。
オールシーズン使える機能性も完備
気になるスペックですが、テントの生地は撥水加工を施した70Dリップストップナイロンを使い、表面耐水圧2000mmと雨にも強い仕上がり。
また、裏側にはシルバーコーティングが施されているので遮光性と放熱性も完備。
そして、本作は薪ストーブが使えるように煙突の開口部も用意。
換気口や窓、スノースカートも備わっているので、冬キャンプも安心して楽しむことができます。
ちなみにテント内部は268cm×268cm。コットを2つ置いてもまだ余裕の広さも魅力のひとつです。
そんなオールシーズン対応してくれる機能的なシェルターは現在発売中。価格は3万円以下という、安定のコストパフォーマンスを発揮。在庫に限りもあるので、お早めに。
ONETIGRIS CozShack ホットテント
重量 | (約)4.5kg |
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使用サイズ | (約)L268cm × W268cm × H200cm |
収納サイズ | (約)50cm × 20cm × 20cm |
素材 | 70Dリップストップナイロン(裂け防止、片面シリコン加工) |
合わせてチェックしてほしい超軽量テントも登場
「CozShack ホットテント」も魅力十分でしたが、ワンティグリスの動向はまだ終わりません。合わせて、リリースされた「Hillridge」もまた違った機能性で魅了してくれます。
まず、このテントはパッケージ込みの総重量が約1.39kgという圧倒的な軽さが特徴。登山時やバックパッカー、バイクキャンプで活躍する携行性の高さを誇ります。
加えて、設営も4隅をペグダウンしたあとにトレッキングポールや枝を使って建てたらほぼ完成とお手軽。
そのほかにも、3,000mmの耐水圧や結露対策のメッシュベンチレーションが備わっているなど、軽量だけではない機能性も完備しています。
サイズは縦220cm×横120cm×高さ125cmの2人仕様。圧倒的な機動力をテントに欲しているという人にマッチング。
価格も2万円以下というお財布にも優しいこの相棒といろいろな場所へと出掛けてください。
ONETIGRIS Hillridge
重量 | 約1.39 kg |
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使用サイズ | 縦220cm横120cm高さ125cm |
収納サイズ | 48cm x 16.5cm |
素材 | 縦220cm横120cm高さ125cm |
ワンティグリスからは今後も続々と新作登場!
ということで、紹介してきましたワンティグリスの新作テント2種。それぞれ特徴は全然違いましたが、ブランドらしい機能性と、さまざまなフィールドに誘ってくれる魅力が備わっていました。
今後もワンティグリスからは随時新作が登場するらしいので、ブランドの動向をチェックしておいて損はなし。期待を胸に、今回紹介したテントをゲットして、これまで以上にキャンプを楽しみましょう。
ワンティグリスの公式HPはこちら