果たして短期間でも北海道を楽しめるのか!?
唐突ですが、読者の皆さんは休みが何日あったら北海道に遊びに行きますか? ……4泊5日? それとも一週間?
「北海道はでっかいどう」とはよく言ったもので、広大な面積を持つ場所なら尚更長期休暇を取っていろいろな場所を巡りたいと思う人も多いはず。
しかし、本企画は2泊3日に絞って、北海道旅行を計画。あえて弾丸で北海道を満喫できたら、それはとてもハッピーなのでは? と思いついたので実際に検証してみました。
北海道弾丸ツアーはこの期間限定の取り組みを活用!
2泊3日だったら札幌と小樽だけの主要都市だけを巡ると思うかもしれませんが、この計画はもっと北海道を駆け巡ります。
それを実現させてくれたのが、道内7空港の運営などを行う北海道エアポートと北海道ノマドレンタカーがタッグを組むキャンピングカーレンタル。
ただのレンタルというわけでなく、道東エリアにおいて違う空港での配車・乗り捨てが無料という実験的な取り組みです。
※現在北海道エアポートとノマドレンタカーによる期間限定の取り組みは終了しています
ちなみに道東とは北海道の東部に位置する、網走、十勝、釧路、根室管内のこと。
そこで今回の旅では、とかち帯広空港からキャンピングカーを借りて、釧路エリアを経由して知床方面に向かって女満別空港で乗り捨てというスケジュールを計画しました。
まだまだ手付かずの自然が多いという道東エリアに絞って計画すれば日数が少なくてもアウトドアツアーが満喫できるはず 。
しかも2023年9月には、アジア初のリアル開催となるアドベンチャートラベル・ワールドサミット2023(ATWS2023 )が北海道で開催されます。
「アドベンチャートラベル(AT)」とは、一般的に「アクティビティ」「自然」「異文化体験」の3つの要素のうち、2つ以上を組み合わせた旅行形態と定義されています。
そんな背景もあり、実はこの土地でのアドベンチャートラベルが世界的にも注目されているんです。
アドベンチャートラベルの概要はこちら
2泊3日をともにする相棒を紹介
出発前からワクワクが止まりませんが、今回旅のキーマンとなるキャンピングカーはキャブコンタイプのジル520!
このキャブコンタイプは小回りが効きやすく、運転も慣れやすいため、ノマドレンタカーでも人気のシリーズだそうです。
運転席部分を残して、後ろの部分に居住スペースがあり、リビングスペースやキッチン、ベッドなど内装は充実。
この検証旅が成功すれば、次回ファミリーでも来られると思っての車体セレクトは間違っていなかったと自負しています。