ロープの扱いが難しい
アドレスホッパーという生き方を選び、全国を転々としながらアウトドアを楽しんでいる筆者。
毎日のようにアウトドアをしていると、正直ロープワークで面倒だなと思う機会も多いです。
あのNITEIZEで便利な物を発見!
そこで見つけた面白いアイテムがこちらのNITEIZE「フィギュア9」。
これが、キャンプのロープワークはもちろん、日常のちょっとした瞬間に大活躍するんです!
NITEIZE フィギュア9
どんなアイテム?
「フィギュア9」はたった13gの手のひらに収まるカラビナ。
特徴的なのは、本体下部のギザギザした部分。このパーツが、ロープワークの手助けになるアイディア商品なのです。
数秒で面倒なロープワークが解決
船のイカリのような形をしたこの箇所に、番号と矢印が記されています。
その指示の通りにロープをひっかけるとご覧の通り。面倒なロープワークを省くことができるのです。慣れると素秒でロープワーク完結します。
ちなみにロープの長さはどれだけ長くてもOK! 私は色んなシーンで使うことを想定して10m用意しました。
ロープの経に関しても2mm〜5mmと一般的に使用されるロープの経ならどれでも対応できるような構造になっています。
使用パターンは2つ
使い方その1
まずはスタンダードな使い方として、カラビナにロープを固定する方法です。
カラビナのフック部の番号がふられている通りに、ロープを通します。
番号「1」から「2」にかけて、ロープを巻き付ければそれだけで完了。複雑なロープワークなしに、先端にカラビナを固定することができました。
使い方その2
自在結びが面倒な方はこの結び方もおすすめです。
先程のロープの通し方にプラスアルファ。カラビナ部分にロープを巻きます。
その後、「使い方1」と同様の手順を踏めば、自在金具が完成します。
こんな使い方もできる
物を縛る
物を紐で縛るときに、地味に面倒なのがぐるっと巻いて最後にきつく締める作業。適切な結び方をしないとすぐに緩んできてしまいます。
そんなときにも、「フィギュア9」は重宝します。
番号1のフックにロープをかけた段階で、グッと下に引っ張ることで簡単に、強く縛ることができます。
タープのリッジライン
さっきまでは物を縛っていたロープが、今度はタープのリッジラインに早変わり。
設置方法も凄く簡単で、タープポールの間にくくるだけ。これでランタンを吊るしたり、ウェアを干すことができます。
ランタンフックとして
ランタンやシェラカップ等のアイテムをかけるのにも便利でした。
カラビナはどこでも気軽にひっかける事ができるので、例えばテントのキャノピーにひっかける等の使い方ができるんですね。
NITEIZE フィギュア9
たった1本のロープを無限に使える!
「フィギュア9」でたった1本のロープを様々なシーンで活用することができました。
旅のアイテムとして役に立つだけでなく、面白い独自の使い方を研究するのも醍醐味かなと思います。
ぜひ皆さんの旅のお供に如何でしょうか?