山善の「キャンパーズコレクション」はやっぱりすごい!
家電や日用品、インテリアにガーデン用品まで扱い、みんなの暮らしを豊かにする山善。じつは金属加工や工作機械、住設機器・建材などの輸出入・卸事業もおこなう大商社ってご存知でした?
そんな山善が手がける自社ブランド「キャンパーズコレクション」のアイテムは、ユーザー目線の商品作りにこだわっているのが特徴。これまでキャンプハックでも、テーブルやテント、セラミックファンヒーターなど、さまざまなアイテムを取り上げてきました。
そのなかでも根強い人気があるのが、下記記事でも取り上げたキャリーワゴン。この夏は、その人気アイテムの性能をさらにアップデートしたモデルが、新たにラインナップされたんです。
一度に大量の荷物を「盛れる」、その秘密
「ドデカ盛ワゴン」というあまりに潔い名前を持つ新作は、「積む」という作業の先にある「盛る」という作業にまでフォーカスした、ネクストレベルのキャリーワゴン。
そもそも137Lの容量を誇る「深型キャリーワゴン」がベースなので、容量としては137L+α(その上に盛られる分)という超大容量となっているんです。
メッシュカバーが運搬をサポート
「盛れる」一番の秘訣は、バスケットの内周に設けられたメッシュカバー。
欲を出して荷物を積み上げて運んで、運搬中にモノを落としてしまう……というのは、キャリーワゴンのあるある。その荷崩れを防止するために、「ドデカ盛ワゴン」にはメッシュカバーが付けられているんです。
口は巾着のように簡単に開閉できて手間いらず。袋状になったメッシュが、風に煽られやすいシートや紙皿、ボールのように転がりやすい形状のモノもシッカリ押さえつけてくれます。
窓があるから、長尺物も安定して運搬できる
キャリーワゴンユーザーが抱えるもうひとつのお悩みである、「長尺の荷物がうまく収まらない問題」にも対応。
ワゴンの後方下部にファスナー開閉の窓を設けることで、ワゴンの奥行き(75cm)以上の荷物も横置きで乗せることができます。
後方にあるので移動のときも歩行の妨げにならず、低い位置に配置されているので安定感もバッチリ。
っていうか、そもそもの収納力・性能も高い!
メッシュでさらに上方向に詰めるようになった「ドデカ盛ワゴン」ですが、そもそもその荷室は一般的なキャリーワゴンよりも深い設計です。
深さは47cmもとられているので、収納しても横幅があるマットやフォールディングチェア、テーブルなども縦置きすることができ、積載の自由度も高し。ネットを使わなくても相当な量の荷物を運ぶことができます。
また、サイドには小物をハンギングできるようにウェビングテープが備わっています。設営後に物置き替わりに使っている際も、カラビナで小物を吊り下げておけばすぐに道具が使えます。
位置が高いので、ちょっと長めのものでも地面に触れさせずに吊るせて嬉しいですね。
タイヤは直径18cmと大径。舗装路はもちろん、凹凸のある未舗装路でもスムーズにワゴンを引くことができます。
加えて、タイヤには指もしくはつま先でも操作できるタイヤストッパーも搭載。タイヤをロックすることで、より安定した荷下ろしを可能にしています。
使わないときはコンパクトに収納できる!
もちろん使わないときはコンパクトにできるので、自宅での収納場所も省スペースですみます。
また地味にありがたいのが、収納時にフレームに被せるカバー。フレームに指を挟むことを防げますし、汚れからもガード。使用時に底に敷く板の、収納ポケットも備えています。
折りたたみ時のサイズは幅20×奥行39×高さ71cmで、使用時の荷室サイズは幅39×奥行75×深さ47cmで、外形寸法は幅94×奥行50.5×高さ71(ハンドル含95)cm。
耐荷重はなんとも頼もしい80kgです。
荷物は積むんじゃなくて盛る時代!
今回は、ワゴンでたくさんのモノを運びたいキャンパーに嬉しい新アイテムのご紹介でした。
キャンパーズコレクションでは、アウトドアワゴンだけで浅型、深型、そしてドデカ盛の3種を展開。キャンプスタイルや目的に合わせて、お気に入りの一台を選びましょう!
キャンパーズコレクション ドデカ盛ワゴン
サイズ | 幅940×奥行505×710(950ハンドル含)㎜ |
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重量 | 9.3㎏ |
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