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試行錯誤を経て、やっと出会えた神アイテム！
このようなループが連なっている「ハンギングチェーン」を使っている人も多いのでは？ 便利な反面、設置する際の長さ調整がシビアですよね。
タープポールに設置したいけど、長さが足りない……なんてことも。
筆者は、「ハンギングチェーン」にガイロープを付け足して長さを延長したり、工夫して使っていたのですが、見栄えがイマイチでしっくりこず。
別案で「ガイロープ」をハンギングチェーン化してみたり……
考えた結果、ハンギングチェーンを使わずに、ガイロープに写真のようなフックを取り付けて使ってみたりと試行錯誤を重ねていました。
このフックも便利なのですが、この方法だと一個一個フックを取り付ける必要があり、これはこれで大変な事態に……。
何かギアを吊り下げておくのに便利なアイテムはないのか、と模索していたときに出会ってしまいました。
いいとこ取りの神アイテム！
それがこちら、UUU JAPANの「ハンギングガイロープ」です。
まさに探し求めていた、自由自在に長さ調整できるハンギングチェーンとガイロープのいいとこ取りアイテムなんです。
「ハンギングガイロープ」4つの特徴
まずは、このアイテムの特徴から見ていきましょう。長さは、5mと15mのものが販売されています。
UUU JAPAN ハンギングガイロープ
| カラー展開 | コヨーテ、ブラック |
|---|---|
| サイズ | 5m、15m |
1. 4cm間隔でループがあるので、好きな位置にドンピシャ！
「ハンギングガイロープ」は、ご覧のようにガイロープをリング状に加工したもの。4cmの間隔でループが連なっており、好きな位置にギアを吊り下げることができます。
耐荷重の目安は、つなぎ目部分で約10kgなので、LEDライトやシェラカップなど小物ギアの吊り下げで困ることはないです。
2. 自在金具を取り付けできる
このハンギングガイロープの最大の特徴が自在金具（スライダー）の取り付けが可能であること！
ただし、自在金具は太さ5mm以上に対応している必要があります。筆者はエリッゼの自在金具を使用していますよ。
エリッゼ 自在金具10個入り
| サイズ | 約39.4×16mm |
|---|---|
| 穴径 | φ6.0mm |
| 板厚 | 2.0mm |
| 重量 | 約26g |
| 材質 | アルミニウム |
| カラー展開 | シルバー、レッド、ブルー、ゴールド、ブラック |
3. 自由な長さでカット可能
5mと15mの長さで販売されている「ハンギングガイロープ」ですが、好きな長さにカット可能。カットした切り口部分は、結んでおけばOK。
自在金具を付ければ長さを調整できるので、長めにカットしておくと色々な場面で融通が効きます。最大15mの超ロングなハンギングチェーンとしても使えるというわけです！
4. ガイロープとして使ってもOK
名前の通り、ガイロープとしても使えます。タープやテントの設営に使用することで、ガイロープをそのままハンギングチェーンとしても使用することができますよ！
こんなシーンで使える！便利な活用術5つ
ここからは筆者が実践している使い方をご紹介します。
1. ランタン吊り下げ用に
ハンギングチェーンとして使用するポピュラーな使い方。自在金具を使用できることで、タープの大きさに関わらず簡単に設置できます。
また、テントやシェルター内でハンギングガイロープを這わせておくことで、ライトや小物類の吊るす場所を格段に増やすことができますよ。
端から端までびっしりループがあるので、明かりの欲しい位置に確実に設置できるのも便利。「ここにライトを吊るせたら……」なんてモヤモヤも解消できちゃうかもしれません。
2. ガイロープ兼物干しスペースに
設営時にガイロープとして使用することで、物干しスペースとしても有効活用！
タオルをループに通しておくだけで、風でも飛ばされずに干しておくことができます。この他、水洗いしたシェラカップなどを乾かすときにも便利です。
3. 撤収中の乾燥場所にもおすすめ
乾燥撤収したいのがキャンパーの願い！ そんなときにもハンギングガイロープが活躍してくれます。
ご覧の通り、寝袋をかけるのもOK。風で飛びやすい物もカラビナやロープなどを駆使して固定しておくことができます。
グランドシート・フライシートなどは、放っておくと風で飛んだり、隅によったりしがちなのでこの方法がおすすめです！
枕についているコードストッパーもループに挟めばこの通り！ しっかり固定されているのが分かりまよね。
紐やループなど引っ掛けたりできる箇所の多いキャンプ用品は、ハンギングガイロープとの相性抜群です。
4. 肩掛け用ストラップとして
ループをうまく使って肩掛け用のストラップとして使う方法もおすすめ！ 筆者は約120cmで使用しています。
ナイフやライター・LEDランタンなどを吊り下げておくと、キャンプ中にサッと取り出すことができます。普段から使っている方も多いスマホストラップなどにアレンジしても使い勝手が良さそうですね！
5. 車内のデッドスペースに
キャンプサイトの他に、車内でも良い仕事をしてくれます。写真のようにギアの整理に。
またハンギングガイロープにタオルを吊り下げれば、簡易カーテンとして使えたりとアイディア次第で活躍の場は無限です。
