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【みんないくつ実践してる?】フードコーディネーターが伝授「キャンプ飯の時短テク」9箇条

キャンプの醍醐味のひとつがキャンプ飯。だけど手間がかかりすぎるのはちょっと……そこで!前日の準備でやっておくといいこと、簡単に時短できる調味料洗い物も削減できる調理道具まで、キャンプ好きフードコーディネーターの筆者がまるっとご紹介します。

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目次

記事中画像撮影:筆者

時間に追われずキャンプを楽しむ!

せっかくのキャンプ。自然の中に溶け込んで、の~んびり過ごすことが何よりの醍醐味。でも、設営や料理の準備でバタバタ……家族でのんびり愉しむ時間なんてほぼゼロ……なんてこと、ありませんか?

今回は、キャンプ好きフードコーディネーターの筆者がリアルに実践している「キャンプ飯の時短テク」を9つご紹介。キャンプデビューを考えているかた、もっと自由な時間を作りたいかたは要チェック!

【前日】食材編|事前準備3つのキホン

1. 野菜類はカットして持参する

定番のバーベキューや、鍋任せで済む煮込み料理など「これを作るぞ」というメニューが決まっている場合は、使用食材をあらかじめカットしちゃいましょう。

キャンプ場でイチから調理するとなると、まな板や包丁をこまめに洗ったり、切った野菜の置き場所に困ったり……自宅に比べて意外と時間がかかるんですよね。

カットした野菜をジップロックなどの食品用保存袋に入れておけば、現地で焼いたり煮込んだりするだけで済むので、かなりの時短に。市販のカット済み野菜を活用するのも◎。

2. 肉類はタレに漬けておく

キャンプ飯と言えば「肉」ですよね。肉料理のときは、漬けダレなどの下味を前日からつけておくと時短調理が叶います。

前日から塩麹や料理酒などに漬け込んでおくことで、肉質が柔らかくなって味も染み込み、当日焼くだけで絶品のお肉料理が完成します。

3. お米は必ず計量してから持っていく

ごはんを炊く場合は、あらかじめ炊飯量を想定し、お米を計量して持参します。また、キャンプ場でお米を研ぐのは面倒なので、無洗米を活用するのもひとつの手。

筆者は計ったお米を袋に入れて、クッカーのスキマを活用して持ち運んでいます。

メスティン飯レシピ 炊き込みごはん 牡蠣ごはん

上の写真は、牡蠣のオイル漬けを使った炊き込みごはん。米2合、水400ml、缶詰(汁ごと)、しょうがと醤油を少量加えて炊き上げるだけで、ぱぱっと簡単に完成します!

【前日】忘れ物対策編|「見える化」がやっぱり大事

1. 食材類は、冷蔵庫にひとまとめにする

食材が冷蔵庫内に点在していると、つい何かを忘れてしまうんですよね。そこで我が家では、スーパーの袋にキャンプ用食材をまとめて保管。袋に入りきらないものは、その袋の近くにまとめて置いておくことで、忘れ物を防いでいます。

2. 冷蔵庫の扉に付箋メモ!

基本テクですが、やっぱり頼もしいのは付箋メモの貼り付け。「なぜか毎回忘れちゃうんだよな~」というものは、冷蔵庫の扉にペタッとメモ貼りを。

ちなみに、我が家では卵・ワイン・車内用の飲み物・こどもの酔い止め薬がうっかり忘れしやすい要注意アイテムです。

3. 意外と大事!夫婦LINEで共有しておく

「冷蔵庫から持っていくもの」「途中スーパーで買うもの」に分けて、食材リストを夫婦のLINEでシェアしている我が家。リスト化(可視化)しておくことで、うっかり忘れてしまった食材にも早く気が付き、道中のスーパーで調達可能にしています。

こうしておけば、夫婦間で「え、なんで忘れたの? 言ったよね?」な~んて険悪なムードになることもありません。

ちなみに、キャンプ場近くのスーパー・道の駅・コンビニの情報も事前に共有しておくと安心。周辺に何もないキャンプ場って、意外と多いですからね。

【キャンプ当日】調味料編|かけるだけで味が決まる“魔法のオイル”を使う

キャンプ好きフードコーディネーターとして、今何よりも推したい調味料、それが「フレーバーオイル」。

筆者が愛用しているのは、BOSCOの「シーズニングオイル」と日清オイリオの「やみつきオイル」で、幅広いラインナップ、風味のよさ、使いやすさが魅力です。

片手でふたを開ければ、そのままピザやサラダなどに回しかけることができ、持ち運びやすいサイズ感でキャンプにもピッタリ。定番アウトドアスパイスとの相性も◎なんですよ!

おすすめ1|本格ビストロの味「BOSCO シーズニングオイル」シリーズ

左から「香ばしローストガーリック」、「レモン&オリーブオイル」、「バジル&オリーブオイル」「辛さと旨みのレッドペッパー」

BOSCOのシーズニングオイルは、サラダやカルパッチョ、パスタやピザに数滴加えるだけで本格ビストロの味わいになる万能調味料です。

味付けに時間をかけなくても味が決まる……これも時短に欠かせないポイントでしょう。

例えば、道の駅で買ったサラダ野菜に刺身用のお魚をのせて、爽やかな「レモン&オリーブオイル」を回しかけ、ハーブソルトを散らせば大満足のひと品に。

おすすめ2|数滴で好みの味わいにできる「日清 やみつきオイル」シリーズ

左から「神秘のアジアンパクチー」、「衝撃のカレーオイル」、「魅惑のガーリックバター」、「無敵のごま油にんにく」、「熱狂の海老ラー油」

袋麺やチャーハン、炒め物に数滴加えるだけで味変が叶う「やみつきオイル」シリーズ。子どもが食べやすいメニューが優先されるファミリーキャンプも、このオイルがあれば手軽に自分の分だけ味変可能

我が家の家族はパクチーがニガテなのですが、筆者は大好き。そこで、このシリーズの「神秘のアジアンパクチー」をラーメンやサラダにちょい足しして、アジアンテイストを一人でひっそり楽しんでいます!

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