【ギア好きキャンパーを狂わせた】このバンドに収納できる「太さ約2cm」の小物アイテムを探し続けた結果…

このバンドとの出会いが筆者を狂わせた

最近、あるアイテムとの出会いで、筆者の日常に狂いが生じました。それがこの、「フレックスショットガンバンドリヤー」という製品。

世界の軍や警察など、官公庁などの装備を作っているアメリカのタクティカルブランド、5.11 Tactical（ファイブイレブンタクティカル）のアイテムです。

このバンドの正体は、ショットガンの弾（ショットシェル）をストックするバンド。よくアクション映画で見るやつです。サバゲー好きのキャンプ仲間に教えてもらい、その存在を知りました。

筆者はたまたまこのバンドを選びましたが、これじゃないといけないということはありません。

Amazonで「ショットシェル　バンド」や「ショットシェル　ポーチ」などのワードで検索するとさまざまなタイプのショットシェルをストックするためのアイテムが出てきます。

このアイテムを選んだ理由は裏面に「MOLLE」という軍の規格に対応した固定用バンドを付いている点。これで、同規格に対応したポーチやバッグに取り付けできます。

筆者が購入した「フレックスショットガンバンドリヤー」はこちら

直径2センチに執着して集まった
ショットガン的EDCアイテム

「ショットガンバンドリヤー」と出会った結果、筆者の中で「このバンドに固定できるアイテムをたくさん集めて無駄に固定したい！」という謎の欲求が湧いてしまったのです。

ショットシェルの直径は約23mmだったので、20mm=2cm前後の直径の小物に執着して、コツコツと集めること数ヶ月。このバンドにぴったりのショットガン的EDC（=EVERY DAY CARRYの略）セットが完成しました！

1. Amazonで見つけた小分けボトル

「ショットガンバンドリヤー」を教えてくれた友人は、無印良品の小分けボトルに調味料を入れて、バンドに固定していたことをヒントに、まずゲットしたのがこのアイテム。

無印良品の小分けボトルは、在庫の関係で入手できなかったので、Amazonで似た寸法のものを探してみたらありました。

このボトルは直径2cmだったので、バンドにジャストで固定できました。まさにショットシェルのサイズ！

中には、シャンプーとコンディショナー、ボディソープ、洗顔料、化粧水を入れてみました。これで旅先のバスタイムでのミッションがスムーズに遂行できます。

まだラベルも目印も付いていないので、どれに何が入っているかわからなくなってしまった……。

2. ナイトコアのLEDライト「LA10」

続いてのショットシェルサイズのアイテムは、LEDライトメーカー、NITECORE（ナイトコア）の「LA10」。これ直径22.6ミリだったので、まさにショットシェルと同じくらいの太さです。

このライトは単3形乾電池1本を使用するタイプ。そのまま電源スイッチを回すとこのように、懐中電灯として使えます。さらに2秒以内にオンオフを繰り返すとフラッシュライトモードに。

そして「LA10」のユニークなところはここから！

電源スイッチをさらに回すと、リップスティックのようにライト部分がせり出してきます。ライト部分の出し具合で明るさを調節するわけです。

他のライトにはあまりない機構。白い部分がディフューザーになっていて光源が直接見えないので、光が柔らかいのも特徴です。

電源スイッチ部分にマグネットも仕込まれているので、クルマのボディなど鉄製のものにくっ付きます。サイズの割に明るく、使い勝手ががいいので、筆者の日常で一番使うライトとして活躍しています。

3. ネクストーチの「グローチューブ」

このライトは、軍物ショップで見つけたダイビング用のライト。直径19ミリなのでこちらもバンドにつけられます。電源には単4形乾電池を使用。

スイッチを押すと「赤点灯→赤点滅→緑点灯→緑点滅→青点灯→青点滅」の順番でループします。結構な光量があるので、視認性が高いです。なので日常では、自転車のテールライトとして活用しています。

ランニングをする方はもちろん、ライブで推しを応援するサイリウムとしても使えるかも。

筆者はこのライトを、テントのガイラインに足を引っ掛けないためのマーカーとしても使用しています。ダイビング用だけあって、IPX8の防水性能を持つので、大雨の日に吊るしていてもOK！

自分のサイトを暗闇で見失ってしまう問題も解決しました。