夜のテント周りは危険がいっぱい
キャンプ場は夜になると想像以上に暗くなり、手元足元が見えにくくなります。特にありがちなのは、テントのガイロープに足を引っ掛けてしまうこと。
酔っ払った状態で強くガイロープに足をひっかけてしまうと転倒するだけでなく、ペグが抜けてしまい、テントやタープが夜中に倒壊…なんてことも!
ロープライトという選択肢
そんなキャンプに潜む問題を解決するために、見つけたのがこちらのアイテム。いわゆる「ロープライト」というギアで、夜間に視認性が悪くなるガイロープなどにくくりつけるアイテムです。
今回おすすめしたいのが、「DaLaCa」のロープライト。この小さなライトひとつで、夜のキャンプ場での危険を劇的に減らすことができたのです!
DaLaCa ロープライト
使い方は超簡単
10個セットで、1つ17gの小さなTPP素材のアイテム。手のひらに収まる程度のサイズで、テントやタープの収納袋と一緒に入れておく事も可能です。
ちなみに値段は2000円。一つあたり200円のお手頃アイテムです。
ボタン1つで点灯
使い方は非常にシンプル。ロープライトの真ん中を押すことで点灯開始、とっても簡単です。
点灯時間は200〜300時間と記載があり、キャンプの夜(8時間程度)を25〜37回ほど過ごすことができる計算になります。
点灯パターンは3つ
ボタンを複数回押すと、点灯・点滅・高速点滅の3つの点灯パターンを切り替えられます。
1回目で高速点滅。2回目で点滅。3回目で通常の点滅になります。3回押さないと通常の点滅にならないのは、ちょっと面倒だと感じました。
悪目立ちしない明るさ
実際にロープライトを夜に点灯させてみましたが、まるで光量小さめのランタンを点けているよう。悪目立ちしない優しい明るさも魅力です。
暖色系の色で、サイトがふんわりと優しい雰囲気になりました。
実際に使ってわかったこと
ロープライトには2つフックがあるので、そこにロープを通します。
フックは柔らかいゴムのような素材になっているため、簡単に曲げたり伸ばしたりできます。
5ミリ以下のロープに使える
ロープライトの穴経は6mmなので、経5mm以下のロープに使うのが最適。
5mmのロープが一番よく見る一般的なロープの太さなので、ここに関してはあんまり注意をする必要は無さそうです。
もちろん、2mm程度の細いロープに使うこともできます。
雨の日も問題なし
雨が降ったときは急いで動く事も多く、ガイロープによる転倒の可能性がより高まります。
このロープライトは完全防水。急に雨が降ってきても、取り外さなくて大丈夫です。
ライトの消し忘れが頻発?
ここで私が懸念したのはライトの付けっぱなし問題。
朝起きるとあたりは既に明るいので、撤収の時間までロープライトの点灯状態に気が付かなそうだと思いました。
なにせ200時間という時間制限付きなので、できるだけ電池の無駄遣いは避けたいですよね。
しかし、この商品は電池の取替が可能。電池交換さえできれば、200時間の時間制限もそこまで気にならなくなります。
電池は蓋を外し、ロープライトから電池を押し出すことで取り出し可能でした。
手のひらサイズのライトで転倒予防完了
このアイテムのおかげで、筆者は夜のガイロープの罠に怯えずに朝を迎えることができるようになりました。
使いやすく、安くて入手もしやすい「DaLaCa」のロープライト。手のひらサイズの可愛いヤツですが、安心感は抜群。今年のキャンプで早くも大活躍の予感です!
DaLaCa ロープライト