発売当初は品切れも! 話題のダイソー「ダッチオーブン」
2023年4月に発売された、ダイソーの「ダッチオーブン」。発売当初からネットなどで話題となり、多くの店舗で一時期は品切れになるほど人気のアイテムでした。
実は、筆者は以前から「いつかはダッチオーブンデビューしたい!」と考えていました。ダッチオーブンは筆者にとって「憧れのアイテム」だったんです。
今回、ダイソーからお手頃価格のダッチオーブンが発売されたと聞いて、さっそく購入。特長や実際に使った様子をご紹介していきます!
まずは、気になる特長をチェック
キャンプに連れ出しやすい、小型のサイズ
大きさは、16.5×12.5×11.5cm(取手含まず)。重さは1.5kgあり、実際持ってみるとずっしりとした重量感があります。
とはいえ、一般的なダッチオーブンと比べるとかなり小型。スペースを取らないので、気軽に使えそうです。
手に取りやすい価格
ダイソーのダッチオーブン、お値段はなんと1,100円(税込)! 小さめサイズではありますが、かなりのお手頃価格ですよね。
スノーピークからも「コロダッチポット」という小型のダッチオーブンが販売されており、材質、重さ、サイズ感が似ています。しかし、そちらはお値段が9,240円(税込)。
もちろん、クオリティの違いはありますが、それでもダイソーのダッチオーブンはかなりのお得感!
1.5合のお米が炊ける
容量は0.7Lで、1.5合の炊飯が可能。
鍋の内径は11.5cmほどあり、りんごや大きめの玉ねぎが1個ぴったりと入る大きさです。
蓄熱性が高いから、煮物・焼き物料理に◎
もちろん鋳鉄製なので、他のダッチオーブンと同じように、耐久性や耐熱性に優れています。
蓄熱性も高く、煮物や焼き物調理にぴったり。ちなみに、持ち手部分はステンレス鋼製となっています。
自動炊飯にチャレンジしてみた
使うのは、ダイソーアイテムだけ
今回ダッチオーブンと一緒に、ダイソーで「ポケットストーブ」や「アルコールストーブ(80ml)」、「メスティン用網」を購入してきました。
ダイソーのアルコールストーブは40mlと80mlの2種類がありますが、今回は長く加熱をしたいので80mlのタイプを用意。
メスティン用網は、ポケットストーブの上に乗せるとぴたっとハマるので、ゴトク代わりに。
事前にダッチオーブンのシーズニングを済ませて、さっそく炊飯開始です!
※しっかりと換気をした上で、安全に考慮して撮影しております
自動炊飯の手順は、3つ
2、フタをして、アルコールストーブに燃料を約60ml入れ、火をつけ加熱する
3、20分ほど放置して火が消えたら、10分ほど蒸らす
なんと、手順はたったこれだけ。さて、仕上がりはいかに……?
ふっくら、おいしく炊き上がりました
フタを開けると、粒のたったおいしそうなごはんが……! 筆者はダッチオーブンでごはんを炊くのは初めてでしたが、ふっくら、おいしく炊けて、感動しました。
また、底の部分には少しですがおこげができていて、香ばしさでさらにおいしさアップ!
おこげ狙いで、具材とともに少し長めに加熱をし、炊き込みごはんを作るのも良さそうです。