超ローカルに溶け込み、輝くNew SHOP
大阪は住之江区、住吉大社駅から徒歩5分のところにある「ドアマンストア」は、今年(2023年)の5月にオープンしたがばかりのお店。
新店にもかかわらず、ローカルな飲食店が立ち並ぶ環境に驚くほど溶け込んでいます。それは店主が住之江区出身の地元である、ということが大きいでしょう。
ファッションのエリート街道を歩んできた店主
店主の成山さんは、10代から古着屋で修行を積み、20代半ばでジャーナル スタンダードに転職。エリアマネージャーやバイヤー職を務めたのち、大阪にあるセレクトショップ「グラウンドデポ」のアウトドア業態である「グラウンドデポ 201」を立ち上げに参画。その後、2023年5月に今までの培った経験を元に、ドアマンストアを開店にいたりました。
ファッション畑からなぜアウトドアコンセプトのお店を立ち上げたのか? このことについて成山さんは、「ベースにも、延長線上にもアウトドアがあったから」と言います。
子どもの頃から釣りを楽しみ、野池を回っていた成山さんにとって、アウトドアフィールドでの遊びは非常に身近。さらにファッション畑を歩むようになってもアウトドア古着に傾倒するなど、常にアウトドアが身近にあったと言います。
ドアマンストア、珠玉のセレクト
ドアマンストアのコンセプトは「ソロ遊び」。それをベースにアイテムセレクトには三つの軸があります。
ソロ遊びに使いたいギア
一つ目が、国内で流通するアイテムの中から店主の成山さんがフィールドで使いたいと感じ、セレクトしたアイテム。話題の最新ギアから名作と名高い定番モノまで、成山さんのお眼鏡に叶った確かなアイテムが揃います。
小さな焚き火台や携帯性に優れるパックロッドなど、“ソロ遊び”というテーマもしっかり落とし込まれていますね。
独自ネットワークによるオンリーワンアイテム
二つ目が、バイヤー時に構築された独自ネットワークによって集められた希少なアイテムの存在。
日本に入ってきていない海外メーカーやクラフトもの、今現在ドアマンストアだけの取り扱いとなるオンリーワンブランドなどが並びます。自身もブッシュクラフトを嗜む成山さん。ギアを使いこなすコツまで伝授してくれますよ!
“アウトドアニュアンス”の古着も充実
そして三つ目が成山さん自身のルーツでもあるという“アウトドア古着”。
アウトドアブランドのヴィンテージアイテムはもちろん、アウトドアニュアンスを感じられる動物柄やトラウト柄といったアイテムが並びます。まさにドアマンストアらしさが凝縮されています。またいずれのアイテムも、柄やデザインなどしっかりと吟味され集められている点も好印象です。
スーベニア的なオリジナルアイテムも必見!
Tシャツ、キャップ、手拭い、シートにシェラカップとドアマンストアオリジナルグッズも充実しています。成山さん自身が、外遊びのときに使ったり着たいものを自由に作っているとのことで、オリジナルグラフィックなど目の引くアイテムがラインナップ!
スーベニアとして買っていくお客さんが多く在庫変動が大きいそう。気になるアイテムは先に電話などで問い合わせるのが吉ですね!
ドアマンストアが築く新たなアウトドア文化に期待
「ソロ遊びを楽しむ外遊び好きの拠り所。そんなお店にしていきたいですね」と語る成山さん。遊び心のあるオトナたちが集うカッコいいお店として、ドアマンストアがこれからどんなアウトドア文化を築いていくのか、期待せずにはいられないです!