片手でワンプッシュ!洗い物がスムーズにできる
フードコーディネーターという仕事柄、器や調理器具に触れる機会が多い筆者。ファミリーキャンプのときにも、焼き網や鉄鍋を使いますが……そう、洗い物が面倒くさい! それが本音(笑)。
そんな私が愛用しているのが、ダイソーのキッチンブラシ。液体洗剤をそのまま本体にストックして洗い物ができるので、付け足す手間が省ける上、網フライパンも洗いやすい優秀アイテムなんです。
●商品名:「PUSHWASHキッチンブラシ」
●価格:110円(税込)
●カラー:ホワイト
●材質:ABS樹脂・ポリスチレン・ポリプロピレン・熱可塑性エラストマー(容器、ポンプ)、ポリプロピレン(ブラシ)
●備考:専用収納袋なし、洗剤付属なし
ダイソー「キッチンブラシ」の使い方
このキッチンブラシの一番のポイントは、「PUSH」ボタンを押すだけでブラシに洗剤をつけることができること。ご覧の通り、ブラシの上に洗剤を入れておくタンクのようなスペースがあります。
ここに液体洗剤を8分目ほど注ぎ入れ、蓋をしっかり締めてから使用します。
蓋を閉める際は、蓋裏の中心部に本体ディスペンサーの丸い棒先が、しっかりハマるように締めることがポイント。
洗剤を補充し蓋の「PUSH」ボタンを押すと、本体底にあるバネの作用でブラシの毛に洗剤が染み出るという仕組みです。
洗い物している手を止め、いちいち洗剤を取ってつけなおす手間が省けるので、面倒な洗い物を一気にガガッと片づけることができるんですよね!
洗剤の出方はこちら
ワンプッシュするとポタポタッと洗剤が流れ落ちているのが分かりますよね!
裏から見ると……
裏側から見てみると、中央部分にはブラシの毛がないことが分かります。ここから液体洗剤が染み出るんです。
この構造が、洗剤の付け足しを不要にしてくれるだけでなく、鍋のヘリなどを溝のように挟んでしっかり洗うことができて便利なんです。
手のひらサイズで握りやすい
あとは片手で握ってゴシゴシと洗うだけ。大人の手のひらに収まるサイズ感なので握りやすく、洗い物がしやすいんです。
幼児~小学校2年生くらいのお子様にはちょっと大きいかな? というサイズ感です。
蓋は手で握って回せば、簡単に開閉します。角形なので、カチッと間違いなくふたを閉めることができるデザインです。
ブラシの毛質はこんな感じ!
おっ!意外とやわらかい!
たわしの様にブラシの毛が硬いと、器類を傷つけてしまうんじゃないか……と思っていました。手に取ってみると、意外や意外! とっても滑らかでやわらかな毛質でした。
これなら、アウトドア用の器を洗う際にも安心して使えます。
洗うのがラクになる!3つの使用例
1. ザルの網目もサッとキレイに!
キッチンスポンジだと、細かい汚れを落としにくいザルの網目もこのブラシなら簡単にキレイに。麺類を湯切りした後のぬめりも、滑らかなブラシが細かい網目にしっかり入り洗い残しがありません。
2. フライパンのべたべた油汚れ、焦げ付きもスルンと落ちる
キャンプの定番といえば、焼いたお肉に、カレーやシチュー。簡単でおいしくて筆者も大好きなんですが、なんせ食事の後にフライパンや鍋の汚れを落とすのがストレス……。
洗い物の最中は、手もぬるぬる・ギトギトになって洗剤をつけ直すのも面倒ですが、このブラシなら洗剤をいちいち足すことなく、するっとキレイに。
スポンジだと5分以上頑固な汚れと格闘することもありますが、このブラシなら数分で鍋底もヘリ部分もピカピカになりました。
3. 鉄板だってキレイに!洗剤NGのものにはブラシとして使用
スキレットやマルチグリドルなどの鉄板は、細かい隙間に入り込んだ汚れを落とすのが面倒なもの。こんな時は、スポンジよりもブラシが断然便利!
筆者が愛用しているこちらのオイゲンの鉄板も、するっと汚れを落とすことができました。細かい溝にブラシが入り込むので、汚れを落としやすいんです。
鉄板といえば、洗剤を使わずお湯で汚れを落とすのがベター。このブラシは、「PUSH」ボタンを押さなければ洗剤は出てこないので、ただのブラシとして洗い物に使うのもアリなんです。
【注意】ブラシの使用がOKか確認を!
ここまで実践している使用シーンをご紹介しましたが、食器や調理器具によってブラシや洗剤の使用がNGな場合もあります。お使いの道具の取り扱い注意点を確認の上、実施してくださいね!
じつは……お掃除にも使ってます!
本来の用途は、あくまで「キッチンブラシ」なので、大きな声でおすすめはできませんが、筆者はもうふたつ買いたし家の掃除や洗濯にも使っています。
使い勝手が良いので、自宅では水回りの軽い水垢やぬめり取りにも重宝しています。
窓のサン、タイルの掃除にも
ちりやほこりが溜まりやすい窓のサン。時間がある時にササっと掃除しておけば、キレイをキープできます。使い勝手の良いコンパクトなブラシなら、憂鬱なお掃除も気軽にできますよね。
この他にも、洗濯洗剤を入れて靴を洗ったりと活躍の場が広いのも気に入ったポイント。掃除用にも使う場合は、衛生上必ず食器類の洗い物用とは別に用意して使い分けてくださいね!
キャンプでの洗い物がもっとラクに!
液体洗剤が入るダイソーのキッチンブラシ。頻繁に洗剤を付け足すことなく洗い物を片付けられるのは、助かりますよね。鉄板も洗いやすくとても気に入ったので、キャンプのマストアイテムに仲間入りしました。
キャンプでの洗い物用に、自宅でのお掃除用に……用途に合わせて使い分ければ、キャンプも日々の家事も、もっと快適になること間違いなし! 気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
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